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ACCESS、IoTデバイスの新ブランド「WAVEE+(TM)」を発表、超スマート社会の実現に向けて、ハードウェア・ラインナップを拡充

(2019/5/27)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ACCESS

ACCESS、IoTデバイスの新ブランド「WAVEE+(TM)」を発表、超スマート社会の実現に向けて、ハードウェア・ラインナップを拡充

―「近接ビーコン」および「ハカリセンサー」を企画・開発、提供開始 ―

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:大石 清恭、以下ACCESS)は、IoTデバイス(ハードウェア)の新ブランド「WAVEE+(TM)(ウェイビープラス)」を新たに立ち上げました。併せて、新ブランドの下、数センチの近距離でプル/プッシュ型情報配信を可能とする「近接ビーコン」、並びにモノの残量を検知して在庫管理の簡素化・自動発注を実現する「ハカリセンサー」の2製品を新たに企画・開発し、本日より提供開始したことを発表いたします。



本格的なIoTサービスが立ち上がりつつある今、市場では様々なシーンでIoTサービスを効率よく実現するため、各種無線方式やセンサー技術の特性を生かした多様なIoTデバイスが求められています。ACCESSは、省メモリ性に優れた組み込みソフトウェアから、IoTデバイス、クラウド連携まで、IoTサービスをワンストップで実現するソリューションを提供してまいりました。既に累計75万台を越えるIoTデバイスが、ACCESSのソリューションをベースに開発され、出荷されています。この度、高まりつつある市場ニーズにより柔軟に迅速に応えるため、ACCESS独自のIoTデバイスの新ブランドを立ち上げるとともに、ラインナップを拡充いたしました。

「近接ビーコン」は、BLE技術を用いて数センチの近距離内のスマートデバイスを対象に情報のプッシュ/プル配信を可能とするソリューションです。小売店の位置連動型O2Oサービスに活用することで、消費者ニーズにより柔軟に即した情報発信が可能となります。例えば、商品毎に本端末を設置することで、来店客は手持ちのスマートデバイスを本端末にかざすだけで、興味のある商品情報のみを能動的に取得することが可能になります。また本製品では、Bluetoothの電波飛距離を数cmから最大約50mまで調整可能ですので、特定距離内の複数のスマートデバイスに対して一斉に情報のプッシュ配信をすることも可能です。「近接ビーコン」はLINE Beacon (※1)に対応しています。

「ハカリセンサー」は、次世代LPWA(Low Power Wide Area)として期待される無線通信方式NB-IoTと重量センサー技術を用いて、対象のモノがあらかじめ設定した重量を下回った場合、クラウド経由でユーザーへ通知することにより在庫管理の簡素化や自動発注を実現するソリューションです。1gから4.5Kgまで計測可能ですので、消費財などの補充サービスに活用することで消費者に高付加価値サービスを提供することが出来ます。また、大手飲食チェーンにおける食材の在庫管理、大型小売店や物流会社の倉庫における商品の在庫管理などに活用することで、人手不足の解消にもつながります。

併せてACCESSは、他社ブランドのIoTデバイスもACCESSのIoTソリューションとして取り扱いを開始いたしました。これらハードウェア製品は、ACCESSブランド製品同様に、ユーザー企業のニーズに合わせて、ハードウェアのカスタマイズから、クラウド連携、管理画面の構築・運用まで一括提供してまいります。

ACCESSは、様々な特性のIoTデバイスをタイムリーに市場投入することにより、Society 5.0(※2)が提唱する超スマート社会への速やかな移行を推進してまいります。

【「WAVEE+」シリーズ】





そのほか「WAVEE+」シリーズには、提供中の各種ビーコン製品(7機種)も含まれます。
各種ビーコン製品の詳細は、https://www.access-company.com/products/iot/access-beacon-framework/をご覧ください

【他社ブランド取扱いIoTデバイス】


全てのハードウェア製品は、ACCESS独自のクラウド連携機能およびサービス事業者向け管理画面がオプションで提供されます。

なお、「GPSトラッカー」(ZETA版)は、「ワイヤレスジャパン2019」(http://www8.ric.co.jp/expo/wj/)(日時:5月29日~31日、於:東京ビックサイト)のZETAアライアンス・ブース(番号:1048)にてデモ展示する予定です。

「WAVEE+」シリーズに関するお客様からのお問合せ:beacon-info-gr@access-company.com
「WAVEE+」シリーズ製品サイト:https://a-beacon.com/

(※1)「LINE Beacon」は、LINE株式会社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」上で街中等に設置されたビーコン端末からの信号情報と連動して、ユーザーとコミュニケーションを行うことのできるサービスです。利用にあたっては「LINE Beacon」対応のビーコン端末が必要となります。
(※2) 日本が提唱する未来社会のコンセプト。
「内閣府ホームページ」https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/index.html
(※3) 「IoTカメラ AW-AIS」(Bluetooth 5版)の詳細は以下報道発表をご覧ください。
2018年10月15日付 ACCESS、人・モノを認識するAI機能を搭載した低消費電力・小型IoTカメラを開発(https://www.access-company.com/news_event/archives/2018/1015/
(※4)「IoTカメラ AW-AIS-Z」(ZETA版)、「GPSトラッカー BMGPTR2-ACS-Z」(ZETA版)の詳細は以下報道発表をご覧ください。
2019年4月18日付 ACCESSと凸版印刷、ZETA対応IoTデバイス開発で協業― 超スマート社会の実現に向けてZETAの普及拡大を推進 ― (https://www.access-company.com/news_event/archives/2019/0418/

■株式会社ACCESSにてついて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、自動車、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカーへの採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける開発力・ノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://jp.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※「IOT エンジン soliot」は日本における太陽誘電株式会社の商標です。※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標は商標です。

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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