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(2019/10/18)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:Wind Mobility Japan 株式会社
世界20都市でシェア電動キックボード事業を展開するWind Mobilityの日本法人、Wind Mobility Japan 株式会社(本社:東京都港区、代表:及川 克己) は、自社で独自開発した最新型シェア電動キックボード「WIND 3.0」 を2019年10月24日から開催される「第46回 東京モーターショー2019」にて国内初で発表・展示し、また無料試乗を提供します。
「WIND 3.0」はシェア電動キックボード専用の次世代機種として、設計からデザイン、製造まで全て自社で開発したものです。シェアリング利用されることを前提に設計しており、高い安定性や耐久性と防水・防塵性(IP67)が大きな特徴の一つです。
1回のフル充電で約60kmの長距離走行が可能で、新しい10インチのホイールや新開発のダンパー機能などで従来よりも高い安定走行を実現しました。また、新たにブレーキ機構とダブルレバーを採用することで、安全面にもこだわった新型車両です。更に、バッテリーを本体から取り外して充電することが可能です。
システム面では、これまで通りアプリと連動しユーザーやエリア単位でのスピード設定といった走行制御や、GPSを利用した走行範囲の設定(ジオフェンス)も可能で、走行するエリアの交通状況に合わせ、様々な柔軟な設定をすることが可能です。
現在、千葉市美浜区広域エリア、及び浦和美園駅周辺エリアの公道で実装運用中の従来機種は、安全・安定性がより高くなった「WIND 3.0」に順次変更し、実証実験をさらに進めてまいります。また実証実験で得られた知見をもとに、日本独自のルール作りとして具体的な提案、提唱を行ってまいります。
<新機種の主な特長>
・高い耐久性と防水・防塵性(IP67)
・サスペンションによる高い耐久性
・長距離の走行(約60km)
・安定走行を実現した10インチホイール
・取り外し充電が可能なバッテリー
・ワイヤレス給電対応(予定)
Wind Mobilityではこれまで、日本を含め世界20都市でシェア電動キックボードサービスを展開してきました。
これまでの運用知見より、小型モビリティのシェアリングサービスを安全かつ環境に配慮しながら運用し、ビジネスとして継続的に成長させていくためには、配車アルゴリズムなど運用システムの開発と共に、優れたハードウェアの継続的な開発が必要不可欠と考えています。
こうした考えのもとWind Mobilityでは2018年に、シェア電動キックボード専用の研究開発施設を設立、日々研究開発を続けてまいりました。
この度発表する「WIND 3.0」は、これまでの研究開発の集大成とも言える機種で、初の自社開発の機種となります。
【第46回 東京モーターショー2019 出展内容】
会場 : 東京ビッグサイト OPEN ROAD(シンボルプロムナード公園)
期間 : プレビューデー10月25日(金)、一般公開日10月25日(金)~11月4日(月・祝)
展示内容:シェア電動キックボードサービス WIND 最新機種の展示及び試乗会(試乗用提供数:50台)
※試乗体験には、東京モーターショー2019への入場券が必要となります。
※試乗体験をしていただく際は、下記の条件を満たしている必要があります。
【対象年齢】13歳以上/【身長制限】120cm以上/【体重制限】100kg以下
試乗体験の詳細はこちらからご確認ください:https://www.tokyo-motorshow.com/event1/open_road/
■シェア電動キックボードの日本での普及に向けて
シェア電動キックボードサービスは、その高い利便性などから世界中で急速に普及が進む一方、現在の日本では法律上、原動機付自転車として扱われるため、今後の普及に向けた規制緩和や独自のルール作りなどの必要性が議論されており、国内での普及は大きく進んでおりません。
当社ではシェア電動キックボードは日常の移動手段としてだけでなく、訪日観光客向けの移動サービスや、都心部の交通渋滞緩和策、過疎化が進む地方部での新たな移動手段や、二酸化炭素による大気汚染などの環境問題解決策としてなど、様々な観点から日本国内での将来の重要な交通手段となりえると考えております。
当社では安全性を最優先に考えた上で、日本特有の交通事情に合わせたシェア電動キックボードの将来のあり方を検証し、安全性と利便性を両立させた『日本国内でのシェア電動キックボードのあるべき姿』を検証、提案するため、2019年7月より国家戦略特区である千葉市と共同で、国内初で唯一となる公道・私道を含めた大規模な実証実験をサービスの実装を通じてスタートさせました。
シェア電動キックボードサービスの安全性の確立と普及を進めるには、私有地での一時的な走行実験だけでなく、実際の公道を含めた継続的な実証実験が不可欠であり、当社は「私有地」並びに「公道」での実装オペレーションも含む継続的な実証実験を各行政機関などの協力のもと実施しています。
当実証実験は2019年12月末までを予定しており、今後は公道走行等の実証実験で得られた走行データなどをもとに、安全性を確立させ、日本の交通事情に合わせた独自のルール作りの提案、提唱を行ってまいります。
「WIND」は現在、日本国内2箇所で実装を通じた公道走行の運用をしています
■千葉市美浜区広域エリア(実証実験中)
■埼玉高速鉄道 浦和美園駅 周辺エリア
※その他、各所で無料の試乗会を実施しています
WINDの概要と利用方法
■運営時間:9:00~18:00
■利用対象:18歳以上(原付1種運転免許保持者)
■利用料金:
▼スタンダード料金
・ロック解除100円+25円/1分
▼ライドパス料金(サービス提供時間内に限る)
・1時間パス 850円/時間
・1日パス 2,000円/日
■バッテリー駆動時間:フル充電で約50kmの走行が可能
※ヘルメットは本体に付属(利用無料)されています。
<利用方法>
1.専用アプリをダウンロードしてユーザー登録
2.各ステーションのスクーターの近くでアプリを起動
3.アプリで運転免許証情報を入力しロックを解除して運転開始
4.終了時は各地のステーションに戻しロックをかければ終了です
iPhoneアプリ:https://apps.apple.com/jp/app/wind-smart-e-scooter-sharing/id1247826304
Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.zen.zbike
※運転時には専用アプリにてクレジットカードと運転免許証の登録作業が必要となります。
※必ず運転免許証を所持し、ヘルメットを着用した上で運転してください。
※自賠責保険の書類はバッテリーの外側に装着されています。
※道路交通法を遵守し、万一の事故の際は警察・救急等へすみやかに通報し、損害保険会社へ連絡してください。
■WINDの特長
・グローバルの実績
日本、韓国、スペイン、フランス、ポルトガル、イスラエルなど世界7カ国、20都市での運用実績があり、これまでの運用から得られた最適なオペレーションを提供することが可能です。
・高いテクノロジー
アプリ開発・モバイルテクノロジーに精通し、豊富な経験のあるチームが運営を行い、品質の高いスマートフォンアプリケーションを開発・提供します。アプリ内で、電動キックボードの発見、解錠施錠、Google Mapとの連動、免許登録、アプリ内決済などを行うことができます。また、ジオフェンスやGPSを活用した走行管理や自動安全警告など、利用者の安全を第一に考えたプログラムを継続的に開発・改善しています。
Wind Mobility Japanは、ベルリンを拠点としたシェア電動キックボードのサービスを提供しているWind Mobilityの日本法人です。
Wind Mobility Japan 会社概要
会社名 Wind Mobility Japan株式会社
代表 代表取締役 及川 克己
設立 2018年4月6日
所在地 〒105-6021 東京都港区虎ノ門 4-3-1
城山トラストタワー21F
電話(カスタマーサポート) 005-3132-0031(9:00~18:00)
URL https://jp.wind.co/
Facebook https://www.facebook.com/Wind-Mobility-Japan-290986438500379/?modal=admin_todo_tour
Instagram https://www.instagram.com/wind.mobility.jp/
プレスリリース一覧 http://wind.site.jp/
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