企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

オン・セミコンダクター、カメラベースADASをサポートし、SUBARUなどが採用しているイメージセンサ「AR0132」が1億個の出荷数を達成

(2019/10/23)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:オン・セミコンダクター株式会社

オン・セミコンダクター、カメラベースADASをサポートし、SUBARUなどが採用しているイメージセンサ「AR0132」が1億個の出荷数を達成



高効率エネルギーへのイノベーションを推進するオン・セミコンダクター(本社 米国アリゾナ州フェニックス、Nasdaq: ON)は、運転支援アプリケーション向けイメージセンサ「AR0132」の出荷数が1億個に達したことを発表しました。この1.2メガピクセルCMOSイメージセンサは、業界トップクラスの高ダイナミックレンジ、低照度性能、プログラマブル露光モードの組み合わせにより、先進安全技術をリードしてきた株式会社SUBARU(本社 東京都、以下SUBARU)の運転支援システム「アイサイト」の厳しい技術要件をクリアし、同システムに採用されています(注)。オン・セミコンダクターとSUBARUは、将来的な死亡交通事故ゼロの実現安全の向上という共通のビジョンのもと、今後も継続してカメラを使ったADASシステムの技術開発面で連携していきます。

AR0132ATは、「アイサイト」の「眼」の機能にあたるステレオカメラシステムの撮像センサに採用され、プリクラッシュブレーキ全車速追従機能付クルーズコントロール、車線逸脱警報などの重要な安全機能をサポートしています。先進安全技術で先駆的な存在の「アイサイト」は、その優れた運転支援機能で数々の賞を受賞しており、直近では、IIHS (Insurance Institute for Highway Safety)、日本新車アセスメントプログラム(JNCAP)のASV+++ (Advanced Safety Vehicle Triple Plus)などを受賞しています。

業界をリードするオン・セミコンダクターのCMOSイメージセンサ技術は、先進運転支援システム(Advanced Driver Assistance Systems、ADAS)を構成する成長をつづける多くのアプリケーションに対応し、シェア60%を超える市場No.1の地位を誇っています。SUBARUとの技術開発では、より高い解像度とピクセルレベルで最適化された性能とを両立させたオン・セミコンダクターのイメージセンサが活用されています。これにより、最新のヨーロッパ新車アセスメントプログラム(Euro NCAP 2020)に記載されている機能を含め、車両の搭乗者だけでなく、歩行者、オートバイ運転者、自転車利用者などの脆弱な道路使用者(Vulnerable Road Users 、VRUs)にとっても、車両の安全性を向上させることができます。

SUBARUのアイサイトの開発プロジェクトゼネラルマネージャーである柴田英司氏は、次のように述べています。「ADASのような変化が速い重要な分野では、適切な技術パートナーシップの確立が不可欠です。CMOSイメージセンシング技術で世界的なNo.1サプライヤーであるオン・セミコンダクターの独自のテクノロジによる技術、製品、サポートにより、アイサイト開発に求められる厳しい要求性能や高い信頼性を実現することができます」

オン・セミコンダクターのインテリジェントセンシング・グループ(Intelligent Sensing Group)でオートモーティブソリューション部門のバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャを努めるロス・ジャトゥ(Ross Jatou)は、AR0132イメージセンサの累計出荷数が1億個という画期的な数字に達したこととSUBARUとの関係について、次のように述べています。「SUBARUのアイサイト・ドライバーアシストテクノロジの成功は、同社の安全文化と交通安全に対するビジョンを目に見える形で実証するものです。アイサイトのようなシステムの開発、実現、進化にはエンジニアリングと技術のノウハウが必要です。イメージセンシングの分野では、オン・セミコンダクターはSUBARUとの長期的なコラボレーションのもと、ADASや自動運転システムの開発に貢献する製品やノウハウを提供できるとこと嬉しく思います」

注: 2014年6月 日本国内発売の「レヴォーグ」に搭載された仕様のアイサイト。その後、レガシィ、フォレスター、インプレッサ、SUBARU XVにも順次、拡大展開しています。

###

オン・セミコンダクターについて
オン・セミコンダクター(Nasdaq: ON)は、お客様にグローバルな省エネルギーを実現していただけるよう、高効率エネルギーへのイノベーションをリードしてまいります。オン・セミコンダクターは半導体をベースにしたソリューションのリーディング・サプライヤーで、エネルギー効率の高い、電力管理、アナログ、センサ、ロジック、タイミング、コネクティビティ、ディスクリート、SoCおよびカスタム・デバイスの包括的なポートフォリオを提供しています。オン・セミコンダクターの製品は、自動車、通信、コンピューティング、民生機器、産業用機器、医療機器、航空宇宙、防衛のアプリケーションにおける特有な設計上の課題を解決します。オン・セミコンダクターは、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、製造工場、営業所、デザイン・センターのネットワークを運営しています。迅速な対応、信頼性、世界クラスのサプライチェーンと品質保証プログラム、厳格な企業倫理とコンプライアンスを備え、お客様のご要望にお応えしていきます。詳細については、http://www.onsemi.jpをご覧ください。

• Twitterで @onsemi_jp をフォローしてください。

オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン