企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

【代官山 蔦屋書店】"トヨタ2000GT"の書籍「CLASSIC CAR COMPLETE FILE Vol.2TOYOTA 2000GT」が8月22日(土)から特別先行発売!

(2020/8/7)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社 蔦屋書店

【代官山 蔦屋書店】"トヨタ2000GT"の書籍「CLASSIC CAR COMPLETE FILE Vol.2TOYOTA 2000GT」が8月22日(土)から特別先行発売!

メカニズム視点でまとめた「トヨタ2000GT」の書籍です。 エンジン/トランスミッション/フレームなど、その実態を2年間にわたるフルレストアーの詳細な記録から検証。部品単位で克明に分析/紹介している書籍「CLASSIC CAR COMPLETE FILE Vol.2TOYOTA 2000GT」が代官山 蔦屋書店で先行発売いたします。




■商品名:CLASSIC CAR COMPLETE FILE Vol.2TOYOTA 2000GT
■出版社:ネコ・パブリッシング
■発売日:代官山 蔦屋書店のみ8月22日(土)から先行発売 ※通常発売は9月1日より
■販売価格:4,400円(税込)
■言語: 日本語

オンラインストアで予約受付中
https://store.shopping.yahoo.co.jp/d-tsutayabooks/car31799j-9784777054602.html


わずか337台しか製作されなかったにも拘わらず、M-B型をベースにしながらもDOHC化した3M型エンジンにはオイルポンプの仕様により3タイプ、トランスミッションもギヤ比が異なる2タイプ、ディファレンシャル機構はB180/200型の2タイプが存在します。キャブレターもソレックスの2型が前期、後期には3型が装着されているといった具合です。スタイリング、駆動系も同様に前期/後期タイプで違いは多数あります。それらを詳細に調査してまとめた一冊です。




【CONTENTS】

X 型バックボーンフレーム 高剛性セミモノコックボディ
ドアを開け、閉めた その瞬間から感じられる比類なき“ 上質感”


■2000GT 誕生物語No.1
日本グランプリの完全な大勝と完膚なきまでの惜敗がトヨタ自動車に本格的なGT カーの生産を決意させた

■2000GT 誕生物語No.2
A550X がトヨタ2000GT のルーツとする説は時制が合わない
基本コンセプトはA550X を見る前にすでに決まっていた

■2000GT 誕生物語No.3
あまりに完成度の高い高級スポーツカーだった故に
ル・マン挑戦の最終目標まで辿りつかずに終わってしまった

【3M 型エンジン概説】
■3M 型エンジンパワーコンポーネンツを観察する

シリンダーヘッド上部に設置された冷却水のアウトレットパイプ
エンジンを構成する補器類でもっともライフが短いパーツ
全面機械加工された燃焼室とエアフローを考慮したシートカット面
エアフローよりバルブフェース径を広く取ることが優先項目
振動制御を考慮したテンションギヤの配置と潤滑性能向上と
オイルクーラーの標準装備とポンプドライブ/ ドリブンギヤの潤滑
オイルポンプをシリンダー内に収めるか外部装着するかで迷った軌跡
斜め割り型故の特徴あるコンロッドメタルと新設計のピストン
ジャーナル&ピン径の太さが魅力だがM 型と3M 型は同じもの
2 接点式3 山カム → 1 接点式6 山カムへの先祖返りは実情の反映
装着キャブレターはソレックスの2 型だが後期には3 型へと進化
前後のハウジングは新設計でT/M ケースは“ 小型トラック” から流用
エンジンは流用だがクラッチシステムは新規設計/ 製作パーツ

・駆動系パーツが現代の設計/ 加工技術で復活

■MF10型 懸架/ 操縦/ 制動の構成パーツを観察する
X 型バックボーンフレームはエランに酷似するがリアセクションは独自性が強い
チャップマンストラットではなくリアはダブルウィッシュボーン
フローティングマウントと独特のリミテッドスリップ機構
前後期でブースターが異なるうえに後期型はPCV を装備する
下部はユニバーサルジョイント、上部はトラニオン型ジョイント
X 型バックボーンフレームがなくても成立するくらいの、前後のボディ剛性を確保

■MF10型フルレストアの記録
ボディ底面部位とセンタートンネルの赤錆の侵食は酷いもの
サンドブラストで塗膜を剥ぐとサイドシルも要成形鈑金部位
フロアパネルとセンタートンネル下部も要成形鈑金だった
一般的な修理鈑金と違うから中間パテで多くの面を創出
作業は中間パテ盛り/ 研磨から仕上げパテ/ 研磨へと進んでいく
鈑金作業に費やした時間とコストに比べれば塗装は……

・現役時代を知るジャーナリストが綴った2000GT への想い
・現役時代を知るメカニックが語る“2000GT” 修理の思い出
・現代の設計/ 加工技術で復刻された駆動系パーツの詳細 ~トランスミッション~
・現代の設計/ 加工技術で復刻された駆動系パーツの詳細 ~ディファレンシャルギヤ~

TOYOTA 2000GT MF10type Technical data


店舗情報



代官山 蔦屋書店
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5
電話番号:03-3770-2525
営業時間:9:00~23:00
ホームページ:https://store.tsite.jp/daikanyama/
Twitter:@DAIKANYAMATSITE
Instagram:daikanyama.tsutaya
オンラインショップ:https://shopping.geocities.jp/d-tsutayabooks/

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

  • 2024/12/23

    【年末年始の対応について】12/28~1/5まで、新規購読申込みなどの承認、お問合せへの対応はお休みさせていただきます。1/6以降順次対応いたします。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン