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ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Robotics、AMRの新機能を日通倉庫向けに提供開始

(2020/8/27)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:Rapyuta Robotics株式会社

ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Robotics、AMRの新機能を日通倉庫向けに提供開始


2020年8月27日
報道関係各位

ロボティクスプラットフォームを提供する、Rapyuta Robotics株式会社(東京都中央区、 代表取締役 CEO:Gajan Mohanarajah)は、物流倉庫向け協働型ピッキングアシスタントロボット(AMR)に新機能を実装し、日本通運が運営する倉庫で提供開始したことをご報告致します。

■背景と目的
弊社が提供するAMRは、ピッキング業務の中でも荷物の「運搬」部分を自動化し、作業者が荷物を棚からとる作業に集中してもらうことで効率化をはかるものです。通常は作業員一人あたり2-3台程度のAMRが現場に配備されますが、これらは特定の作業者と紐付いて動くわけではない為、いかに作業者が協働すべきロボットを効率的に見つけるかが作業効率を高める上で重要になります。これまで、弊社のAMRは、ウェアラブル端末上でどこにAMRがいるかを表示させる方式、作業員が特定の区画を担当し、そこに来たAMRに対応する方式の2つを提供してきましたが、AMRを探し、且つどれから対処すべきかを考えて行動する必要があり、負担となっていました。

■新機能と今後について
この度、弊社はピッキング作業後、作業員がどこに向かえば次のAMRを見つけることができるかを画面表示する機能を実装いたしました。これにより、弊社独自の協調制御AIにより最短時間や最短歩行距離[1]でピッキング作業を終了させられるよう最適化計算された解を、リアルタイムに活用できるようになりました。尚、当該新機能は弊社ウェブサイト( https://www.rapyuta-robotics.com/blog/ja/amr/ )内の製品紹介動画でもご覧いただけますのでご参照ください。







弊社は今後も、お客様のニーズを理解し、現場で使えるソリューションの提供を続けて参ります。

Rapyuta Robotics株式会社について
Rapyuta Robotics株式会社は、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。
日本に本社を置き、主に大手事業会社様にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っています。

本リリースに関するお問い合わせ先
お問い合わせは、以下の連絡先まで電子メールにてお願い申し上げます。
info@rapyuta-robotics.com


[1]現場のニーズにより設定変更可能

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