企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

マリの大手ISPであるAfribone、IP InfusionのWhite Box型ルーターソリューションを採用

(2020/12/22)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ACCESS

マリの大手ISPであるAfribone、IP InfusionのWhite Box型ルーターソリューションを採用

― 低コストで広帯域の企業向け固定無線サービスを実現 ―

IP Infusion(https://www.ipinfusion.com/)(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳、以下、IP Infusion)は、本日、西アフリカに位置するマリ共和国における大手インターネットサービスプロバイダー(ISP)であるAfriboneが、IP InfusionのネットワークOS「OcNOS(R)」をベースにしたWhite Box(ホワイトボックス)型ルーターソリューションを導入することを発表しました。Afriboneは、企業顧客向け固定無線サービスを向上させ、顧客のデータセンターに可用性の高いキャリアクラスの接続を提供するために、同社のMPLS(Multi-Protocol Label Switching)ネットワークの拡張を進めています。


1999年に設立されたAfriboneは、国内NGOおよび国際NGO機関、大使館、複数の国連機関など、国内の民間企業および公共機関にサービスを提供しています。2020年、Afriboneは無線ローカルループネットワークにおいて、マリ国内におけるベストISPと評価されました。

「OcNOS」は、業界初となるフル機能搭載のWhite Box型ネットワークソリューション向けネットワークOSで、従来型のネットワークからオープンネットワークへの移行を実現します。Afriboneは、「OcNOS」ベースのWhite Box型ルーターソリューションを導入し、レガシーの専用ハードウェアをWhite Box型ソリューションに置き換えることで、ネットワーク容量を拡張します。IP Infusionの「OcNOS」は、AfriboneのWhite Box型ルーター上で稼働し、企業顧客向け固定無線をAfriboneのバックボーンネットワークとデータセンターに接続します。

Afribone 最高経営責任者(CEO) Eric Stevance氏は、
「当社は、『OcNOS』の機能性に富んだMPLS、キャリアクラスのポート毎のVLANサポート、既存のレガシーネットワークにシームレスに実装する機能を評価し、ネットワークOSとして『OcNOS』を導入することを決定しました。『OcNOS』のおかげで、当社バックボーンネットワークは全面的にMPLSへと進化します。ネットワーク提供範囲の拡張を続ける中、CAPEX(設備投資)とOPEX(運用費)を削減することで、TCO(総所有コスト)の低減につながっています」と述べています。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「ネットワークOSとして『OcNOS』を採用して接続性を拡張するとともに、ネットワークのWhite Box化がもたらすメリットを活用するアフリカのサービスプロバイダーが増えています。この度、Afriboneがその一社に加わることを歓迎します。Afriboneは、ネットワークのWhite Box化によって個々のハードウェアとソフトウェアの最良の組み合わせを選択し、ベンダーロックインを排除し、CAPEXとOPEXを大幅に削減することで、ネットワーク運用モデルを簡素化することが出来ます」と述べています。

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けに、ソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)して安価に柔軟にネットワークを構築し、新機能やサービスの実装を迅速に実現するWhite Box型ソリューションを提供しています。
IP Infusionは、「DANOS-Vyatta edition」のインテグレーター兼カスタマーサービスプロバイダーであると共に、White Box向けネットワークOS「OcNOS(R)」および「ZebOS(R)」を約350社の企業に提供しています。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社です。
https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび約350社の通信機器メーカーへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン