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(2021/3/4)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:Chengdu XGIMI Technology Co.,Ltd
初日の市場価値が250億元超。日本市場を含むグローバル展開を加速
中国プロジェクター市場でシェアトップ*1の成都极米科技股份有限公司(以下:XGIMI Technology(ジミー・テクノロジー)、証券コード:688696)は、2021年3月3日に上海のハイテク新興企業向け市場「科創板市場(中国スター・マーケット)」に新規上場しました。当日取引終了時点の初値は1株あたり530.01元、発行価格133.73元/株より296.33%上昇し、時価総額は265億元に達しました。
既に日本での販売は開始していますが、今後は日本市場での展開をさらに加速させる計画です。
XGIMI Technologyは2013年に設立され、ホームプロジェクターやレーザーテレビを主な製品とし、インターネットサービス等も手掛ける製造・販売会社です。中国国内のプロジェクター市場では、トップのシェアをほこります。
同社は今回の上場を契機に、コーポレート・ガバナンスのさらなる向上、研究開発の継続的な強化、製品・サービスのブラッシュアップをはかり、持続的な発展につなげます。また、日本を含むグローバルでの影響力の向上を加速させ、世界に影響を与えるテクノロジーカンパニーとなることを目指します。
■XGIMI Technologyの特徴と開発力について
特徴として、R&Dとチームの開発力を活かした製品開発の基盤を構築しています。2020年6月30日時点で、XGIMIの研究開発人員は合計351人にのぼり、研究開発分野はアルゴリズム開発、機械開発、ソフトウェア開発、ソフトウェアテスト、工業デザインなど広範囲をカバーし、技術者は光学とディスプレイ分野において10年以上の経験を持っております。特許については、2020年8月31日時点で、コンピュータ・ソフトウェアの著作権が34件です。取得した特許は330件にのぼり、そのうち、申請済み発明特許は22件、発明特許は158件を出願しています。
■XGIMI Technologyのこれまでの成長と販売について
XGIMI Technologyは中国におけるオンラインとオフラインのオムニチャネル・マーケティングネットワークを構築しています。オンラインチャネルではアリババなどの主要電子商取引プラットフォームを、オフラインのチャネルではディーラーと直営店舗をカバーしています。なお2020年6月30日時点で、中国の主要都市の中心部48ヵ所に直営店舗を開設しています。
またIDCのデータによると、2018年、2019年、2020年の上半期、出荷量はいずれも中国のプロジェクター市場でトップとなり、市場シェアはそれぞれ13.2%、14.6%、22.2%に達しました。
なお今回の、XGIMI Technologyの株式公募には「スマートホームプロジェクターとレーザーテレビシリーズにおける製品研究開発のアップグレードと産業化プロジェクト」が含まれます。このプロジェクトは、プロジェクター新製品の研究開発推進と革新的な製品開発という2つに分類されます。
今後、ユーザーニーズに対応しながら、スマート音声、IoT技術などの業界技術の発展トレンドと組み合わせて、高性能かつ、様々な生活シーンに対応した汎用性が高い製品の開発やラインナップの拡充をはかることで、市場競争力の向上を目指します。高い開発・研究力を維持し、日本を含む世界のあらゆるユーザーに、優れた体験を提供する製品を、継続的に提供していきます。
*1: IDC中国・2020年上半期中国プロジェクター市場上位5社メーカーランキングより
■製品写真
XGIMI(ジミー) MOGO Pro+
XGIMI(ジミー) Halo
■日本での販売チャネル(一部)
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