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(2021/6/23)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:HPE
●ヘルスケア、金融サービス、5G向けなどの新しいクラウドサービスを追加
●Epic、Fidelity National Information Services、Lusis、Microsoft、SAP、Splunkなど、様々な業種のお客様やパートナーがHPE GreenLakeを採用し、クラウドエクスペリエンスを拡大
●新しいクラウドサービスは、業務の遂行に重要な役割を果たすアプリケーションの変革とモダナイゼーションを加速
※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国テキサス州ヒューストン、以下:HPE)が、2021年6月22日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳(抜粋)です。
HPEは本日、HPE Discover 2021において、HPE GreenLake cloud servicesがサポートする業務アプリケーションを追加したことを発表しました。オンプレミス、エッジ、コロケーション施設のクラウドサービスとして、ヘルスケア、金融サービス、リスク管理、機械学習基盤、SAP、Microsoft Azure Stack HCIとMicrosoft SQL Server、向け5G Core for Telco、Epic、Splunkなどがあります。HPE GreenLake edge to cloud platformは、様々な業種・業界のワークロードに応じて設計、最適化されたハイブリッドクラウドサービスを提供します。
エッジからクラウドにわたるハイブリッドな環境が、業種・業界、企業規模にかかわらず必然になっています。オンプレミスやエッジで多くのアプリケーションやワークロードを利用し続ける理由は、コスト、コンプライアンス、コントロール、レイテンシー、セキュリティへの懸念が挙げられますが、データセンターでもパブリッククラウドと同様の俊敏でモダンなエクスペリエンスが期待されています。データ量が多く、規制が厳しい医療情報、金融取引、機械学習/AIの運用などのアプリケーションは、オンプレミスまたはエッジで処理することが求められます。
HPE GreenLake Cloud Services担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるキース・ホワイト(Keith White)は、次のように述べています。「ビジネスの原動力となる業種に特化した重要なワークロードであっても、クラウドエクスペリエンスを取るか、セキュリティとコントロールを理由にアプリやデータをオンプレミスに置き続けるかを選択する必要はありません。安全な金融取引であっても、病院で患者への質の高いケアを提供するにあたっても、パフォーマンスやレジリエンスを損なうことはできません。HPEはパブリッククラウドに伴うコスト、リスク、複雑さを排除し、ワークロードに特化したソリューションでもクラウドエクスペリエンスを業界のリーダーとして提供しているのです。」
HPE GreenLake クラウド プラットフォームにより、俊敏性と柔軟性を、ハイブリッド環境のコントロール、可視性、パフォーマンスと組み合わせることができます。HPEは現在、HPE GreenLakeがサポートするワークロードとアプリケーションの範囲を大幅に拡大することに取り組んでおり、業種に特化したソフトウェアスイート、SAP、Splunkなどのビジネスクリティカルなアプリケーションをクラウドサービスとして提供します。
ヘルスケア
米国のEpic社が提供する医療情報アプリケーションをクラウドサービスとして提供します。最大限のセキュリティとコンプライアンスを必要とする、重要なヘルスケアワークロードのためのHPE GreenLake for Electronic Medical Records (EMR)クラウドサービスは、検証済みの構成、管理サービス、クラウド エクスペリエンスの柔軟性を提供し、高品質で利用できるよう最適化されています。HPE GreenLakeクラウドプラットフォームは、何百ものヘルスケアネットワーク、病院システム、保険会社が利用し、俊敏性、運用効率、患者の転帰を向上させています。
金融サービス
ヨーロッパのLusis Payments社とのパートナーシップにより、HPE Greenlake for Core Payment Systemsを提供します。このソリューションでは、完全な決済ソリューション、トランザクションごとの支払い、非接触型決済をサポートするプラットフォーム、維持が容易なコンプライアンスなど、すべてをクラウドエクスペリエンスで利用できます。このソリューションは、世界中の数百もの銀行や金融機関に提供されているHPE GreenLakeクラウドプラットフォームの勢いと市場での実績の上に成り立っています。
リスク管理
HPE GreenLake for Splunkは、テクノロジーインフラストラクチャ、セキュリティシステム、業務アプリケーションによって生成されるデータの収集、分析、および対処を容易にします。分析すべきデータが多すぎることで生まれる盲点への対処としてHPE GreenLake for Splunkは、運用パフォーマンスを促進し、コンプライアンスリスクを最小限に抑えるための洞察力を提供します。この新しいクラウドサービスは、データをリアルタイムで追跡・分析するスケーラブルなリスク分析を可能にし、お客様がハイブリッド環境全体を見渡せる可視性を提供します。
本クラウドサービスでは、ソリューションの重要な部分にHPE Ezmeral Container Platformを活用しています。最近、HPE Ezmeralは、Kubernetes上でSplunkのテスト・検証プロセスを実行した最初のソリューションの1つとなり、オンプレミスパートナーとして唯一、テストと認証を経たプラットフォームとなりました。
通信事業
HPE GreenLake for 5G Core StackをHPE GreenLake for 5G coreとあわせて導入することで、通信事業者は最小限の先行投資で専用のオープンかつクラウドネイティブな 5G コアネットワークを展開することができます。このソリューションは加入者数に合わせてコストを調整できるため、リスクの軽減が可能になり、先行投資を最小限に5Gコアネットワークを展開することができます。HPE GreenLakeは、HPE Telco Core BlueprintsおよびHPE 5G Core Stack ソフトウェアにより、簡素化を実現し、短時間で価値を実現します。
Microsoft Azure Stack HCIとMicrosoft SQL Server
HPE GreenLake for Microsoft Azure Stack HCI および Microsoft SQL Serverは、両社のお客様が、仮想化されたWindowsとLinuxのワークロードを効率的に統合し、使い慣れたハイブリッド環境で本番ワークロードを実行することを可能にします。これらクラウドサービスは、HPE SimpliVityやHPE Nimble Storage dHCI、HPE Alletra 6000 dHCI など、HPE GreenLake cloud servicesを通じて提供されているHPEのHCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)の幅広いポートフォリオを補完し、企業が求める俊敏性と柔軟性を、スケーラブルで簡素化されたクラウドネイティブなアーキテクチャとしてオンプレミスで実現するものです。
HPC、ML Ops、SAP、VDI向けHPE GreenLakeの提供開始
HPEは、本日発表した新しいクラウドサービスに加えて、以前に紹介した4つのHPE GreenLake cloud servicesの提供を開始しています。
HPE GreenLake for High Performance Computingは、オンプレミス型のエンド・ツー・エンドのソリューションです。スーパーコンピュータのパワーを従量課金モデルで活用して、HPCやAIのアプリケーション、ワークロードやモデルを容易にデプロイすることができます。
HPE GreenLake for Machine Learning Operationsでは、ML Opsソリューションを統合されたセキュリティ、各種オープンソースデータサイエンス、独立系ソフトウエアベンダーによるツールをas-a-serviceで提供し、データサイエンティストによるモデリング、製品化にかかる時間の大幅な短縮を実現します。
HPE GreenLake for SAPは、SAPのRISE Cloud Private Editionを通じて、またはHPEから直接お客様に提供されます。お客様は、SAPソフトウェアとデータをどのように、どこでモダナイズするかを選択できます。オンプレミスでのクラウドエクスペリエンス、あるいはセキュアなシングルテナントで、従量課金の、俊敏でスケーラブルなソリューションは、すべてHPEとSAPが管理します。
HPE GreenLake for Virtual Desktop Infrastructureでは、職務内容や役割、利用者数に応じて事前定義されたVDIを自由に組み合わせ、データセンターやコロケーション施設に置いたアプリケーションやデータのセキュリティを維持することができます。
HPE GreenLake edge to cloud プラットフォームは、お客様がオンプレミス、エッジ、コロケーション施設で稼働可能な柔軟性のあるas-a-serviceプラットフォームを通じて、DXを推進するための強力な基盤を提供します。HPE GreenLakeクラウドプラットフォームは、クラウドのシンプルさや俊敏性と、ハイブリッドITならではのガバナンス、コンプライアンス、可視性を兼ね備えています。HPE GreenLakeは、イノベーションを加速する様々なクラウドサービスを提供します ― 対象はベアメタル、コンピュート、コンテナ管理、データ保護、HCI、ハイパフォーマンスコンピュート、機械学習基盤、ネットワーキング、リスク管理、SAP HANA、ストレージ、VDI、VMと広範にわたります。HPE GreenLakeのクラウドプラットフォーム事業は急速に成長しており、契約総額は48億ドルを超え、900社以上のパートナーがHPE GreenLakeを販売しています。HPE GreenLakeの1,200社を超える顧客は、世界50ヶ国のあらゆる業種・規模にわたり、Fortune 500企業、政府・公共機関、中小規模の企業で利用されています。
HPE GreenLakeの詳細は https://www.hpe.com/jp/ja/greenlake.html をご覧ください。
参考情報
・HPE Ezmeralの詳細については、https://www.hpe.com/jp/ja/ezmeral.html をご覧ください。
・2021年6月23~25日、HPE最大のイベントHPE Discover 2021を「EDGE TO CLOUDがつくりだす新しい未来」をテーマにオンライン開催します。HPEの社長兼CEOのアントニオ・ネリ(Antonio Neri)およびHPEのCTO兼ソフトウェア責任者のクマール・スリカンティ(Kumar Sreekanti)などが戦略的な洞察を共有します。
https://www.hpe.com/jp/ja/discover.html
※原文(全文)はこちらをご参照ください。
https://www.hpe.com/us/en/newsroom/press-release/2021/06/new-hpe-greenlake-cloud-services-power-application-modernization-for-critical-workloads-and-industry-solutions.html
■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
Hewlett Packard Enterprise (NYSE: HPE) は、グローバルedge-to-cloudカンパニーとして、あらゆる場所に蓄積される全てのデータの価値を解き放ち、事業の成果を加速させる支援をします。人々の生活そして働き方の向上を目指し、数十年にわたって未来の再考とイノベーションを重ね、HPEは独自でありながら、オープンでインテリジェントなテクノロジーソリューションをas-a-serviceで提供しています。コンピュート、ストレージ、ソフトウェア、インテリジェントエッジ、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)、ミッションクリティカルソリューションを、すべてのクラウドとエッジにわたる一貫性のあるエクスペリエンスで提供することで、お客様が新たなビジネスモデルを創出し、新たなエンゲージメントを展開し、運用のパフォーマンスを最大化できるようサポートしています。詳細はwww.hpe.com でご確認ください。
■プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/japan/newsroom/press-release.html
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■お客様からのお問い合わせ先
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-268-186 (または03-5749-8279)
ホームページ: http://www.hpe.com/jp/
(C) 2021 Hewlett Packard Enterprise Development LP
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