企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

高知工科大学とe-Janネットワークスが産学連携を発表!銀行店舗跡を活用し新たに「e-Janラボ in Kochi」を開設

(2021/11/8)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:e-Janネットワークス株式会社

高知工科大学とe-Janネットワークスが産学連携を発表!銀行店舗跡を活用し新たに「e-Janラボ in Kochi」を開設

元金庫室を改装したVRルームを配置したほか、オフィス内にキャンプエリアを模し地元学生とのテクノロジー交流の舞台に

イベントには高知県知事、高知市長、高知県商工労働部も出席し、地方創生への期待感も込め、企業誘致と『高知×IT』の可能性に言及


e-Janネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:坂本史郎 / 以下、e-Janネットワークス)はこの度、先進的な大学運営で最先端の研究を行なう「高知県公立大学法人高知工科大学(以下、高知工科大学)」と産学連携することを発表いたします。この産学連携プロジェクトの推進により、BtoBのSaaSビジネスで10年連続シェアNo.1※のe-Janネットワークスと、2020年度の競争的資金受入額が中国・四国・九州地方の公立大学で第1位となった高知工科大学の強固なパートナーシップにおいて、世の中をワクワクさせる新たなテクノロジーの開発および実証実験を行なってまいります。また、本プロジェクトの拠点として「e-Janラボ in Kochi」を高知市本町4丁目2-52オカバ高知ビル1階に新たに開設し、セレンディピティ効果(思いもよらない出会い・発見)が生まれる創造的空間として運用を開始いたします。この「e-Janラボ in Kochi」には、銀行店舗跡である立地を活かし、元金庫室を改装した特徴的なVRルームが設置されたほか、リラックスできる小上がりスペースなどがクリエイティブにデザインされ、地元学生とのテクノロジーを介した交流や、プロダクトアイデアの実証実験に使用されます。本日、11月8日(月)午後に開所式兼産学連携の発表会が実施され、「e-Janラボ in Kochi」が来場者にお披露目されました。
※ ITR「ITRMarket View:ユニファイド・エンドポイント管理市場2021」(2021年9月発刊)セキュアゲートウェイ/ブラウザ市場:ベンダー別売上金額シェア」




いま注目のテレワークSaaSリーディングカンパニーと、高知で最先端研究を行なう教育機関のタッグが実現


高知工科大学は2021年3月に発表された「THE世界大学ランキング日本版2021」で、教育充実度において四国/国公私大カテゴリーで4年連続第1位に輝き、「人が育つ大学」でありたいという教育モットーのもと、その高い教育水準が評価されており、来たるべき社会に活躍できる人材の育成とグローバル人材育成に力を注いでいます。
一方、e-Janネットワークスはテレワークを安全・快適に行うリモートアクセスサービスを、約20年前から提供するリーディングカンパニーの1つです。インドに開発拠点を持ち、12カ国以上の国と地域から集まる従業員が集結し、グローバルな環境下で日々プロダクトのアップデートや新規開発を行なっています。強固なセキュリティ性と安定した運用で日本とAPACを中心に数多くの企業・官公庁にて導入され、1500社75万人にご利用いただいています。働き方改革の波や、新型コロナウイルス蔓延を背景にテレワークの導入が急速に進んだことで、テレワーク技術への多角的なアプローチも喫緊の課題として注目されるようになりました。e-Janネットワークスでは、世の中からのテレワーク需要を鑑み、より広い領域で多用途に活用いただけるテレワーク技術の開発・活用・実用化を目指しています。高知工科大学には「情報とメディア専攻」「情報通信専攻」「コンピュータサイエンス専攻」「情報と人間専攻」という4分野があり、「IT」「メディア」「人」という観点で、テレワーク研究に必要なアイデアや多面的なアプローチが期待できることから、今回の産学連携にいたりました。また、高知工科大学では、最先端のVR研究を行う研究室や、ビデオコミュニケーションをテーマに取り扱う研究室があり、テレワークにおける課題解決のためのソリューションを共同で開発できることに可能性を感じ、学術的な研究と実務応用の観点から、産学連携が行いやすいと考えています。高知市本町に2018年から「高知テクニカルセンター」を構える当社にとって、銀行店舗跡である1階に新たに「e-Janラボ in Kochi」を構えることで、高知工科大学の学生のみなさまとオンライン・オフライン双方で密にコミュニケーションが取れることも、本産学連携プロジェクトの大きな魅力の1つと言えます。

<「e-Janラボ in Kochi」増床お披露目式兼産学連携発表イベント>
左から高知工科大学繁桝教授、研究室学生様、e-Janネットワークス代表・坂本、高知県商工労働部 産業デジタル化推進課 濱田様
左から高知県知事 濱田 省司様、e-Janネットワークス代表・坂本、 高知市長 岡崎 誠也様





ワーケーション地としての「高知」にも期待!ワクワクが詰まった「e-Janラボ in Kochi」がお披露目!Iターン・Uターン・Jターンの促進で、地域活性化・地方創生の足がかりに

e-Janネットワークスでは、2002年より自社で開発・提供を行う法人向けリモートアクセスサービス「CACHATTO」を社内でも活用し、テレワークを推進してきました。2021年7月には、ワーケーション実施時の交通・宿泊費を補助する「ワーケーション制度」を導入していることから、「e-Janラボ in Kochi」の設立が従業員の高知県へのワーケーションに繋がることを期待しています。産学連携を進めると共に、風光明媚な海岸線や新鮮な魚介類をはじめとしたグルメ、清流四万十川をはじめとする美しい山地エリアなど観光資源に溢れる高知県に、日本の各拠点から従業員が集い、様々なセレンディピティ効果が生まれることを楽しみにしています。「e-Janラボ in Kochi」は、自然と人々が集まる空間作りを意識し、元銀行の金庫室を改装したVRルームやキャンプエリアが作られるなど、クリエイティブでワクワクする要素が詰まった全く新しいオフィス空間となりました。



「e-Janラボ in Kochi」のお披露目に際し、11月8日(月)午後に行なわれた発表会では、高知工科大学情報学群 繁桝 博昭(しげます・ひろあき)教授と知覚認知脳情報研究室の学生が、完成したばかりのVRルームでデジタル映像を用いたデモンストレ―ションを行なって下さいました。
参考:http://www.info.kochi-tech.ac.jp/faculty_members/profile_shigemasu.shtml


高知県庁および高知市役所においても、大都市圏からの企業誘致やワーケーションの誘致に力を注いでおり、魅力溢れる高知に「住むように旅する・働く」アクションを経て、Iターン・Uターン・Jターンの促進に繋がるよう、精力的に活動しています。特に、IT系企業の企業誘致には注力しており、高知工科大学のように地場の優秀な教育機関を学び舎として勉強した学生にとって、雇用の受け皿となりグローバルに活躍できる舞台があることは、地域活性化・地方創生の観点からも注目の試みです。発表会では、高知県知事、高知市長がそれぞれ登壇し、一度高知を離れた若者が高知に戻り就労する機会としても期待感を込め、それぞれコメントを述べて下さいました。

高知県知事 濱田 省司様コメント
この度の「e-Janラボ in Kochi」の開設及び高知工科大学様との産学連携を心からお喜び申し上げます。今回、新たに県内学生との交流の場を設けられることが、県内の学生が職業選択時に高知に残るきっかけの一つになること、また、産学連携の取り組みが、県内産業のデジタル化による生産性、付加価値の向上を加速させることと期待しております。県としましても、デジタル人材の育成講座である「高知デジタルカレッジ」等の取り組みを通じて、引き続き全力でご支援させていただきます。結びに、御社のますますのご発展を心よりご祈念申し上げます。

高知市長 岡崎 誠也様コメント
本市に高知テクニカルセンターを設立されて以来、高知県内の雇用拡大にご協力いただいておりますことを厚く御礼申し上げます。今後の更なる雇用の場の拡大や学生に対する新たな学びの機会の創出に期待するとともに、産学での先進的な取組を積極的に行っていただけることに改めて感謝を申し上げます。これまで以上に高知に根差した、地域に愛される企業としてより大きく発展されますことを心から祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。

高知工科大学 社会連携センター長 岩田 誠様コメント
サイバー空間と現実世界の境界を感じさせない、ヒトに優しいメタバース(metaverse)を提供する技術が求められる時代が到来しています。この度の連携協定を機会に、e-Janネットワークス株式会社様のセキュアプラットフォーム技術ならびに製品開発力に加え、高知工科大学の様々な基礎研究シーズを有機的に結び付けることによって、未来の新しいサイバーサービスや関連ビジネスを高知から世界に向けて展開できる基盤を創造していきます。


■e-Janネットワークス株式会社について
e-Janネットワークス株式会社は、2000年3月に設立以来、『テレワークにセキュリティを』を標榜し、テレワークソリューションである「CACHATTO」や「NinjaConnect Telework」をはじめとした関連製品の企画・開発・販売・運営を中心として事業を展開しております。2002年より「CACHATTO」を社内でも活用し、テレワークを推進。通勤ラッシュ回避や子供を育てながらの働き方など、場所や時間にとらわれない勤務を実現することでプライベート時間の充実化など社員のワークライフバランス向上に努めています。実際に社内データから育児休暇復帰率100%、有給消化率約80%の達成を実現しました。2020年2月以降は全社でテレワークが基本勤務形態となり、「テレワーク手当」の支給や「ワーケーション制度」の導入、さらに自社開発のコミュニケーションツールを活用することでテレワーク時の社員間コミュニケーションの活発化を図っています。


代表者名:代表取締役 坂本 史郎
従業員数:127名 (2021年9月1日現在、パートタイム従業員含む)
URL:https://www.e-jan.co.jp/

※ CACHATTOおよびNinjaConnectは、e-Janネットワークス株式会社の登録商標です。
※ 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

■e-Janネットワークス 高知テクニカルセンターについて
e-Janネットワークス株式会社は、CACHATTOの品質向上・検証リソース拡充のため、2018年12月に「高知テクニカルセンター」を開設し、96%地場採用のもとチームの拡充とビジネス拡大に努めています。
所在地: 〒780-0870 高知県高知市本町4丁目2−52 オカバ高知ビル1階6階9階

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン