日本初の「危険物・重量物・高温・防爆」ロボットシステムの開発

～ 《これまで不可能だった様々な工場の無人化が実現可能に》 ～ (2022年1月26日)

株式会社コスモ技研（本社：愛知県小牧市、代表取締役社長：松下貴志）は、日本初の『危険物・重量物・高温・防爆 仕様』ロボットシステムを開発致しました。



【開発の経緯】
　一言で「キケンな現場」といっても工場によって、様々な様態があります。化学工場やプラントなどで漏れ出た可燃性ガス・蒸気が空気と混合し、爆発に至る恐れのある場所や、
1000度を越える超高温のワークを扱う工場、人が立ち入る
ことが出来ない「危険場所」の状況は各工場により全く違います。
　そんな日本全国の工場の問題を解決しているコスモ技研では「危険物・重量物・高温・防爆仕様」に特化したロボットシステムを開発しました。元々、次世代スマート工場の構築を構想設計から担うロボットSIerであり、FAに関わることなら自社で全てカバーします。また、AI、IoT、ビッグデータを活用し、自動化設備の上位にあたる情報系
システム(製造管理システムなど)の提案、構築も行なっています。

【納入している顧客】
　顧客には東亞合成(横浜工場)、デンカ(大牟田工場)、川崎重工業(名古屋第二工場)、オークマ(本社工場、可児
工場)、三菱重工(名古屋誘導推進システム製作所、神戸造船所)、三菱パワー(高砂工場)、LIXIL(茨城工場) など
大手が名を連ねます。こうした先で手掛けるのは他社が敬遠しがちな「危険物・重量物・高温・防爆仕様」など
の難易度が高い設備とシステム構築の案件です。例えば約700kgに及ぶ重量物製品をロボットで自由自在にハンドリングしたり、約1200度の高温製品をハンドリングする事がコスモ技研では可能となります。また、2Dと3Dの
カメラを組合せて多種多様な形状のワークをバラ積みピッキングするシステムも構築しています。


【対応可能な案件事例その１】
１　高温ワーク(800度～1200度)の耐熱仕様ロボット
　　システム
　（ex. 重工業関連）
２　500g～2300kg可搬のロボットを使用した無人化
　　システム
　（ex. 世界最大ロボットを使用した重量物ハンドリング
　　システム）
３ 　危険度が高く、敬遠されがちな防爆仕様システム
　（ex. 化学製品やガスを取り扱う業界）
４　大型ロボット走行システム
　（ex. 複数台の大型加工機間：20mを1台で処理するシステム)


【対応可能な案件事例その２】

５　画像処理＋ビジュアルトラッキングによる高速移載
　　システム
　（ex. 食品関連）
６　多軸制御を行うロボットシステム
　（ex. 自動車関連）
７　開発要素が多く、難易度が高いロボットシステム
　（ex. ロボット100台以上を使用した大規模システム)
８　高度な3Dビジョンプログラムによるバラ積み
　　ピッキングシステム
　（ex. 複雑な形状のワークをバラ積みピッキング）


【コスモ技研とは】
コスモ技研は、ロボットによる無人化システムを中心としたスマート工場エンジニアリング会社です。
AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)を活用した難易度の高い無人化システムを化学、重工業、
工作機械、航空、医療、医薬、食品など各分野の顧客の基幹システムと連携した形で提案しています。
30人の従業員は全員が技術者。機械設計から電気制御、ソフトウェア開発、組立て、据付調整まで
全てカバーし『顧客満足度No. 1』を目指す技術者集団です。直近の売上高は約30億円。顧客ニーズに
的確に対応したオリジナルシステムで差別化。顧客のリピート率は 97.8%を達成しています。



【会社概要】
会社名：株式会社コスモ技研
所在地：愛知県小牧市入鹿出新田285
代表者：代表取締役社長 松下 貴志
設立：1999年11月9日
URL：https://www.cosmo-gi.com
事業内容：「スマート工場エンジニアリング」
化学・重工業・工作機械・航空・医療・医薬・食品業界等のスマート工場エンジニアリング
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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000083431.html