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(2022/2/9)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:大和製衡株式会社
~計量作業に革新的な省人化を実現~
ロボットのいるくらしの実現を掲げる株式会社アールティ(東京都千代田区、代表取締役 中川友紀子、以下アールティ)と1920年創業のはかりメーカー大和製衡株式会社(兵庫県明石市、代表取締役社長 川西勝三、以下大和製衡)がコラボレーションを行い、計量作業に革新的な省人化を実現する自動計量供給システムを開発しました。
◆革新的な省人化を実現
大和製衡の半自動計量機「TSD-N3™」(ティーエスディーニュースリー)は載せ台の上に商品を置くだけで最適な組合せを瞬時に判断し、コンベヤで排出します。この、載せ台に載せる作業をアールティの人型協働ロボット「Foodly」に任せることにより、革新的な省人化を実現することが可能になります。両製品を導入いただくことで、食品製造業におけるトータルラインの生産性向上、省力化、省人化を実現できます。また、既にTSD-N3™を導入いただいている現場にFoodlyのみを導入して自動化することも可能です。
◆TSD-N3™の特長
食品の定量計量作業に最適なコンパクトな組合せはかりです。
キャスター標準装備により、移動や収納時の機器搬送を楽に行うことができます。14個の載せ台に被計量物を載せるだけで瞬時に目標重量値に最も近い組合せを選択し、排出します。人手による合わせ込み作業が不要なので、商品が傷みにくくなります。また、載せ台とコンベヤの高低差が少ないため、割れ・欠けが気になるものにもお使いいただけ、様々な商品に対応したオプションも幅広くご用意しております。
計量・搬送コンベヤおよびコンベヤベルトは工具レスで脱着可能で、器物の丸洗いが可能です。防塵・防水等級はIP67ですので、衛生的です。(指示計のみIP65)
◆Foodlyの特長
AIビジョンシステムによりばら積みの食材をひとつひとつ認識してピッキングし、ベルトコンベアのラインで人の隣に並んで働くことができる世界初※のロボットです。人ひとり分のスペースで稼働し、安全柵や工事なしで導入することができます。
2021年より標準構成モデルを正式発売し、食品メーカーでの試験導入を進めています。日本惣菜協会が主導する経済産業省のプロジェクト「令和3年度 革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」でも採用されています。
同年3月には海苔巻きロボットと連携してセル生産方式で海苔巻きを製造する新たなコンセプトモデルを発表するなど、ライン生産以外にも活用の幅を広げています。
※2018年10月プロトタイプ発表当時
◆JAPAN PACK2022にて初披露
両社のコラボレーション内容が初公開されるのは2022年2月15日から18日まで東京ビッグサイトにて開催される「JAPAN PACK2022」展、西展示棟B-01大和製衡株式会社ブース内です。
新たな生産現場の姿をご提案できる貴重な機会となることと思いますので、ぜひこの機会に弊社ブースへお越しください。
大和製衡株式会社
https://www.yamato-scale.co.jp/
株式会社アールティ
https://rt-net.jp/
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