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(2022/7/27)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社エイシング
~生産設備/機器制御へエッジAIを組み込み、活用する勘どころを公開~
エッジAIスタートアップの株式会社エイシング(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:出澤純一)は、2022年7月27日(水)に日刊工業新聞社より書籍『エッジAI導入の手引き 生産設備/機器制御への組み込み』を発売いたしました。近年、DXへの取り組みが増えている中、企業がAIを内製化する動きが加速しています。エイシングでは、これまで製造業を中心としたお客様と多岐にわたるプロジェクトを進め、企業がエッジAIを内製化するサポートをして参りました。そのような経験を持つ弊社独自の視点で、生産設備や機器制御にエッジAIを組み込み、活用する勘どころを公開し、エッジAIの社会実装を促進いたします。
■エッジAIスタートアップが解説する製造現場へのAI実装のポイント
本書は製造現場における生産性や品質向上の実現へ向けて、エッジAIを導入する際に必要な知識やポイントを分かりやすく体系化した実用書です。AIについての入門的な内容はもちろん、適切なAIアルゴリズムの選定からデータの加工、ハードウェア選定、エッジAI導入事例など、専門的な内容についても丁寧に解説いたします。
【想定読者】
・AIについて知りたい方
・エッジAIの活用に興味がある方
・更なるコスト削減を目指したい方/ 従来の機器制御に限界を感じている方
【書籍情報】
タイトル:『エッジAI導入の手引き 生産設備/機器制御への組み込み』
著者:株式会社エイシング 代表取締役CEO出澤純一 執行役員CTO菅原志門
出版社 : 日刊工業新聞社
発売日 : 2022年7月27日(水)
定価:1,980円(本体1,800円+税)
ISBN : 978-4-526-08222-1
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4526082228
■本書の目次
第1章 生産技術者が身につけたいAI活用の視点
1.現在のAIブームの実態
2.AIの進化と拡大するAIビジネス
3.AIチップの開発競争と背景
4.機械学習(Machine Learning)とは何か
5.機械学習が解決する問題と代表的なアルゴリズム
第2章 AIプロジェクトの進め方
1.AIプロジェクトを運営できる人材の重要性
2.AIプロジェクトと通常のシステム構築プロジェクトとの違い
3.データ取得における留意点
4.AIシステムは稼働後も精度の監視と調整・再学習が必要
第3章 機械学習におけるデータ前処理とモデル評価手法
1.機械学習とデータ
2.機械学習におけるモデル評価手法
3.過学習
4.交差検証
5.他の評価観点
6.学習モデルの作成
7.機械学習における前処理
8.コンセプトドリフト
9.コンセプトドリフトへの対応
第4章 エッジAI/エンドポイントAIが求められる背景と特徴
1.エッジAI/エンドポイントAIとクラウドAIの違い
2.エンドポイントAIに注目が集まる背景
3.エンドポイントAIのためのモデル軽量化技術
4.エンドポイントAIにおけるデバイス上オンライン学習のメリット
5.エンドポイントAIでのオンライン学習実現に向けた課題
6.オンライン型学習器DBT(Deep Binary Tree)
7.オンライン型学習器MST(Memory Saving Tree)
第5章 実製品にAIを搭載することを可能にする方法
1.実製品にエッジAI/エンドポイントAIを実装するにあたり、必須となる3つの検討項目
2.AIによる既存制御の知能化
3.クラウドを介することなく導入機器単体でリアルタイムに自律学習・予測可能に
4.AIが動く環境を一体で手に入れる
5.PoCの壁を超えるために
第6章 既存制御の限界を突破し、生産性を飛躍的に向上~オムロンでの実践
1.オムロンの考える製造装置の知能化
2.AI予測制御技術の検証事例
第7章 導入実績から見えた導入方法の5パターン
1.PID制御にAI予測を追加するAI-PID制御
2.ソフトセンサとしての活用
3.AIモデルのパラメータ最適化への応用
4.AIモデルによる最適制御入力値の生成
5.異常検知/分類を活用した操作切り替え
第8章 AIの実装やコモディティ化を進めていくために
1.AIの普及の現状と課題
2.AIのコモディティ化
3.コモディティ化によるAI実装における必要人材の変化
4.先行者利益獲得のために
株式会社エイシング
長年にわたる機械制御とAIに関する研究成果を基に2016年12月設立。2021年10月「CEATEC AWARD 2021」にて部門賞グランプリを受賞。2018年8月「大学発ベンチャー表彰2018~Award for Academic Startups~」における、経済産業大臣賞を受賞。2018年3月「起業家万博」にて総務大臣賞、2017年2月株式会社日本総合研究所主催「未来2017」最終選考会にて日本総研賞など、数多くのベンチャーアワードを受賞。末端機器で推論を行うエッジAIの中でも、推論に加え学習も可能で、より軽量なエンドポイントAIを開発・提供している。
代表取締役CEO:出澤 純一
所在地:東京都港区赤坂6丁目19番45号赤坂メルクビル1F
設立:2016年12月8日
資本金:899百万円(資本準備金含む)
コーポレートサイト:https://aising.jp/
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