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(2023/1/5)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:インテル株式会社
最新の第13世代インテル(R) Core(TM) モバイル・プロセッサー・ファミリー登場。300機種ものノートブックPCに搭載され、比類のないパフォーマンスと極上の体験を提供。
ニュースハイライト
インテルは、ノートブックPC向けの第13世代インテル(R) Core™プロセッサー・ファミリーを発表しました。インテル(R) Core™ i9-13980HX プロセッサーを新たなフラッグシップ・モデルに掲げ、ノートブックPC向けで初めて24コアを組み込んだ、世界最速のモバイル・プロセッサーです。(1)
第13世代インテル(R) Core™ モバイル・プロセッサー・ファミリーは、Hシリーズ、Pシリーズ、Uシリーズで展開。最先端のエンスージアスト向け薄型軽量ノートブックPCやIoTデバイスに搭載されます。
インテルは、実環境での長時間バッテリー駆動時間の実現や、新たなマルチデバイス体験を提供するインテル(R) Unison™ ソフトウェアを搭載、といった機能を含む、インテル(R) Evo™ノートブックPCの最新仕様を公開しています。
インテルは、デスクトップPC向けの第13世代インテル(R) Core™ プロセッサー・ファミリーの全ラインナップを発表。メインストリームのデスクトップPC、一体型PC、小型フォームファクターのシステム、IoTデバイス向けとして、65ワットと35ワットの設計電力の製品が展開されます。
新たに登場するインテル(R) プロセッサーNシリーズを発表。エントリーレベルの教育向け製品、メインストリームのノートブックPC、デスクトップPC、またエッジ・ネイティブ・アプリケーション向けに設計されています。
2023年1月3日、ネバダ州ラスベガス発 – インテルは本日、世界最大級のテクノロジー・イベントCESにおいて、モバイル・プラットフォームにワンランク上のパフォーマンスと体験をもたらす、第13世代インテル(R) Core™ モバイル・プロセッサー・ファミリーを発表しました。第13世代インテル(R) Core™ モバイル・プロセッサー・ファミリーは、ノートブックPCのあらゆるセグメントに対応する豊富な機能と特長を備えた、32の最新プロセッサーで構成されます。
プレスキット : 13th Gen Intel Core ( https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/resources/13th-gen-core.html )
インテル コーポレーション上級副社長 兼 クライアント・コンピューティング事業本部 本部長のミシェル・ジョンソン・ホルサウス(Michelle Johnston Holthaus)は、次のように述べています。「第13世代インテル(R) Core™ モバイル・プロセッサー・ファミリーは、ノートブックPCのあらゆるセグメントにわたる最先端のプラットフォームに、比類のないスケーラブルなパフォーマンスを提供します。業界をけん引するインテルのテクノロジーと、他にはないグローバル規模のパートナー・エコシステムによって、多くのユーザーが最新かつ独自のフォームファクターで高品質のモバイル体験を手に入れ、どこからでもゲームやクリエイティブな制作を楽しむことができます」
業界レベルでの最高のパフォーマンスを実現する第13世代インテル(R) Core™ プロセッサー・ファミリーHシリーズ
インテルは、ノートブックPC向けプロセッサーに初めて24コアを組み込んだ第13世代インテル(R) Core™ モバイル・プロセッサー・ファミリーHシリーズを投入することで、引き続きゲーマーやクリエーターの期待に応え、パフォーマンスの限界を押し上げコンピューティングの可能性を拡大していきます。第13世代HXシリーズは、DDR4とDDR5の両メモリーへの対応、クラス最高の接続性、PCIe Gen 5といった独自の機能を組み合わせることで、世界最高レベルのモバイル・ゲーミング・プラットフォームを実現しました。
この最新プロセッサー・ファミリーの特長は次のとおりです。
ノートブックPC市場で最速のクロック周波数となる、最大5.60ギガヘルツ(GHz)のターボ時動作周波数。前世代と比べて、シングルスレッド性能を最大11%、マルチタスク性能を49%高速化。
最大24コア(8 Performance-cores、16 Efficient-cores)、32スレッド、インテル(R) スレッド・ディレクターの機能拡張。
DDR5(最大5,600MHz)とDDR4(最大3,200 MHz)を合わせ、最大128ギガバイト(GB)の総メモリー容量に対応。
インテル(R) Killer™ Wi-Fi 6E(Gig+)により、従来のWi-Fiチャネルから干渉を受けることがなくなり、インターネット接続速度を最大6倍高速化。
インテル(R) Bluetooth LE Audioを使用した最新のBluetooth接続、最大2倍の高速接続をサポートするBluetooth 5.2、消費電力を抑えた複数デバイス接続。
Thunderbolt™ 4 ポートを実装し、最大40ギガビット/秒(Gbps)の転送速度を実現。PCと複数の4Kモニターやアクセサリー機器との接続が可能。
ドライバースタックの改良と、ディスクリート型グラフィックスにおけるインテルの取り組みから蓄積してきた知識をもとに、内蔵グラフィックス体験を向上。
HXシリーズとHKシリーズの全SKUにオーバークロック機能を実装。
第13世代インテル(R) Core™ モバイル・プロセッサーでは、HXシリーズを搭載したノートブックPCのデザインが第12世代の時に比べて5倍に増え、ユーザーはストリーミングからクリエイティブ制作、最高レベルの対戦ゲームまで、さまざまな用途に合わせて60機種の中から選ぶことができます。
超高速パフォーマンスを薄型軽量ノートブックPCへと拡大する第13世代インテル(R) Core™ プロセッサー・ファミリーPシリーズ/Uシリーズ
インテルはさらに、第13世代インテル(R) Core™ モバイル・プロセッサー・ファミリーのPシリーズとUシリーズを発表しました。スタイリッシュな薄型システムで、外出先でも高性能を期待するユーザーに最適なプロセッサー・シリーズです。この2つのシリーズには次のような特長が備わっています。
最大14コア(6 P-cores、8 E-cores)、インテル(R) スレッド・ディレクターの機能拡張。
エンデュランス・ゲーミング、XeSSと呼ばれるXe スーパーサンプリング技術、インテル(R) Arc™ コントロールなど、インテル(R) Iris(R) Xe グラフィックスの新機能。
DDR5とDDR4およびそれらの省電力(LP)規格を含んだ幅広いメモリーに対応。
インテル(R) Wi-Fi 6E(Gig+)と、インテル(R) コネクティビティー・パフォーマンス・スイート、インテル(R) Wi-Fi プロキシミティー・センシング、インテル(R) Bluetooth LE Audioなど新しいワイヤレス機能を内蔵。
最大4つのThunderbolt™ 4 ポートを備え、ドック、ディスプレイ、アクセサリー機器を問わず、最高速かつ極めてシンプルで信頼性の高い有線ソリューションを提供。
第13世代インテル(R) Core™ プロセッサー搭載の一部のデザインには、初めてインテル(R) Movidius™ ビジョン・プロセシング・ユニット(VPU)が実装されます。新しく導入されたWindows Studio EffectsにおけるMicrosoftとの強力な共同エンジニアリングの結果、プロフェッショナル・グレードのコラボレーションやストリーミングに必要なAI負荷の高いタスクをVPUにオフロードし、CPUとGPUの負荷を解放して別のワークロードやマルチタスクに割り当てることが可能になりました。
この最新モバイル・プロセッサー・ファミリーは、Hシリーズ、Pシリーズ、Uシリーズのすべてにわたり、次世代のエンスージアスト向けデザイン、薄型軽量ノートブックPC、折りたたみ型タブレット、2 in 1 PCなど、多種多様なフォームファクターにワンランク上のパフォーマンスを提供します。今年、Acer、Asus、Dell、HP、Lenovo、MSI、Razer、Republic of Gamers、Samsungをはじめとするブランドから、300を超える独自のデザインが登場する予定です。
IoTエッジ( https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/details/embedded-processors.html )については、第13世代インテル(R) Core™ プロセッサー・ファミリーにより、グラフィックス機能とAIパフォーマンスの拡張を通じ、業界標準の新機能が加わり、動作温度範囲とCPU性能が拡大しました。小売、教育、医療、航空宇宙、産業、スマートシティーに最適な最新プロセッサーとして、コア数とスレッド数の拡大によりワークロードをさらに集約し、1つのデバイス上で複数のアプリケーションの実行を可能にします。
長時間のバッテリーによる駆動とユーザー体験を重視した新しいインテル(R) Evo™ デザイン
インテル(R) Evo™ ノートブックPCの仕様を定めることで、インテルはノートブックPCと持ち運び用フォームファクターの限界を引き上げ続けています。この新しい仕様に基づき、第13世代インテル(R) Core™ プロセッサー搭載のインテル(R) Evo™ プラットフォームは、3つの重要な体験を実現します。
妥協のないモバイル・パフォーマンス:電源を接続していない状態でも一貫した応答性を維持する、実環境での長時間バッテリー駆動、瞬時起動、高速充電を検証済み。
インテリジェント・コラボレーション:インテル(R) コネクティビティー・パフォーマンス・スイートとインテル(R) Bluetooth LE Audioのテクノロジーを活かした、快適でスムーズなビデオ会議。
インテル(R) Unison™ ソフトウェア( https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/docs/unison/overview.html ):テキストメッセージ、通話、着信通知、ファイル転送など、PCからAndroid/iOS対応スマートフォンへのシームレスなマルチデバイス体験。
インテル(R) Evo™ ノートブックPCがもたらす極上の体験は、PCだけにとどまりません。Engineered for Intel(R) Evo™ ( https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/systems-devices/laptops/evo/article.html )プログラムを通じ、検証と共同エンジニアリングの高度な水準がアクセサリー機器の製造パートナーへも拡張されました。Thunderbolt™ 4 ドック、モニター、ストレージ、ワイヤレス・ヘッドセットのほか、プログラムに参加する主要パートナーから提供されるマウス、キーボード、アクセスポイントといった新しいアクセサリー機器が本日より加わります。
新しいファミリーが加わり、第13世代インテル(R) Core™ デスクトップ・プロセッサーの優位性は継続
本日発表となった最新の第13世代インテル(R) Core™ プロセッサー・ファミリーにより、インテルは世界最高レベルのデスクトップ・プロセッサー体験をさらに増強しました。エンスージアストのためのKシリーズSKUを皮切りに、デスクトップPC向けの第13世代インテル(R) Core™ プロセッサー・ファミリーが9月に登場して以来、メインストリームのPCユーザーに電力効率の選択肢を広げる35ワットと65ワットのSKUを新たに加え、ゲーミング、クリエイティブ、生産性タスクのすべてに驚くほど素晴らしいパフォーマンスを提供します。これらのSKUには次のような特長が備わっています。
メインストリームPC向けインテル(R) Core™ i5 プロセッサーにEfficient-coresを初導入し、最大5.6GHz、24コア/32スレッド、容量を増やしたL2キャッシュの組み合わせにより、Kシリーズを除く第12世代インテル(R) Core™ プロセッサー・ファミリーと比べて、シングルスレッドでは最大11%、マルチスレッドでは34%パフォーマンスが向上。こうした世代を追うごとに高まる性能によって、35ワットと65ワットの第13世代インテル(R) Core™ モバイル・プロセッサー(Kシリーズを除く)がゲーミングとコンテンツ制作の分野でパフォーマンスを次のレベルへと引き上げ、メインストリームのPCユーザーへ確実に提供。
前方/後方完全互換性を備えた600/700シリーズのマザーボード。DDR5とDDR4の両メモリーをサポート。
インテル(R) ダイナミック・チューニング・テクノロジーによる電力効率の向上と、高度な電力スケーリング、かつてないレベルの消費電力当たりの性能(PPW)。
エントリークラスPC向けのインテル(R) プロセッサーNシリーズを発表
インテルは本日、インテル(R) Pentium(R) ブランドとインテル(R) Celeron(R) ブランド( https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/newsroom/news/welcome-the-new-intel-processor.html#gs.jka7xu )の終了を受け、新たなインテル(R) プロセッサーとインテル(R) Core™ i3 プロセッサーにNシリーズ製品の投入を発表しました。このシリーズは、教育分野やエントリーレベルのPC、IoTエッジ・ネイティブ・アプリケーションの用途に設計されています。このシリーズの特長は次のとおりです。
Intel 7プロセス技術で構築された新しいEfficient-cores(開発コード名「Gracemont」マイクロアーキテクチャー)。
前世代と比べてインテル(R) プロセッサーのアプリケーション性能を最大28%向上、グラフィックス性能を64%向上。
初めて新しいインテル(R) Core™ i3プロセッサーNシリーズへのスケールアップに対応し、インテル(R) プロセッサーと比べてアプリケーション性能を最大42%、グラフィックス性能を56%向上可能。
充電することなく、最大10時間のHD動画連続再生。
新しくAV1デコードと高解像度ディスプレイ・エンジンを実装、IPUの改良、MIPIカメラのサポート。
超高速のインテル(R) Wi-Fi 6E(Gig+)とBluetooth 5.2によるコネクティビティーの拡張。
メモリー(LPDDR5、DDR5/DDR4)とストレージ(UFS/SSD/eMMC)の柔軟な選択肢。
このプロセッサー・シリーズは、価格重視で比較的コストを抑える必要があるものの、動画コラボレーションや生産性タスクといった高性能かつ高品質の体験が求められる教育分野やコンシューマー向けの市場を対象に設計されました。2023年にAcer、Dell、HP、Lenovo、ASUSをはじめとするブランドから、50を超えるデザインが登場する予定です。インテルはChromeOSとWindowsのエコシステムにおけるパートナーシップを引き続きリードしていきます。
IoTエッジ・ネイティブ・アプリケーション( https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/overview.html )については、インテル Atom(R) x7000E プロセッサー、インテル(R) プロセッサーNシリーズ、インテル(R) Core™ i3 プロセッサーNシリーズの中から、インテル最大の電力効率を誇るプロセッサー製品がディープラーニング推論、グラフィックス、メディア処理に対応します。これらのプロセッサーは、小売店舗のサイネージ、キオスク、PoSシステム、医療分野では移動式の画像撮影装置、オフィスにあるコピー機などの自動化デバイス、エントリーレベルのネットワーク動画レコーダーといった安全性セキュリティー機器、AIボックスなどに搭載されます。
Supporting Quote
マイクロソフトのエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 最高製品責任者のパノス・パネイ(Panos Panay)氏は、次のように述べています。「マイクロソフトはインテルとともに、Windows 11と本日発表するすべての製品で強力なPCパフォーマンスと体験を提供するために革新を続けています。また、Windows StudioをはじめとするAIアクセラレーションの新時代を切り開くIntel Movidius VPUのような有意義な新しい体験が提供されることを期待しています」
注釈
1. 5.6GHzの第13世代インテルCore i9-13980HXは、2022年12月現在、世界最速のモバイルプロセッサーです。(自社調べ)
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