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スマート顕微鏡で有名なBeaverLABから新登場! スマート天体望遠鏡の新モデルをご紹介

(2023/2/9)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:迅田国際株式会社

スマート顕微鏡で有名なBeaverLABから新登場! スマート天体望遠鏡の新モデルをご紹介

スマート天体望遠鏡は新たに多くの人々を「天文ファン」へ変える

月食や日食、スーパームーン、流星群など天体イベントがテレビやネットで話題になるたび、望遠鏡の売上も伸びています。実際に自分の目で、貴重な天体現象を観てみたいと思う人が多いからでしょう。そんな中、にわかに注目を集めているのが「スマート天体望遠鏡」です。今回は、スマート天体望遠鏡の基礎知識とBeaverLABから発売されているスマート天体望遠鏡の新モデルをご紹介します。


そもそもスマート天体望遠鏡って何?
スマートフォンと連動し、天文や撮影の専門知識がなくても、美しい星や銀河の画像が簡単に撮れる注目の装置がスマート天体望遠鏡です。今までは望遠鏡の接眼レンズを覗かなければ天体観測できなかったものが、スマホの画面に映し出されるのはそれだけで画期的と言えるでしょう。


また、空にある天体を望遠鏡で美しく撮影するにはカメラの絞りを開放して、シャッタースピードを数秒から数分程度と極めて遅くすることで、わずかに届く光を積極的にセンサーへ取り込めるよう設定しなければなりません。ただ、天体は地球の自転による影響で常に少しずつ移動しているように見えます。そのため、シャッタースピードを遅くすればするほど、写真には天体がブレて写ってしまう恐れがあります。


わずかな光を写真に反映させるためには、さらにISO感度も上げる必要があります。しかし、ISO感度を上げれば上げるほど写真にノイズが入りやすくなり、色の粒子が粗く写ってしまう欠点も無視できません。天体が鮮明に写り、しかもノイズが少ない、両者のバランスが取れたISO感度を探らなければなりませんが、理想的な数値は状況によって変化するため、前もって撮影者が知るのは至難の業です。


そこで、スマート天体望遠鏡はAI(人工知能)の力を借りて、可能な限り理想に近い絞り・シャッタースピード・ISO感度を自動的に設定します。しかも、画像認識を応用した天体の自動追尾機能も搭載していますので、天体の微妙な動きも望遠鏡のレンズが正確に追いかけて、写真がブレないよう調整してくれます。もはや望遠鏡というより「スマート天体観測機」と呼んでも過言ではありません。


とはいえ、AIの機能だけでは完璧な撮影設定にできませんので、撮影者自身で調整しなければならない要素もいくつかあります。手軽に美しい天体写真を撮れるとはいえ、撮影者個人の腕の見せどころや上達の余地も残されているのが、スマート天体望遠鏡の最大の魅力と言えるでしょう。


スマート天体望遠鏡の登場は、かつてオートフォーカスカメラが出回り始めたときの衝撃に似ています。誰がシャッターを押してもピントの合う写真が撮れるのは非常に便利ですが、それでも写真が上手い人とそうでない人で実力の差が如実に現れるからです。スマート天体望遠鏡には、今まで望遠鏡や天文に縁遠かった人々をその世界に引き込み、夢中にさせるだけのポテンシャルが秘められています。
BeaverLABから発売された、新モデルのスマート天体望遠鏡について
BeaverLABは、スマート顕微鏡「BeaverLAB Pro」で有名になった企業です。重さ500グラムほどで持ち運びに便利でありながらスマートフォンと連動し、最大800倍の倍率でミクロの世界を迫力の映像によって覗き見て、手軽に撮影できるガジェットとして話題になりました。そんなBeaverLABが満を持してリリースした新モデルのスマート天体望遠鏡が、「BeaverLAB Intelligent Astronomical Telescope(DDL-TW1)」です。


望遠鏡とスマートフォンを連動させ、自動的に最適な撮影環境を調整し、対象の天体を自動的にリアルタイムで追尾する基本機能を備えているBeaverLAB Intelligent Astronomical Telescopeは、天体望遠鏡本体からWi-Fi電波を飛ばしてスマホと接続できます。そのため、携帯電波が圏外の山奥や僻地でもスマート天体望遠鏡の性能をフルに発揮でき、人工的な光源の影響を受けない、より鮮明な天体画像を撮影可能です。動画の撮影もワンクリックで
切り替えられます。











BeaverLAB Intelligent Astronomical TelescopeのStandardキットは2Kの画像をサポートしており、さらにProキットは4K画像に対応しています。さらに、対物レンズの表面には特製の緑色フィルターが貼付されており、撮影のノイズとなりうる光線をカットし、内蔵センサーに届けません。そのため、月面のクレーターや太陽の黒点、星雲のガスの動きなども、目が覚めるような鮮明度で描き出すことが可能です。自宅の大画面モニターでも撮影時の感動を美しく再現でき、多くの仲間と共有できます。
スマート天体望遠鏡は新たに多くの人々を「天文ファン」へ変える
望遠鏡とスマートフォンを連動させたスマート天体望遠鏡は、気が遠くなるほど広大な宇宙の一部を切り取り、手のひらの上で鮮明に映し出すという夢のような機能を実現させました。奥深い天文の世界を身近なものとして引き寄せたことで、星空に潜在的な興味を抱いていた世界中の人々を魅了するに違いありません。BeaverLABの新モデル「Intelligent Astronomical Telescope」も、その有力な選択肢のひとつです。


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