「令和5年度全国発明表彰」において「発明賞」を受賞

皮膚科診察に特化したデジタルカメラの意匠が受賞

カシオ計算機は、「令和5年度全国発明表彰」（主催：公益社団法人発明協会）において、皮膚科診察に特化したデジタルカメラの意匠が「発明賞」を受賞しましたので、ご案内します。 本表彰における当社の受賞は、平成16年度の世界最薄・カードサイズのデジタルカメラの意匠での「発明賞」受賞に続き二度目となります。


＜受賞発明の概要＞
本意匠は、「医師が確実に診断を行える信頼性」と「患者が安心して受診できる安全性」を両立する造形を生み出すことを目的に開発しました。
操作性と安全性と考慮し、軽量化とホールドしやすいグリップ形状を実現したほか、シンプルなボタン配列にもこだわりました。また衛生面にも配慮し、無塗装でなめらかな表面処理を施すことで、診療時の血液やグリスがふき取りやすいシームレスな形状を採用しています。
患部撮影時のライトは「偏光／非偏光／UV撮影」を切り替えられると同時に、病変サイズを測る「スケール表示」も備え、利便性を高めています。さらに撮影する部位や場所に応じて、液晶モニターを見やすい角度に調整できる機構を備えるなど、皮膚科診察に特化し開発することで、画像診療を拡大し医療現場への貢献を図っています。



＜全国発明表彰とは＞
全国発明表彰は、大正8年より日本の化学技術の向上と産業の発展に寄与することを目的に始まり、多大な功績を挙げた発明、考案、又は意匠、あるいは、その優秀性から今後大きな功績を挙げることが期待される発明を表彰するものです。


皮膚観察用デジタルカメラ「DERMO CAMERA※（ダーモカメラ）」
（https://dz-image-store.casio.jp/item/DZ_D100.html）


※「DERMO CAMERA」はカシオ計算機株式会社の商標です。

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000284.000040622.html