企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

ハンディー型カラー3Dスキャナー「IREAL M3」、8月1日より販売開始

(2023/8/1)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:APPLE TREE 株式会社

ハンディー型カラー3Dスキャナー「IREAL M3」、8月1日より販売開始

SCANTECHの日本正規代理店であるAPPLE TREE株式会社(所在地:大阪府大阪市/代表取締役社長:朴秀明)はハンディー型カラー3Dスキャナー「IREAL M3」の販売を2023年8月1日(火)に開始いたしました。本製品はデータ取得と処理のためのソフトウェアが付属した3Dスキャナーで、基本精度は最大0.1mm、空間精度は最大0.25mm/mという高精度な3Dデータ取得が可能です。これにより、準工業シーンでの3Dデータ取得ニーズに応え、より正確なデータ分析と製品開発を実現します。



■ハンディー型カラー3Dスキャナー「IREAL M3」
https://3d-scantech.jp/ireal-m3/
導入に関するお問い合わせはこちら
https://3d-scantech.jp/contact/

デュアル赤外線レーザー3Dスキャナー

IREAL M3は、赤外線平行レーザーと赤外線VCSEL構造光の2つの光源を採用しています。赤外線平行レーザーは、様々なサイズや素材(黒色や反射を含む)のオブジェクトをスキャンすることが可能です。一方、赤外線VCSEL構造光は、人体や中・大型オブジェクト(30cm以上)のスキャンに適しています。
これらの光源により、研究室や現場で様々なオブジェクト(インダストリアルデザイン製品、自動車改造部品、美術品、肖像画、人体)をスキャンできます。スキャンしたオブジェクトの3D情報は、スムーズに取り込まれ、標準フォーマットの3Dデータ(.asc, .ply, .stl, .obj)として出力できます。さらに、サードパーティー製の後処理ソフトウェアとの互換性により、3Dプリントや製造のためのデータ修正やリバースエンジニアリングが可能です。

暗い色と明るい色への適応性

カラーレーザーと比較して、赤外光源(不可視光)は異なる色の表面に投影された場合でも、吸収されにくい特性を持っています。そのため、よりスムーズで快適なスキャン体験を提供します。IREAL M3は、構造光に独自のデコーディングアルゴリズムを搭載しており、色のコントラストが高いオブジェクトのスキャンに最適化されています。
さらに、様々な色への高い適応性を持つため、暗い色や明るい色のオブジェクトを3Dスキャンする際には、全体的な露光を可能な限り自動的に補正します。これにより、シンプルでスムーズな3Dスキャンを実現します。

マーカーレススキャン

オブジェクトが凹凸のある形状を持ち、特徴的なテクスチャーがある場合、その形状とテクスチャーを基に位置を調整しながら直接スキャンが可能です。マーカーなしで、ボタン一つでスキャンを開始できるため、現場での作業が効率的に行えます。

ハイブリッドアライメントモード

オブジェクトの表面が滑らかで特徴が少ない場合でも、ハイブリッドアライメントモードを使用することでスキャンが可能になります。このモードでは、スキャンが難しい部分にマーカーを貼り付け、これを参照点として位置合わせがスムーズに行えます。

よりスムーズで簡単な操作性

最大580×550mmという広範囲な視野により、中型から大型のオブジェクトを迅速かつ正確にスキャンできます。さらに、最大720mmの深い被写界深度と優れた操作性により、手間をかけずにスキャンを開始できます。

サードパーティー製の商用ソフトウェアとの互換性
IREAL M3に付属する3Dスキャンソフト「IREAL 3D」は、高精度、リアルカラー3Dデータ取得、リバースエンジニアリング設計、3D測定解析の4つの側面において、サードパーティー製の以下の商用ソフトウェアに対応しています。
・リバースエンジニアリング設計:Geomagic Design X、QUICKSURFACE、Mesh2Surface用プラグイン
・3D測定、検査、解析:GOM Inspect、GOM Inspect Pro、Geomagic Control X
・高精度リアルカラー3Dソリューション:IREAL 3Dマッピングソフトウェア

IREAL M3の商品ページはこちら
https://3d-scantech.jp/ireal-m3/
導入に関するお問い合わせはこちら
https://3d-scantech.jp/contact/


IREAL M3の仕様


基本精度: 校正基準球(100mm)をマーカーを使ってスキャンし、球径と基準値の偏差を求めます。
空間精度: 球の中心距離と標準値との偏差は、マーカーを使って1000mmのトレース可能な長さのオブジェクトをスキャンすることによって得られます。
表中のパラメーターは、上記のテスト方法から算出されたものです。SCANTECHの工業用3Dレーザースキャナーは、精度の一貫性に対してより高い要求がある場合や、高精度の3Dスキャナーが必要な場合にご購入ください。
屋外では、モノクロ3Dデータ取得にのみ対応しています。直射日光下でのカラフルなテクスチャーのスキャンはお控えください。また、直射日光下でキャリブレーションは行わないでください。

【会社概要】
会社名:APPLE TREE株式会社
所在地:大阪本社:〒541-0053 大阪府大阪市中央区本町4-3-9 本町サンケイビル 18階 Tel:06-6710-9061 
    東京支社:〒105-0012 東京都港区芝大門2-9-4VORT芝大門III9階 Tel:03-6450-1163
設立:2012年10月
事業内容:3Dプリンター・3Dスキャナーの企画製造および販売
APPLE TREE:https://apple-tree.co.jp
FLASHFORGE:https://flashforge.jp
SCANTECH:https://3d-scantech.jp



企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン