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チームビューワー、エンタープライズ向けリモート接続『TeamViewer Tensor』をSAP(R) Service Cloudに統合

(2023/11/9)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:TeamViewer ジャパン株式会社

チームビューワー、エンタープライズ向けリモート接続『TeamViewer Tensor』をSAP(R) Service Cloudに統合

リモート接続・サポート・管理機能においてSAPとの統合は初、企業のカスタマーサポート支援を強化

リモート接続ソリューションのグローバルリーダーであるTeamViewer(以下、チームビューワー、当社)は本日、SAPが推奨する当社のエンタープライズ向けリモート接続サポートの『TeamViewer Tensor』が、迅速でパーソナライズされた顧客サービスを提供するSAP(R) Service Cloudに統合されたことを発表いたしました。『TeamViewer Tensor』のリモートサポートおよび管理機能を活用することで、サービスプロセスにおける生産性を向上することが可能になり、SAPを利用する企業のお客さま満足度の向上に貢献します。


『TeamViewer Tensor( https://www.teamviewer.com/ja/products/tensor/ )』とSAP(R) Service Cloud( https://www.sap.com/japan/products/crm/service-cloud.html )の統合は、TeamViewerのエンタープライズグレードのリモート接続製品群をSAPの製品に導入した初の事例となります。既に、拡張現実(AR)プラットフォームである『TeamViewer Frontline( https://www.teamviewer.com/ja/products/frontline/ )』をSAPのデジタル・サプライチェーン・ソリューションと統合しており、SAPとはOEM関係を確立していますが、今回の統合により、安全で効率的なリモート接続およびサポート、管理においてもTeamViewerのエンタープライズ・ソリューションの機能、そして信頼性が証明されました。

迅速かつ安全な接続
カスタマーサポート部門は、TeamViewerのエンタープライズ向けソリューションにより、SAP Service Cloudから直接リモートサポートセッションを開始することが可能になりました。エンドツーエンドの暗号化セッションや条件付きアクセスをはじめとする詳細なアクセス権や、業界を牽引するセキュリティ機能で、より迅速かつ確実に遠隔からユーザーを支援することができます。


自動化されたレポート
顧客エンゲージメントレポートがSAP Service Cloudと自動で同期されるため、企業はあらゆるレポートニーズに対応できるようになります。例えば、タイムスタンプやメモを含むプロセスに沿ったすべてのインタラクションに関する詳細なレポートが提供されます。『TeamViewer Tensor』を通じて、サービスオペレーションとパフォーマンスを更に洞察することで、すべてのカスタマーサポートインタラクションの改善に役立ちます。

チームビューワーのEVP・ビジネス開発担当であるアルフレド・パトロン(Alfredo Patron)は次のように述べています。 「カスタマーサポートは、お客さまと接する入口であり、顧客維持と評価において非常に重要です。『TeamViewer Tensor』は、使いやすさ、信頼性、セキュリティなど様々な面でお客さまの期待にお応えできるエンタープライズ向けの包括的なリモート接続サポートおよび管理ソリューションです。この度、同テクノロジーがSAPの推奨アプリとして選ばれたことで、当社のエンタープライズ向けのリモート接続ソリューション事業への注力、そして、優れた技術や信頼性を改めてお示しすることができたと考えています。」

SAPのカスタマー・エクスペリエンス・ソリューションマネジメントSVP ニティン・バジャティア(Nitin Badjatia)は次のように述べています。「SAPでは、顧客サービスをバリューチェーン全体の一部として捉えており、ソリューション主導型のエンゲージメントに焦点を当てる必要があると考えています。『TeamViewer Tensor』とSAP(R) Service Cloudが統合したことで、ビジネスを進める上で迅速な解決が求められる問題に対し、リモートで即時にサポート支援することが可能になりました。また、あらゆるデバイスを効果的に制御・監視するためのデバイス管理機能を組み合わせて提供することで、さらに付加価値が高まることにも期待します。」

※本発表内容は、2023年11月9日にドイツで発表された内容の抄訳版です。

TeamViewer (チームビューワー)について
チームビューワーはリモート接続プラットフォームのグローバルリーダーとして、デジタル化を推進するあらゆる規模の企業を支援しています。リモート接続ソリューションである『TeamViewer』は、PC、モバイル端末、工場の機械やロボットなどのデバイスと人、そして場所や時間を問わず世界のユーザーとの接続を可能にし、セキュリティの高いリモートアクセス、サポート、コントロール、コラボレーション機能をいかなるオンライン上のエンドポイントでも利用することができます。個人向けには無償で提供しており、現在の登録者は63万人以上に及びます。法人向けは中小企業から大企業まで多様な業種で利用されています。チームビューワーはデバイスの分散化、自動化、リモートワークといった世界のメガトレンドに適応しながらAR、IoT、AIの分野でのDXやイノベーションを主導しています。会社設立以来、『TeamViewer』がダウンロードされているデバイスは現在25億台に達しています。
会社設立は2005年。本社はドイツのゲッピンゲン、従業員は全世界で約1,400名。2022年度の売上は約5億6,600万ユーロ。TeamViewer SE(TMV)はフランクフルト証券取引所に上場しており、MADAX株式指数構成銘柄となっています。TeamViewerジャパン株式会社はTeamViewerの日本法人として2018年に設立されました。日本法人のウェブサイトはhttps://www.teamviewer.com/ja/

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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