ワタミエナジー、再生可能エネルギー電源調達を促進

～再生可能エネルギー100％導入拠点の普及・拡大に向けて～


　「再生可能エネルギーの普及」を目指すワタミ株式会社（本社：東京都大田区）の子会社であるワタミエナジー株式会社（以下当社）は、今後の再生可能エネルギー100％導入拠点数拡大に向けて「再生可能エネルギーの調達」を強化していきます。
　当社では「再エネ100プラン」の利用で再生可能エネルギーを100％導入する拠点をふやすことに力を入れており、2023年12月現在、自社・他社含め300を超える拠点に「再エネ100プラン」を供給しています。
今まで、これらの拠点に供給される「再エネ100プラン」の環境価値は、夢風車「風民」（秋田県にかほ市）やワタミグループの食品工場の屋根おきソーラーパネルなど自社で開発した電源のものを中心に用いてきましたが、今後の「再エネ100プラン」導入のニーズに応えていくため、これからは地域の発電事業者と連携した再生可能エネルギー電源の調達にも力をいれていきます。直近では株式会社ミライト・ワン（本社：東京都江東区）と連携し、静岡県の富士宮太陽光プラントで発電された再生可能エネルギーの調達がスタートしています。
　今後も調達を強化し、再生可能エネルギーを100%導入する拠点を増やすことで普及に貢献するとともに、ワタミグループが「RE100」を達成できるよう努めていきます。

■ワタミエナジー

当社は、ワタミグループの環境事業部として25年前に誕生しました。2012年から、風力や太陽光など、再生可能エネルギーによる発電事業を開始。現在、ワタミフループの「RE１00」の実現のために中心的な役割を担っていると同時に、外部への再生可能エネルギー販売や、地域電力支援などを通じて「持続可能な循環型社会づくり」を目指して活動しています。

■再生可能エネルギー100プラン(再エネ100プラン)
当社が2020年11月に再生可能エネルギー普及に寄与するため販売を開始したプランです。再生可能エネルギー100プランをご利用のお客様が使用した電力量と同量の環境価値を使用し紐づけています。環境価値には発電場所がわかる非化石証書(トラッキング付/再エネ指定)を使用しています。これを使用することにより、使用する電気が実質的に再生可能エネルギー100%になり、電気の使用により発生するCO２も実質ゼロになります。販売開始の初年度のお客様は10件程度でしたが、再生可能エネルギーやCO２削減に対する思いやニーズの高まりがあり、2023年11月時点で、300拠点を越える拠点に供給ができています。「固定型」・「市場連動型」のいずれの料金体系においても対応ができます。
再生可能エネルギー100プランの導入に興味のある方はこちらへ
⇒ https://watami-energy.jp/electricity.html


■再生可能エネルギー発電事業
当社は気候変動への取り組みとして、2012年「夢風車　風民」（秋田県にかほ市）の建設から再生可能エネルギー発電事業に参入しました。2013年には自社工場の屋根置き太陽発電を開始。2021年からは木質バイオマス発電（大分県臼杵市）、2022年にはソーラーシェアリング（岩手県陸前高田市）が発電を開始し、CO２削減に寄与しています。今年度下期には、新たな自社再生可能エネルギー電源として、岐阜県での小水力発電建設が始まる予定です。

■ワタミ株式会社
【所在地】東京都大田区羽田 1-1-3
【代表者名】代表取締役会長 兼 社長 渡邉　美樹
【設立】1986 年 5 月
【事業内容】国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業
【ホームページ URL】https://www.watami.co.jp


■ワタミエナジー株式会社
【所在地】 東京都大田区羽田 1-1-3
【代表者】 代表取締役　清水　邦晃
【設立】 1998 年 7 月
【事業内容】 電力事業、地域電力支援
【ホームページ URL】 https://watami-energy

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001067.000009215.html