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年末は子どもと家事シェアで、2018年を名もなき家事を解消する年に!「子どもの家事参加実態調査」

(2017/12/18)

カテゴリ:調査レポート

リリース発行企業:大和ハウス工業株式会社

年末は子どもと家事シェアで、2018年を名もなき家事を解消する年に!「子どもの家事参加実態調査」

家事を子どもと一緒しているワーママは子育てストレスが15%も低い!「名もなき家事」の解決策は子どもの家事参加にあり?きっかけは子どもの「やりたい」気持ちの尊重。子どもの自立心育成や教育にも期待

大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市)は、冬休みや大掃除シーズンを前に、働くお母さん(ワーママ)を対象に「子どもの家事参加」に関する意識と実態について、インターネット調査(子どもの家事参加・非参加家庭各250人、合計500人)および訪問調査を実施いたしました。


 アンケート調査の結果、67.0%のワーママが子育てにストレスを感じていますが、子どもと家事を一緒にするワーママは、子どもと一緒に家事をしないワーママよりも約15%も育児ストレスが軽減されているという結果になりました。子どもと家事を一緒にするきっかけは「子どもが『やりたい』といった」(50.8%)が最も多く、訪問調査した家庭の子どもたちからも「ママと一緒にやると楽しい」という声がありました。
 また、子どもの家事参加について、97.8%が賛成している一方で、「(家事は)自分でやった方が早い」、「子どもに(家事を)やらせると自分の負担が大きい」という声が多く、訪問調査した家庭でも、「子どもに家事をやってもらうのは時間がかかる」という声が共通していました。

※調査概要・結果の詳細は、リリースをご参照ください※

[トピックス]
■子育てストレスが大きいワーママたち・・・子どもと家事を一緒にすると子育てストレスは15%軽減
ワーママの67.0%は子育てストレスがあり、子どもと一緒に家事をするワーママ(59.6%)より、一緒に家事をしないワーママ(74.4%)の方が子育てストレスが高い。

■子どもが参加のきっかけは「子どもがやりたい」から。非参加の理由は「自分でやった方が早い」から
子どもと一緒に家事をするきっかけは、「子どもが『やりたい』と言った」(50.8%)が1位。「子どもの自立心を育てるために必要」(41.2%)「子ども教育や成長のため」(41.2%)が次点。一方、家事をしない・させない理由は、「自分でやった方が早い」(56.0%)が1位で、「自分の負担が増える」(33.6%)が2位。

■子どもの家事参加は、97.8%が賛成!「名もなき家事」への子どもの参加も熱望
子どもの家事参加は、実践しているワーママ(99.6%)も、実践していないワーママ(96.0%)も賛成。「名もなき家事」の解決案は、「子どもに家事に参加してもらう」(40.6%)が最多。

■訪問調査で見えてきた「子どもの家事参加への“鍵”は・・・自主性?環境?褒めること?」

■どうしたら子どもと家事がシェアできる?(心理学者 生田倫子さん、コラムニスト 河崎環さんからアドバイス)
実は仕事と似ている?期待しすぎない、やらせる、褒める、できる環境与える、成功体験を増やす
生田さん:「実際にできる」より「自分はできる」と感じる方が、子どもは家事を楽しんで手伝える
河崎さん:「家事をさせる」ではなく、「自立した大人になるきっかけ」としての子どもの家事参加

■「子どもの家事参加 準備オッケー?」10のチェックリストと子どもの家事参加を促す2つアクションプラン

[調査背景]

 ダイワハウスは、住んでいる皆さまの快適な生活を守る、「安全・安心」な住まいを追求してきました。社会の変化とともに、結婚および出産後も働き続けることは、女性のライフスタイルにおいても当然あるべき「選択肢のひとつ」となっています。しかしながらそれと同時に広まるべき、男性や他の家族も参加する「家事の分担」は、いまだ平等に実現されていると言えず、課題として残っているのが現状です。「イクメン」や「主夫」などの言葉だけがブーム的に広がるだけで、なかなか解決できないこの難題に対して、解決をサポートする「家づくり」を目指してきました。
 当社では、女性社員が中心となり推進してきた社内プロジェクトにおいて、夫と妻の意識の違いにより、実際に妻が「やらざるをえない」にもかかわらず、夫が認識していない家事「名もなき家事」が存在することに気が付きました。
 「名もなき家事」とは、例えば、脱ぎっぱなしの洋服をハンガーにかけたり、落ちているゴミを拾ったり、出しっぱなしのはさみを引き出しにしまったり、一つひとつは些細なことでも、毎日積み重なることで心理的・時間的な負担になる場合がある家事のことです。
 そこで妻と夫の家事に対する意識の違いについて調査を行い、2017年5月の「母の日」に向けて、名もなき家事やコミュニケーションの不足が、妻の負担をより大きくするといった内容の調査発表を行いました。
 「名もなき家事」は各方面で反響を呼び、テレビやSNSで話題になるとともに、「名もなき家事」をテーマとした動画は瞬く間に160万回以上も視聴されました。
 当社では、働くママの家事や暮らしの悩みを少しでも解消できるよう、「家事を分担するのではなく、家事をまるごと家族全員で『シェア』する」というコンセプトのもと、「名もなき家事」などの家事負担を軽減するための工夫やアイテムを盛り込んだ戸建住宅「家事シェアハウス」を提案しています。

【調査概要】
■アンケート調査
調査名 : 「20代~40代のワーママ500人に聞く、子どもの家事参加実態調査」
実査時期: 2017年10月23日(月)~2017年10月30日(月)
調査方法: インターネット調査
調査対象: 全国/20代~40代の子どもがいる共働き家庭の女性
夫と子どもと同居し、年齢が4歳~小学6年生の長子を持つワーキングマザー(=ワーママ)
回答者数: 500人(20代100人、30代200人、40代200人/子どもが家事に参加する・しない各250人)

■訪問調査
調査時期: 2017年10月28日(土)、29日(日)の2日間
調査対象: 関東在住のワーママの6家庭。30代~40代の共働き家庭の女性(1歳~9歳の子どもを持つ)

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