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(2024/5/22)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:パナソニック株式会社
パナソニックが教える初夏のエアコン節電術
5月の電気代は、政府の再エネ賦課金引き上げにより大手全社で値上がりとなりました。さらに、エネルギー価格の高騰によって厳しい状況にある家庭や企業の負担を軽減するために、政府が2023年1月使用分から続けてきた電気代補助が、5月使用分からおよそ半分に縮小し、6月使用分から終了します。夏本番を目前にした電気代値上げと電気代補助終了により、今夏は電気代増加とそれによる“エアコン控え”が懸念されます。
一方で、夏は熱中症による救急搬送が急増するため、注意が必要です。気象庁の夏の天候の見通しによれば、今年の夏は全国の平均気温が1898年の統計開始以降最高を更新した昨夏並みか、それ以上の猛暑になる可能性もあると発表しています。
この度、パナソニック株式会社では今夏のエアコン利用意向についてアンケート調査するとともに、パナソニック エアーマイスター初夏のエアコン節電術をご紹介します。
【本リリースサマリー】
今夏のエアコン利用速報!稼働率は関東で4割近くに
今夏のエアコン利用意向に関するアンケート調査を実施
・政府による電気代補助終了、「開始は知っているが終了は知らない」24%、「開始も終了も知らない」34%
・電気代値上げや電気代補助終了がご家庭を直撃…「負担を感じる」81%
・「今夏はより節電に取り組みたい」77%
・「節電のためエアコンをガマンしたい」43%
パナソニック エアーマイスターが教える初夏のエアコン節電術
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今夏のエアコン利用速報発表!稼働率は関東で4割近くに
4月末時点では全国的に冷房利用開始は早い傾向に
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パナソニックは、エオリアアプリに接続したエオリアユーザーの利用データをもとに、今年の「エアコン冷房利用率ランキング」を作成。今シーズン既に一度でも利用したユーザーの割合を表すエアコン冷房累計利用率を算出し、全国47都道府県で比較しました。
4月末時点での利用率は、47都道府県すべてで昨年同時期の利用率を上回り、今年は4月中に冷房利用を開始した方が昨年よりも多く、全国的に冷房利用開始が早い傾向にありました。
今回算出した5月20日時点でのエアコン冷房累計利用率は、九州・沖縄地方の利用率が高く、続いて関東地方の利用率が高い傾向にあります。
同率7位の茨城県・埼玉県・千葉県・東京都では4割近い38%がエアコン冷房を利用開始しており、いずれも4月末時点から8%~10%利用率が伸びています。
これからますます暑さが本格化する中、エアコン冷房の利用率も大きく伸びることが予想されます。
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電気代値上げや電気代補助終了がご家庭を直撃…「負担を感じる」81%
「今年の夏は節電のため、冷房の利用をガマンしようと思う」43%
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2024年5月使用分をもって終了する政府による電気代補助。その開始と終了については、「開始も終了も知っている」が37%の一方、「開始は知っているが終了は知らない」が24%と、終了することをご存じない方も多いようです。また、34%が「開始も終了も知らない」と回答し、政府による電気代補助を認知していない方も多くいました。
「電気代値上げや6月から政府による電気代補助が終了となる中、家計への負担を感じますか?」という質問では、「とても感じる」(50%)、「やや感じる」(31%)と81%が家計への負担を感じていることが浮き彫りに。
この状況を受けて「今夏はより節電に取り組みたいと思いますか?」という質問では、「積極的に取り組みたい」(27%)、「どちらかと言えば取り組みたい」(50%)と、77%が節電意向があることがわかりました。
さらに、「今年の夏は節電のため、エアコン冷房の利用をガマンしようと思いますか?」という質問では、「かなりガマンしたい」(10%)、「ややガマンしたい」(33%)と43%がエアコンガマン派であることがわかりました。
今回の調査では、電気代を取り巻く厳しい状況が続く中、高い節電意識とエアコンガマン意向が明らかになりました。これらを受けて、この時期ならではの初夏のエアコン節電術を、パナソニック エアーマイスター 福田風子が紹介します。
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パナソニック エアーマイスターが教える初夏のエアコン節電術
冷房ではなく“送風運転”の活用を
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夏本番前のこの季節の節電術としておすすめなのが、送風運転の活用です。冷房運転と比較すると送風運転は消費電力が小さく、1時間の電気代は約0.4円※です。
1994年に国際的な標準指標として規格化された、人がどれくらい快適かを表す指標「PMV(Predicted Mean Vote)」では、人が感じる暑さ・寒さの度合いを温度、湿度、放射、気流、活動量、着衣量の6つの要素から算出します。この指標をもとに考えると、エアコンの設定温度を調節せずともPMVにおける「温度」以外の要素をコントロールすることで、快適な温度を得られる場合があります。
例えば、「気流」つまり風速をコントロールすると、体感温度は変化します。扇風機の「中」程度の風速である1m/秒風速があがると、体感温度は約1℃~2℃程度下がります。送風運転でエアコンの風向きを調節することで、冷房を使わずに体感温度を下げ、快適に過ごせる場合があるというわけです。夏本番前のこの時期ならではの節電術として活用ください。ただし、暑さの厳しい日には冷房を活用くださいね。その際も設定温度を1℃上げて、風量を上げることで体感温度を変えずに約13%の節電ができます。
※:消費電力量約12Wh。電力料金めやす単価31円/kWh(税込)[2022年7月改定] で計算。ご使用条件等によって異なります。 (LXシリーズは、換気運転をしない場合の電気代)
■パナソニックのナノイーX 送風についてはこちら
https://panasonic.jp/aircon/24feature/clean.html#wind
■その他、エアコン節電術についてはこちら
https://panasonic.jp/aircon/contents/cost_cooling.html#section04
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パナソニックのエアコン「エオリア」独自の省エネテクノロジー
世界初★エネチャージシステムを搭載
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エネチャージシステムとは、従来は大気中に放出していた、コンプレッサーから生まれる熱エネルギーをチャージ(蓄熱)して再利用するもので、省エネと快適の両立を実現するパナソニック独自の技術です。
★家庭用エアコンにおいて。コンプレッサーの排熱を顕熱蓄熱し、暖房および冷房に再利用する技術。2020年11月21日発売。(当社調べ)
■独自の制御で快適も省エネ*1も。エネチャージ快湿制御
チャージした熱を設定温度のキープと除湿に活用。運転オン/オフを繰り返すことで設定温度をキープしていた従来の制御と異なり、運転オンのままで温度も湿度もキープ。省エネを実現します。
■エコインバーター制御
コンプレッサーの低速運転を可能にすることで、より効率的な冷房運転を実現する新制御を開発。
エネチャージ快湿制御の省エネ効果*1に加え、さらなる省エネ*2が実現しました。
*1:CS-X404D2/CS-404DHX2において、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、当社従来品CS-X400D2/CS-400DX2=297Whと、新製品CS-X404D2/CS-404DHX2=269Whとの比較(※1)。実際の消費電力量は条件により異なります。
*2:CS-X404D2/CS-404DHX2において、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、エコインバーター制御あり時=242Wh、エコインバーター制御なし時=287Wh(※2)。実際の消費電力量は条件により異なります。
※1:CS-X404D2/CS-404DHX2、冷房安定時の測定例。当社環境試験室(約14畳)、外気温35℃、体感温度25℃が得られるように設定。
※2:CS-X404D2/CS-404DHX2、冷房運転での測定例。当社環境試験室(約14畳)、外気温35℃、設定温度27℃で運転した場合。
【パナソニック エアーマイスター / 熱中症予防指導員(建設業等) 福田 風子】
パナソニック株式会社
空質空調社 日本マーケティングセンター 空気事業マーケティング統括部
自宅に異なる4機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。
■「2024年 今夏のエアコン利用意向に関する実態調査」概要
●調査地域:全国
●調査期間:2024年5月8日(水)~5月12日(日)
●調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
●調査対象:エアコンを所有している20~60代の男女
●有効回答:555名(男性:268名、女性:287名)
※調査結果を引用いただく際はパナソニック「エオリア」調べを引用元として記載ください。
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