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(2024/11/16)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社FingerVision
【大学発触覚センシング技術を開発するFingerVision】
世界最大級の先端テクノロジーイベントCES2025にてRobotics部門でInnovation Awardsを受賞
ロボットの適用範囲を広げ、様々な社会課題を解決する株式会社FingerVision(代表取締役:濃野友紀、以下FingerVision)のコア技術である視触覚機能を実装したロボットシステム FingerVision R1 が、世界最大級の先端テクノロジーイベントCES2025 (Consumer Electronics Show、2025年1月7日~10日)にて、製品・技術の革新性や、ユーザに提供する価値・デザイン等の観点から高い評価を受け、Robotics部門のInnovation Awardsを受賞しました。
CES2025公式ページ:https://www.ces.tech/innovation-awards/2025/fingervision-r1/
従来のロボット技術では実現が難しかった様々な作業・タスクを再現し得るプロダクトであり、すでに製造現場・工場等への実装が進んでいる日本国内のみならず、グローバルでも販売を加速させていきます。
CES Innovation Awards(R)について
CESは世界最大規模のテクノロジーイベントであり、毎年1月にアメリカ・ネバダ州ラスベガスで開催されています。CES Innovation Awards(R)は、数千を超える世界最先端の技術が一堂に会するCESの製品群の中でも、技術革新性、クオリティ、デザイン・UI/UX等の観点で業界専門家の審査により評価・選抜されたプロダクトに対して送られる国際的な賞です。これまでも、私たちの生活を一変させた数々の製品がCES Innovation Awards(R)に選出され、その後、我々の暮らしに浸透してきました。
2025のアワードでは、3,400件以上(昨年比13%増)の製品応募がありました。
触覚機能を実装したロボットシステム FingerVision R1
これまで長年に渡り産業応用が難しかった触覚センサをロボットハンドに実装し、様々な業界・用途で活用可能なロボットシステムとして、FingerVision R1は利用されています。
FingerVision R1では、視触覚センサというカメラと画像処理を用いたユニークな触覚センシング技術をロボットシステムに応用し、各種ロボットハードウエアに加え、画像処理、ロボット制御、モーションプラニング、触覚センシング、触覚マニピュレーション、機械学習・強化学習等の様々な技術モジュールを組み合わせたロボットシステムとしてパッケージ化されており、自動車、電気機器、素材、半導体、物流、医療、食品・農業をはじめとする様々な業界で、これまで人手に依存してきた作業・タスクを自動化するソリューションとして、販売されています。
様々な業界向けに販売されているFingerVision R1は、システムとしての高い汎用性と個別要件への適合性を両立しています。例えば、ロボットのハンド部分は、用途やニーズによって要件が様々であることが多い中で、「画像がとれればセンサ化できる」という技術的な特徴を活かすことで、様々な形状へのカスタマイズが容易であり、加えて、複数の視触覚情報(力、滑り、堅さ、テクスチャ、位置、姿勢等)を再現することできるため、用途やニーズに応じてこれらを使い分けることで、個別要件に確実に対応しています。一方で、共通化できる技術要素はモジュール化されているため、複数のアプリケーションへの転用が可能です。これらの使い勝手のよさを武器に、様々な業界・顧客課題の解決に一層取り組んでいきます。
◆会社概要
・社名: 株式会社FingerVision
・代表取締役: 濃野友紀
・開発拠点:
・東京都江東区東陽二丁目4番1 4号 三井ウッディビル1F ※移転しました
・京都府京都市下京区朱雀宝蔵町73-1 ライトワンビル1F
・設立: 2021年10月
・会社HP:https://www.fingervision.jp/
・YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCRgZuTJvDxjD_7ta03BRQFA
・LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/fingervision/
・X/Twitter: https://twitter.com/Yuki_Nono_fv
・メール:contact@fingervision.jp
・Note:
◆技術概要
「画像(カメラ)をベースに触覚を再現する」というコンセプトをコア技術としています。ロボットハンド等の指先に搭載することで、触覚(力や滑りの分布等)を知覚できるようになり、あたかも人が「手のひら」の感覚を使って物体を扱うような“いい感じの”制御をロボットで実現できます。高機能(高分解能・マルチモダリティ)でありながら、経済性に優れる実用性の高さが特徴です。「触覚」センサとは言いつつも、把持対象物を見る(視覚)モダリティも備えた、まったく新しいコンセプトの「視触覚センサ」であり、ロボットと組み合わせたプロセス自動化だけでなく、無限の応用可能性を持ちます。
※The CES Innovation Awards are based upon descriptive materials submitted to the judges. CTA did not verify the accuracy of any submission or of any claims made and did not test the item to which the award was given.
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