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(2018/1/26)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:NACS-J
【動物園×伝統芸能×自然保護NGOの異色コラボ】
日本には、実は歌舞伎や能といった伝統芸能と深~い関わりがある動物たちがたくさんいます。そうした動物たちがいなくなると、伝統芸能の継承も危うくなるかもしれません。動物と伝統芸能はどんな関係があるのでしょう?
この度、日本自然保護協会、東京動物園協会、伝統芸能の道具ラボが協力し、3月18日(日)、多摩動物公園で伝統芸能と動物たち、そして生物多様性と文化について、親子で楽しく体験しながら考えるイベントを開催します。
午前中にワークショップに参加して午後はゆっくり動物園の動物たちをみたり、午前中に園内をいっぱい歩き回って午後は足を休めながらシンポジウムに参加、その後、学んだ動物たちを実際に見てみると、またびっくりするような発見があるかもしれません。3月15日から28日は企画展も行われます。
動物園と伝統芸能と自然保護。異色のコラボイベントに、親子で、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に三世代で、遊びにきませんか?
【イベントプログラム】 開催日:3月18日(日) 場所:多摩動物公園内
1.鹿おどりパフォーマンス 10時30分~ / 13時~(申し込み不要/要入園料)
郷土芸能「鹿踊り(ししおどり)」を上演します。岩手県に伝わる「鹿踊り」は、自然の恵みへの感謝や、自然や命を敬う気持ちを込めて踊りつがれてきた郷土芸能で、鹿の角や馬の毛をつけた頭(かしら)と色鮮やかな衣装をまとって踊ります。今回は、岩手県一関市の「行山流舞川鹿子躍」の踊りを伝える「東京鹿踊」による演舞です。
2.ワークショップ「シカを学んで、鹿おどり」 10時30分~12時(事前申し込み無料)
シカの角や動物の毛に触れながら、オリジナルの鹿おどりの頭(かしら)をつくります。踊りの体験をしながら、シカや人の暮らしと命のつながりについて楽しく学びます。
3.ミニシンポジウム「日本の伝統文化のなかに生きる動物たち」 13時30分~15時(事前申し込み無料)
650年の時を超えて舞いつがれている「能」の道具のひとつ「羽うちわ」は、今では絶滅の恐れのあるイヌワシやクマタカなどワシ・タカの尾羽でつくられています。その羽うちわを持って登場するのは魔法のように風を起こす「天狗」なのです。伝統芸能の中から日本人の動物へのあこがれや祈りの気持ちをひもとき、何世代にもわたって自然とその恵みを受けつぐこと、文化を受けつぐことのつながりについて考えます。
★各プログラムの申し込み方法など詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。
http://www.nacsj.or.jp/2018/01/8243/
【本件に関するお問い合わせ先】
公益財団法人 日本自然保護協会 鶴田/芝小路
メールアドレス:memory@nacsj.or.jp
電話:03-3553-4101 FAX:03-3553-0139
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