「住宅不動産業 経営品質賞 HyASアワード」を創設 山口県・熊本県・奈良県・鳥取県の企業を表彰

地域経済に貢献する優れた住宅不動産業者の経営手法に焦点を当て、業界の経営品質向上に寄与

一般社団法人住宅不動産取引支援機構（所在地：東京都品川区 、代表理事：赤井厚雄）と、一般社団法人住宅不動産資産価値保全保証協会（所在地：東京都品川区 、代表理事：古原克也）、及びハイアス・アンド・カンパニー株式会社（本社：東京都品川区 、代表取締役社長：濱村聖一 、以下ハイアス）は、「住宅不動産事業の生産性革新と日本の未来 シンポジウム～HyASフォーラム2017～」を2017年9月27日（水）に共同開催しました。地域経済に貢献する優れた住宅不動産業者の経営手法に焦点を当て、他企業、ひいては業界全体の経営品質を向上させることを目的に、上記3団体は、本シンポジウムにおいて、「住宅不動産業 経営品質賞 HyASアワード」を創設しました。


変革の時代を迎える住宅不動産産業で、持続的な成長を実現し地域社会に貢献する企業となるために経営者はどう考え、どのような活動方針を持って企業経営に取り組むべきか。この問いに答えるため、企業の長期的な成長のために必要と考えられるESG（Environment：環境、Social：社会、Governance：ガバナンス）観点から着想し、さらにアメリカのマルコム・ボルドリッジ賞（＊）にヒントを得て「住宅不動産業 経営品質賞 HyASアワード」を創設しました。今後の住宅不動産業界に求められる経営品質の向上要素として、「総合化度」に3項目、「革新性」に4項目、そして「推進力」に3項目を置き、高い経営品質を実現した企業を表彰するものです。

＊マルコム・ボルドリッジ賞：1980年代当時、弱体化したアメリカ経済、アメリカ企業の国際競争力の強化を目的として1987年に創設。優れた企業の経営手法を開示し、それをベンチマークとすることで、他企業の経営品質の向上に寄与した。

■「住宅不動産業 経営品質賞 HyASアワード」について



○3つのカンパニー賞について
　・ビジョナリーカンパニー賞
　地域に密着し住生活産業の将来を見据え、地域経済に貢献し、持続的な成長を続ける企業を表彰
　・エクセレントカンパニー賞
　経営革新の取り組みに着手し、住宅不動産業の総合化、住生活産業の歩みを進めている企業を表彰
　・スタートアップカンパニー賞
　これまでの常識を覆すような経営革新の「第一歩」を踏み出している企業を表彰

ハイアスは、これからも住宅不動産業のコンサルティング会社として、住宅不動産業界の発展の一助となる活動を今後も拡大していきます。

■第1回受賞企業・選出理由（概要）
・ビジョナリーカンパニー賞
株式会社安成工務店 様（所在地：山口県下関市）
高性能住宅供給、断熱材開発と全国普及による住宅単体の価値向上への貢献を皮切りに、地元資金で地元に価値をもたらす資金の地産地消活動の拠点となる開発を通じた地域全体の資産価値向上を目指す、地域ゼネコンの地方創生への貢献の一つのモデルとなるビジョナリー経営を実践されている。

・エクセレントカンパニー賞
株式会社ロジック 様（所在地：熊本県菊池郡）
全くのゼロから住宅会社を立ち上げ、わずか6年で100棟以上の高性能デザイン住宅の供給を実現。学んだ経営手法を実践され、多様なマーケティングによるブランド構築投資と採用と教育面で積極的な人材投資を推進、不動産事業・リフォーム領域をはじめとする総合住宅不動産業への展開をスピーディに実現するとともに、高い業績を残されている

・スタートアップカンパニー賞
株式会社クレイル 様（所在地：奈良県生駒市）
不動産仲介・管理事業を基盤に、住宅建設事業に進出。人材、設備への投資を大胆に行い、住宅事業を素早く軌道に乗せ、さらにリノベーション事業にも進出。住まいの総合サービス化に向けた業態変革を進める基盤を整えた。

福山建築 様（所在地：鳥取県倉吉市）
高性能を実現する高い技術を持ちながら成長につなげられなかった大工工務店が、成長に導く経営手法を習得、実践され、わずか5年で売上規模を3倍超に急成長させつつ、ZEH供給割合を初年度からクリアするなど、成長と健康・省エネ性能を両立させている。

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000222.000000155.html