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(2018/3/13)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:オエノンホールディングス株式会社
チューハイ「ニッポンプレミアム」シリーズに、初の千葉県が参入!チーバくんが描かれた「フード・アクション・ちば」のロゴ入りデザイン!
オエノングループの合同酒精株式会社(代表取締役社長:西永裕司 本社:東京都中央区)は、日本ならではの美味しさをお楽しみいただけるご当地チューハイ「NIPPON PREMIUM(ニッポンプレミアム)」シリーズに「千葉県産和梨のチューハイ」を追加し、3月20日(火)に全国で発売します。
「千葉県産和梨のチューハイ」は、千葉県産の和梨「豊水(ほうすい)」の果汁を使用し、同社の千葉県松戸市の工場にて製造した千葉県のご当地チューハイです。高品質な千葉県産の「豊水」の芳醇な味わいを活かしながら、低めのアルコール分3%に仕上げ、軽い飲み口と本格的な味わいの両立を実現しました。
千葉県は、土壌や気象条件に恵まれた梨の産地適地で、栽培面積、収穫量は日本一を誇り、「豊水」をはじめ、「幸水」「新高」など、古くからさまざまな梨が栽培されています。
同社は、千葉県が提唱する「フード・アクション・ちば(※1)」の趣旨に賛同し、推進パートナーに登録。パッケージの表面に、チーバくんが描かれた「「フード・アクション・ちば」のロゴマークを記載しました。
裏面には、近年、“SNS映え”で人気の話題のスポット、君津市の「亀岩の洞窟」のイラストを記載し、千葉県らしさを訴求するとともに、千葉県の魅力を全国にPRします。
現在、ご当地チューハイ「NIPPON PREMIUM」シリーズは、全国のご当地素材を使用した豊富なラインアップで展開し、ご好評をいただいています。このたび、「千葉県産和梨のチューハイ」を発売することで、こだわりのご当地チューハイを求める消費者のニーズにお応えします。
※1:「フード・アクション・ちば」とは、食料自給率向上に向けた国民運動「FOOD ACTION NIPPON」の理念に賛同し、千葉県産農林水産物の、より一層の消費拡大や知名度向上を図る県民一人一人の運動として千葉県が提唱。
~合同酒精の千葉県にある工場とは?!~
――合同酒精の重要な生産拠点は、“千葉県”にあり!
しそ焼酎「鍛高譚」や、焼酎「ビッグマン」、浅草浪漫のリキュール「電気ブラン」を手がけるオエノングループの合同酒精は、長年培った発酵技術を核とするバイオテクノロジーをベースに、酒類食品及び、酵素医薬品の製造販売を行っています。
千葉県松戸市には、同社の重要な生産拠点となる工場や研究所があり、「ニッポンプレミアム」シリーズ他、さまざまな製品を製造しています。
~千葉県松戸市にある、合同酒精 東京工場で製造する主な商品~
【合同酒精 東京工場長 菅原 栄司(すがはら えいじ)】
――グループ内最大の工場 合同酒精 東京工場とは?
JR 北松戸駅から徒歩2分の駅近くにある、合同酒精のメイン工場となる東京工場は、ほぼ360日稼働し、年間約11万KLの酒類を製造する、オエノングループ最大規模。「品質第一主義」をモットーに、食品工場としてクリーンな環境を維持するよう努め、製品の開発や、品質向上及び品質の安定性、技術改革に力を注いでいます。と語るのは、同工場の菅原栄司工場長。
――強みは、「社員」と「設備」。合言葉は「何でも自分たちでやってみよう!」
当工場の強みは、「社員」と「設備」。機械やラインの扱いも、以前は職人の経験と勘を頼りにしていた部分もありましたが、経験に左右されることもなく誰でも操作できるように社員教育のシステムを改善しました。また、タブレットや動画を活用するなど、最新の技術を取り入れる試みも積極的に行っています。これも、現場の「社員」の提案により実施しました。
そして、「予防保全」の取り組みを強化しており、新たに設備保全グループを設置しました。機械が壊れる前に「予防メンテナンス」を行うことで、故障による生産ラインの停止を防いでいます。現場で「こうしたい」などの声があれば、改善のために、機械の制御プログラムを見直したり、新たに制御装置などの機械を自社でつくります。外部への委託を最小限に抑え「社員」の力でスピード感をもって行えることが、当工場の強みです。
――チューハイは、いかに素材の良さを活かすかが大事!
当工場では、チューハイは缶の他に、瓶でもつくれることも特長で、缶よりガス圧の高いチューハイを提供することができます。
チューハイは、素材をストレートに表現し、果汁感を出しながら、品質の安定性をもたせるバランスが必要です。果汁は、実は果汁だけで飲んでもおいしくはありません。ここに、香料などのエッセンスを加えながら、果実の繊維分に含まれる香りや旨みをいかに引き出すかが重要です。また、果汁も劣化しますので、特に「ニッポンプレミアム」シリーズのようなアルコール分の低い商品は、注意が必要です。アルコールには殺菌効果がありますが、アルコール分が低い商品の場合は、殺菌効果が弱いので、それを補うため、特に徹底した加熱殺菌など、品質管理に細心の注意を払っています。
――「品質第一主義」の合同酒精 東京工場は、平成28年2月に、グループ第一号となるFSSC22000を取得しました。
FSSC22000は「食品安全」「食品防御」「食品偽装」の観点から、ルール化した衛生管理手法の実施状況について審査を受け評価を得た認証です。認証企業が実施すべきことが決められ、その実施すべきことに基づき、工場の業務全体を管理することで、食の安心・安全を保証しています。当工場の衛生面や、環境づくりが非常に高く評価されました。
――お酒以外も手掛ける合同酒精。酵素医薬品研究所も千葉県にあり!
シェア世界2位の「ラクターゼ」とは一体?
東京工場の敷地内には、同社の酵素医薬品研究所もあり、同所内では、乳製品に含まれる「乳糖」を分解する酵素「ラクターゼ」の他、再生医療にも使用される組織培養酵素の「ディスパーゼ」といった酵素、糖尿病治療薬をはじめとした医療用原薬、大腸がん検査試薬などの診断薬の研究開発に日々取り組んでいます。
その中でも、注力しているのが「ラクターゼ」。「ラクターゼ」は、 乳製品中の「乳糖」をグルコースとガラクトースの二つの糖に分解します。「ラクターゼ」を乳製品に添加することで、牛乳などを飲むと、お腹がゴロゴロするなどの症状(乳糖不耐症)を緩和させる効果があります。また、乳糖が分解されることで甘みが向上する効果があるため、砂糖不使用でも甘みを感じることができ、健康志向の昨今、国内外で非常に需要が高まってきています。特に、海外での需要は年々高まっており、同社も海外への輸出に注力しています。そのシェアは、世界第2位を誇ります。
<参考資料>
――「ニッポンプレミアムシリーズ」販売好調!
近年、チューハイの市場は大きく伸張しており(図1)、食中酒として「甘さ控えめ」なテイストや「~ゼロ(糖質ゼロなど)」といった商品も増加しています。今後も需要の高まりに期待ができるチューハイ市場において、「ニッポンプレミアム」の新商品が発売されることで、需要の活性化に期待ができます。
合同酒精のチューハイも、2017年の1月から12月の売上金額は前年比120%と好調です(図2)。
中でも「ニッポンプレミアム」シリーズは、2014年7月の発売以来、好調な売れ行きで、発売4年目となる2017年の1月から12月の売上金額は、前年比130%となりました。
「ニッポンプレミアム」シリーズが合同酒精のチューハイのラインアップ(PB商品を除く)の中で一番の売上となるほど、同社の主力商品として急成長しています。
【商品概要】
商品名 : 「NIPPON PREMIUM 千葉県産和梨のチューハイ」
品質規格 : リキュール(発泡性)1.
アルコール分 : 3%
内容量・容器 : 350ml ・ 缶
荷姿 : 24本入りダンボール
参考小売価格 : 143円 (税抜き)
発売日 : 2018年3月20日(火)
発売地域 : 全国
〖ニッポンプレミアムブランドサイト〗http://www.oenon.jp/nipponpremium/
【オエノングループについて】
オエノングループは、持株会社であるオエノンホールディングス株式会社(代表取締役社長:西永裕司 本社:東京都中央区、1924年設立。東証一部上場)を中心に、酒類事業、加工用澱粉事業、酵素医薬品事業、不動産事業などを展開する11社で構成される。コア事業である酒類事業は、焼酎、清酒を中心に、チューハイ、ワイン、製菓用洋酒など幅広く取り扱う。2017年のグループ売上高は787億円、従業員数は955名。
(2017年12月末現在)
◎オエノングループ公式サイト http://www.oenon.jp
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