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(2018/3/27)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:株式会社スカイウィングス
The Platform for Unmanned Cargo Aircraft (PUCA)国際会議が米国ノースカロライナ州キンストンにて開催
株式会社スカイウィングスは米国キンストンにて行われた国際無人貨物機会議へ招聘参加し世界のドローン市場の流れと日本のドローンへの取り組みを総括してスピーチした。
株式会社スカイウィングスは、2018年3月に米国ノースカロライナ州キンストンのGlobal Trans Parkにて開催されたThe Platform for Unmanned Cargo Aircraft (PUCA)国際会議へ招聘参加し、世界のドローン市場の流れと日本におけるドローンの取り組みをスピーチした。アジア地域からの招待は同社のみ。本会議へは米国政府機関・ボーイング・エアバス・フェデックス・USカーゴ等が参加し、物流におけるドローン技術の応用へ期待が高いことをうかがわせる。この中では米国の3DRの技術トップが退職し新たに立ち上げたELROYAIRなども講演した。
現在の航空機における貨物輸送に関しては、パイロットが必要であるがゆえに航空機の構造が制約されておりコストが高くなっている現状がある。また有人機であるがゆえに離発着地点の厳格さも規定されている。これを無人化を目指すことで貨物航空機の構造自体を簡易にしたり、オペレーションコストの低減、離発着地点の選択肢を増やすことが目的となる。そしてこの形は現在のドローン技術が大型化した内容とも言える。
株式会社スカイウィングスからは同社COOの入江裕史より、世界のドローン台数市場の予測を2025年まで発表し、かつこの中でドローン市場は3つのステップを踏むことを説明(1.一般機2.産業機3.物流・人流)。そしてそのなかで求められる技術もより安全が求められ高度化していく事を述べた。また日本は官民一体となったドローン技術の育成を目指しており、この取り組みの概要と、際立つ日本のドローン技術を紹介した。世界の各社からは日本の大企業群も含めドローン技術への参入意欲と開発展開を一体となって行っていたことは知らなかった側面でありぜひ協力してこのドローン物流の実現に向けた取り組みを行いたいという意向が示された。
同社は今後もカナダや南アフリカにおけるドローンをテーマとした国際会議へ参加予定。
同様に日本でのドローン技術を国際的に発信したい考え。このドローンに関する新技術紹介は素材・部材・機体・サービスなど分野は幅広く行う。
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