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(2018/4/2)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:NTTアドバンステクノロジ株式会社
~ 「FFRI yarai Home and Business Edition」の取り扱いを開始 ~
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:木村丈治)は、昨今増加している個人や小規模事業者を狙ったマルウェアによる被害を防御するため、エンドポイント型標的型攻撃対策製品「FFRI yarai」(*1)の個人や小規模事業者向け製品である、「FFRI yarai Home and Business Edition」(以下、yaraiHB)(*2)の取り扱いを2018年4月から開始します。
NTT-ATでは、セキュリティビジネスを重点分野の一つと位置づけており、さまざまなセキュリティ製品およびサービスを提供しています。今般、「yaraiHB」をラインアップに追加することで、これまでの法人向けの提供に加え、個人や小規模事業者を顧客として持つ企業や団体向けに、エンドポイントセキュリティ対策の提供が可能となります。
1.背景および提供開始に至った経緯
マルウェアを用いた標的型攻撃は、これまで企業そのものに対して、脆弱性をついたり、マルウェアを送り込んだりという、直接的な攻撃が主でした。しかしながら、昨今、企業のセキュリティ対策が進んできたことにより、その攻撃対象が、企業を取り巻く周辺環境にまでおよんでいます。中でも、セキュリティ対策レベルが大企業ほど高くないと思われる、個人や小規模事業者に対して猛威を振るっており、今後も増加していくと思われます。NTT-ATは、2013年より代理店としてFFRI yaraiの法人向け製品を販売してまいりましたが、このような環境の変化に対応するため、個人や小規模事業者向け製品yaraiHBの取り扱いを開始し、情報インシデントの総合ソリューションを充実します。
2.yaraiHBについて
yaraiHBは、国内で約72万ライセンス(2017年12月現在)利用されているFFRI yaraiと同じ検知エンジンが使用されており、以下の特徴があります。
(1)防御技術
1)独自のマルウェア検知ロジックにより、既知・未知問わずマルウェアや脆弱性攻撃を高精度で検知・防御します。特に、未知のマルウェアを検知して防御するため、ヒューリスティック(振る舞い検知)技術と、大量のマルウェアを収集して得られた機械学習を利用しています。
2)5つの振る舞い検知エンジンを搭載しており、標的型攻撃で用いられるような、未知脆弱性攻撃や未知のマルウェアからの攻撃を、5つのエンジンの連携で、より強固に多層防御します。
3)多種類の一般的なウイルス対策ソフトと同居可能です。異なるセキュリティ対策を同居させるハイブリッド防御で、既知・未知の脅威に対して最上クラスのセキュリティを提供します。
(2)サポート体制
FFRIにて、10:00~19:00(年中無休)の、電話・メールによる問合せ対応をします。
3.販売ターゲット
地場ベンダー、商工会議所、金融機関などといった、個人や小規模事業者を顧客として持つ企業、団体向けに販売させていただくことを想定しております。
4.販売価格
その都度、お見積りをご提示させていただきますので、お問合せください。
(*1)(*2)
株式会社FFRI(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:鵜飼裕司)が提供中の次世代エンドポイントセキュリティ製品です。
FFRI yarai防御実績(防御した攻撃・マルウェア一覧)
https://www.ffri.jp/products/yarai/defense_achievements.htm
※ 本文中に記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
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