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(2018/4/10)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社 すららネット
広島県、金沢工業大学とともに開催、ICTを活用して次世代のアクティブラーニングを実現
株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川孝彦)は、ICT の活用により学年・地域の垣根を越えて全国の参加者が学び合うイベント「国際平和のためのひろしまアクティブラーニング」を、広島県、金沢工業大学とともに 4月24日(火)より開催いたします。
すららネットでは、参加者がICT の活用により学年・地域に関係なく1つのテーマについて議論し、「21世紀型スキル*1」を身につける協働学習型のイベント「すららアクティブ・ラーニング」を、昨年まで3年連続で開催してきました。本イベントではICTを活用し、全国の参加者が一斉に同じ場でコミュニケーションします。それにより参加者は「異質な他者と刺激し合いながら学ぶ」効果の高いアクティブラーニングを体験できるうえ、同時にネットコミュニケーションリテラシーも身につけることができます。今回広島県とともに開催するにあたり、2018年度のイベント名は「国際平和のためのひろしまアクティブラーニング」としました。
「国際平和のためのひろしまアクティブラーニング」では、広島県と金沢工業大学との共催で、「平和」をテーマに取り上げます。専用SNS「すららチャットマップ」を用いて個人の意見を WEB 上で議論した後、オンライングループワークシステムを利用し、オンラインでのワークショップを開催します。グループは全国の参加者をランダムにふりわけて構成するため、異なる学年や地域の生徒の多様な考え方に触れて洞察を深め、コミュニケーション力や協調性を養うことが可能となります。また当日は、金沢工業大学 平本督太郎講師による「SDGs・平和実現に関する特別講義」を配信し、参加者にテーマに関する理解を深めてもらいます。その後、学習塾や学校でチームを組んでレポートを提出してもらい、8 月18日(土)には広島県平和記念資料館でレポートの上位 5 チームがプレゼンテーションを行います。(イベント概要は下記参照)
また、レポート選抜・英語審査を希望して通過した参加者は、広島県が主催する外国人高校生との交流イベントである「ひろしまジュニア国際フォーラム」に参加し、「平和」について異文化に触れながらさらに考えを深め、英語で世界に発信することができます。
2020年度の大学入試改革や学習指導要領改訂では、思考力・判断力・表現力や、主体的に課題を発見し、解決する力を問う方針が打ち出されています。今後の日本では、子どもたちがIT化・グローバル化の進む社会で活躍するため、情報収集力・分析能力・課題発見能力・課題解決能力といった、解のない課題を解決する力(21世紀型スキル)が求められます。
すららネットでは、このイベントを通じて、アクティブラーニングという分野でのICT教材の可能性の実証を進めます。また、日頃「すらら」で身につけている「基礎学力」に加えて、これからの時代を生きるための「21世紀型スキル」を子どもたちに身につけてほしいと考えております。
「国際平和のためのひろしまアクティブラーニング」開催概要
主催:広島県 共催:株式会社すららネット、金沢工業大学
◯開催期間:2018年4月24日 (火) ~ 2018年8月18日 (土)
◯テーマ:平和な世界の実現に向けて、自分たちができることを提言しよう
◯イベント内容詳細:
*4月24日 (火) ~ 5月21日(月):個人の意見を専用SNS「すららチャットマップ」で議論
テーマについての考察を深めるための議題を毎週設定し、
独自のソーシャルネットワーキングツールを通じて個人の意見を議論。
*6月2日 (土):オンラインワークショップ
オンライングループワークシステムを利用し、参加者が地域や学年関係なく
グループにわかれて課題に取り組むワークショップを開催。
金沢工業大学の学生がグループワークのファシリテーターを務める。
*5月22日 (火) ~ 6月22日(金):学習塾や学校で組んだチームでレポート作成・提出
*6月23日(土)~ 7月13日(金):優秀チーム審査(5チームを選出)
優秀チーム発表は7月中旬予定。
*8月18日(土):優秀5チームによる最終発表会
提出されたレポートの優秀 5 チームが広島平和記念資料館メモリアルホールで
プレゼンテーションを行い、最優秀チームを決定。その模様を Web中継。
*8月19日(日)~ 8月21日(火):ひろしまジュニア国際フォーラム
希望者のうちレポート審査、英語力審査を通過した参加者は、
3泊4日の外国人高校生との国際交流イベントに参加
「平和」について異文化に触れながらさらに考えを深め、意見を「広島宣言」として世界に発信
(※1)21世紀型スキル:国立教育政策研究所がこれからの学校教育で育成すべきであると提案した、生きる力として求められる日本型 資質・能力の枠組み。「思考力(問題解決発見力、論理的・批判的思考力等)」を中核に「基礎力(言語・数量・ 情報スキル)」「実践力(自律的活動力、人間関係形成力等)」の三層構造で構成されている。(参考:国立教育 政策研究所)
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