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(2018/4/13)
カテゴリ:その他
リリース発行企業:株式会社WOWOW
Wリーグのトヨタ自動車アンテロープスに所属する馬瓜エブリン選手が、インディアナ・ペイサーズ対トロント・ラプターズの試合にゲスト出演しました。バラエティ番組で抜群のトーク力を発揮して話題になったエブリン選手が、プレーオフの注目チーム・選手、女子バスケ日本代表、2020年東京五輪への想いなどについて話してくれました。
(取材日:2018年4月7日)
Q.番組出演の感想と、本日の試合の感想をお聞かせください。
「番組出演は1年振りで、昨年は緊張して自分がNBA好きなことを話せなかったのですが、今回はNBA好きなことを前面に出していこうと思っていたので、それができて良かったです。マメ知識などを入れることができました。試合については、(ラプターズが92対73で勝利して)思っていた以上に点差が開いてしまって面白さ的には微妙でしたが、これがそのままプレーオフで起こると思えないので、ペイサーズがこれからどのように巻き返すかが見ものです。」
Q.NBAの魅力を教えてください。
「同じバスケットボールをしているはずなのですが、洗練された一つ一つの技術を見ると、NBAはやっぱ違うスポーツなのかと見えるところが魅力です。そして、何よりも選手が楽しそうにプレーしています。エンターテイメント要素が強いところが見ていて楽しいです。」
Q.WNBAには挑戦してみたいですか?
「いずれそういう機会があれば行ってみたいです。活躍するとかしないというより、チャレンジするだけでもいいので。」
Q.NBAで参考にしている選手はいますか?
「ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)のシュートフォームはお手本にしています。カリーはシュートを打つのが早く、自分はシュートを打つのが遅いのでそういうところは参考にしています。」
Q.Wリーグはシーズンが終了して3位でした。準決勝以降を振り返ってください。
「準決勝のデンソー戦は、立ち上がりはそんなに自分的に悪くなかったです。今季は大事な場面で良い動きができていたので、今回もできるかと思ったのですがなかなかできなくて高田(真希)さんの経験値にやられたという感じです。3位決定戦のシャンソン戦は、全員が大神(雄子)さんを持ち上げようとしすぎて逆に自分は固くなってしまいました。そんな中で他の選手が良いプレーをしていたので、見習いたいと思いました。」
Q.今年はトヨタ自動車移籍1年目でした。今季を振り返っていかがでしょうか?
「自分自身、「本当に移籍したよね?」というくらい、すぐにチームに溶け込んで馴染んでいました。それは大神さんはじめ、周りの人に感謝しています。そんなに悪くないシーズンで、今後もしっかりやっていければいいと思います。トヨタに来て、昨年より自由度は制限されたところはあるけど、その代り良い選手とプレーできたので成長することができました。」
Q.大神さんは今季限りで現役を引退しました。実際に一緒にプレーしてみていかがでしたか?
「一緒のチームでプレーしたのは初めてでした。今まではテレビの中の人というイメージでした。学ぶ部分は色々ありましたし、一緒に話してみて「こういう人がリーダーになっていくんだな」と思いましたので、すごく学ぶことがありました。」
Q.今考える自分の課題は何ですか?
「外からのシュートがないとやっていけないのかなと思います。この身長(180cm)ではセンターをできるわけではないので、そうなるとスリーポイントや守備ができないと選手として残っていけないです。」
Q.今季のWリーグが終了しましたが、すぐに日本代表の練習があるそうですね。オフがあまりないようですが、NBA中継を見てリラックスしていますか?
「そうですね。楽しむだけでなく、NBAの試合を見てしっかり勉強しています。」
Q.大ファンのカリーが米国バスケ五輪代表候補の35人に選ばれましたね。ご自身も頑張って日本代表に残っていかないといけないですね。
「2020年東京五輪に残ったら絶対に会えるので、そこをモチベーションにやっていきたいです。」
Q.レギュラーシーズンが間もなく終了して、日本時間15日からプレーオフが開幕します。まずは、イースタンのプレーオフの注目ポイントを教えてください。
「イースタンは、今年は「やっぱりクリーブランド・キャバリアーズが強いのか」と言われてほしくないです。キャバリアーズはプレーオフに(調子を)合わせてくるチームなので、観ている側からしたら「今年はちょっと違うぞ」と思えるように、他のチームに頑張ってほしいです。注目するチームは、1位を確定させたラプターズもそうなのですが、フィラデルフィア・76ersはジョエル・エンビードが離脱している中で勝っているので、復帰したらいけそうな気もします。どの選手にも注目したいですけど、一番は(2年目の)ベン・シモンズ! もはや若手ではないですよね(笑)。他には、カイル・ラウリー、デマー・デローザン、サージ・イバカのラプターズの3人がどんな活躍をするか気になります。」
Q.ウェスタンはいかがでしょうか?
「シーズン始まる前の予想とちょっと違う感じがするのですが、ヒューストン・ロケッツはスリーポイントの記録を樹立するなど、勝って当然のような気がします。クリス・ポールの加入は良かったと思います。ボールシェアをできなくてダメだろうと思ったのですが、まさかあんなにフィットするとは…。注目するとしたら、上位のロケッツ、ウォリアーズはもちろんですが、下位のほうですとユタ・ジャズ、オクラホマシティ・サンダーです。サンダーに関して言えば、ラッセル・ウェストブルック、ポール・ジョージ、カーメロ・アンソニーの3人がうまくかみ合えば、めちゃくちゃ強いです。まだフィット感がなくて下位に甘んじていますが、いざプレーオフに入ればみんな経験があるのでどうなるか分からないですね。あとは、ミネソタ・ティンバーウルブズにもう少し頑張ってほしいと思います。ダークホースでいうとサンダーです。注目選手はロケッツのハーデンと、ウォリアーズはドレイモンド・グリーンが今季あまり良くないので、グリーンがプレーオフでいい働きをしてくれたらウォリアーズは良くなると思います。サンダーはウェストブルック、ジャズはドノバン・ミッチェルに注目したいです。」
Q.プレーオフ開幕前で時期尚早ですが、ファイナルの予想をお願いします。
「え~、難しいですね。本当に分からないです。見たいカードで言うと、ウェストではロケッツ対ウォリアーズがカンファレンス決勝で戦ってロケッツが勝利。イーストでは、ラプターズ対76ersでラプターズが勝利。解説の中原雄さんと同じ意見になってしまいますが、ファイナルはロケッツ対ラプターズで、勝つのはロケッツです。でも、やっぱりキャバリアーズが勝つかもしれないです(笑)」
◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆
★「超絶!2018NBAプレーオフ紹介SP 王者の強さを探る旅」
レギュラーシーズンを勝ち残った東西16チームが優勝を目指すプレーオフがいよいよ始まる。激闘を前に見どころを徹底紹介。さらに、番組キャスター長澤壮太郎がウォリアーズのホームを現地取材し、その強さを探る。
4/14(土)夜7:00~[WOWOWプライム] ※生放送
ゲスト/レイザーラモンRG、解説/佐々木 クリス、キャスター/長澤 壮太郎
★『超絶ドラマチック!NBAバスケットボール プレーオフ』
4/15(日)午前8:45 東1回戦 ヒートVS 76ers 第1戦
ゲスト/田中直樹(ココリコ)、解説/中原雄、キャスター/長澤壮太郎
プレーオフ開幕!東西1回戦は毎週4試合放送。土曜は企画満載!スーパーサタデーLIVE
■WOWOW NBA番組オフィシャルサイト(放送カードなどの最新情報を随時更新)
http://www.wowow.co.jp/sports/nba/
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