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(2017/10/6)
カテゴリ:その他
リリース発行企業:株式会社ESF
報道関係者各位【一般社団法人 日本ブッフェ協会】
一般社団法人 日本ブッフェ協会は農林水産省が中心となって進めている「食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)」に参加し、アドバイザリーボードおよびホテル会員と共に食品ロス削減を積極的に推進していきます。
ブッフェにおける食べ残しは、「大食い」「元をとる」「食べ残しても構わない」といった意識が大きな要因となっています。大盛りせずに自分が食べられる適量だけを取り、食べ終えたら、ブッフェ台に何度も足を運ぶことが、ブッフェのもとになったスモーガスボード本来のマナーです。こういったマナーや歴史・文化を、より多くの人に知ってもらうことによって、食べ残しを削減していきます。
日本ブッフェ協会が考案したスローガン「ちょうどいいが いちばんおいしい」を広めていき、食品ロスを削減させると共に、自分らしいスタイルで自由に食べられるブッフェの魅力を伝えていく所存です。
■主な活動
・食品ロス削減国民運動のシンボル「のすのん」を用いた喚起
日本ブッフェ協会公式サイト、および、ホテル会員のブッフェでノーフードロスを呼びかける
・ブッフェ利用のマナー向上
「大食い」「元をとる」「食べ残しても構わない」は、ブッフェ本来の食べ方ではないということ、自分らしく適量だけ取って食べることを勧めていく
・イベントで取り組み実施
日本ブッフェ協会が関係するイベントでノーフードロスの重要性を訴求する
・影響力のある料理人やパティシエによるトークショーの開催
アドバイザリーボードを中心にし、ブッフェファンに影響力のある料理人やパティシエにブッフェのあり方について話してもらう
・農林水産省との意見交換会
農林水産省と現状を踏まえた勉強会を実施し、今後の施策に役立てる
■背景
まだ食べられるのに捨てられている食べ物は「食品ロス」と呼ばれています。日本では2014年度の食品廃棄物が621万トンにも上り、国民1人1日あたり約134グラムと、約お茶碗1杯分の食品ロスが発生しているのです。
この621万トンのうち家庭系食品廃棄物が282万トン、事業系食品廃棄物が339万トンになっています。事業系食品廃棄物では、42%を占める食品製造業の144万トンに続いて、35%を占める外食産業の120万トンが大きな比重を占めています。
外食産業が占める120万トンを少しでも削減できるように、日本ブッフェ協会では、ブッフェ本来の食べ方を周知することによって、食べ残しを減らしていきたいと考えています。
■賛同ホテル会員(五十音順)
・第一ホテル東京
・プリンスホテル
・ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
・ホテルオークラ東京
・ロイヤルパークホテル ザ 汐留
など
※賛同ホテルの一部。今後順次参加していく予定
■食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)とは
我が国では、本来食べられるのに廃棄されている「食品ロス」が年間632万トン発生しています(平成25年度)。世界で約8億人の人々が栄養不足状態にある中で、「もったいない」という言葉の発祥地である我が国として、食品ロス削減にフードチェーン全体で取り組んでいくため、官民が連携して食品ロス削減に向けた国民運動を展開します。
※参考:2014年度の食品ロスは年間621万トン
(引用元:http://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227.html)
■一般社団法人 日本ブッフェ協会
代表理事:東龍(とうりゅう)
設立日:2017年8月1日
活動内容:ブッフェにおける魅力や楽しみ方、マナーや歴史などを伝えていき、ブッフェ文化を広める活動を行う。ブッフェを提供するホテルやレストランに加えて、ブッフェファンも増やし、2018年8月1日に誕生から60周年を迎えるバイキング(8月1日は「バイキングの日」)を盛り上げていく。日本のブッフェは世界的にみても非常に質が高いので、日本が誇る食文化の一つとしても、海外や訪日外国人へ向けて情報を発信する。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
一般社団法人 日本ブッフェ協会 事務局
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町8-11-702 株式会社ESF内
Tel: 03-5459-5310 Fax: 03-5459-5316 e-mail: info@buffet.or.jp
URL: http://www.buffet.or.jp/(2017年10月中に公開予定)
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