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(2018/5/11)
カテゴリ:経営情報
リリース発行企業:GSX
~国内の“情報セキュリティ人材不足”を解決する“セキュリティエンジニア育成”モデルを率先垂範する~
グローバルセキュリティエキスパート株式会社(本社:東京都港区海岸1-15-1、代表取締役社長:青柳 史郎、http://www.gsx.co.jp、以下、GSX)は、ジェイズ・コミュニケーション株式会社(東京本社:東京都中央区新川1-16-3、代表取締役社長:愛須 康之、http://jscom.jp、以下、ジェイズ・コミュニケーション)とセキュリティエンジニア育成に向けた協業を開始しました。
この度、ジェイズ・コミュニケーション並びに同社グループ会社であるジェイシーテクノロジー株式会社(本社:東京都中央区新川1-16-3、代表取締役社長:関野 一浩、http://jctec.jp、以下、ジェイシーテクノロジー)も含めたシステムエンジニア及びネットワークエンジニアへのセキュリティ人材育成に、GSXの提供するEC-Councilセキュリティエンジニア養成講座のCND(Certified Network Defender:認定ネットワークディフェンダー)コースウェアを提供します。
この度の協業により国内市場に蔓延る情報セキュリティ人材不足を率先垂範して解決できるよう市場全体にアウェアネスを高め、ジェイズ・コミュニケーション、ジェイシーテクノロジー及びGSXの3社で創出するセキュリティエンジニア母数増によって、日本国内のお客様の課題解決へ繋がることを意図しています。国内の多くのシステムエンジニアやネットワークエンジニアへCND(Certified Network Defender:認定ネットワークディフェンダー)コースウェアを普及させ、セキュリティ人材育成に尽力します。
◆セキュリティエンジニア育成が求められる市場背景
今や、情報セキュリティ人材不足は国家レベルの喫緊の課題であり、経済産業省が2016年取りまとめた調査報告では、情報セキュリティ人材は2020年に約19.3万人不足すると言われています。
また、情報処理推進機構(IPA)が発表した「情報セキュリティ10大脅威 2018」では「セキュリティ人材の不足」が『「組織」の10大脅威』の第5位にランクインするほど、情報セキュリティ人材不足は依然深刻な状況と言えます。これらを背景に、企業における情報システム部門のシステムエンジニアやオペレーターに対する育成が急務とされています。
GSXでは、セキュリティ人材不足を解消するため、世界145カ国で情報セキュリティ教育、資格認定などのサービスを展開する米国EC-Council社と独占的販売代理店契約を締結し、2016年5月からEC-Councilセキュリティエンジニア養成講座を提供し、セキュリティエンジニアの育成事業を展開しています。
◆ジェイズ・コミュニケーション及びジェイシーテクノロジーがCNDを取得する狙い
ジェイズ・コミュニケーションは、インターネット分離ソリューション「SCVX」の自社開発というメーカーとしての機能や、セキュリティ先進国からの輸入製品を取り扱うディストリビュータとしての機能に、創業以来培ってきた技術サービスを組み合わせて、情報セキュリティ及びITインフラに関するお客様の多様なニーズに応える IT ソリューション事業を展開しております。
この度、同社はCNDの取得を通じて、システムエンジニアやネットワークエンジニアが長年現場で培ってきた知識・技術に、「体系的な知識」と iLabs* による「体験」を加え、サイバーセキュリティにおける全体観を補完し、お客様課題を解決するにあたっての事業競争力の核となる「技術力」をさらに高める狙いがあります。
*EC-Council社の提供する仮想演習環境:防御環境の設計構築から監視、検出、対応などを実演習します
近年、サイバー攻撃などを引き起こす原因であるウイルス等によるスキャンは国内に限らず国外からも確認されており、標的型攻撃やランサムウェアを用いた国境なきサイバー攻撃による被害は、拡大の一途をたどっております。このような状況において、情報セキュリティ対策を担う IT エンジニアには、ドメスティックな目線だけではなく、グローバルな目線が求められております。
そのような事業環境下において、米国連邦政府、国家安全保障局、国家安全保障システム委員会を含む、様々な米国政府機関からの推薦を受けている EC-Council International による教育体系に則り、その公認資格の一つであるCNDを取得することによって、より顧客ニーズに沿ったソリューションの提供を実現するという狙いもあります。
また、ジェイシーテクノロジーは、IT エンジニア未経験者を人間力重視で正社員として積極的に採用した上で、豊富な教育ノウハウで育成し、ネットワークインフラソリューションへの対応と、エンジニアサービスの提供をビジネスモデルとしております。
そして同社は、社員自身のキャリアアップの意向を全面的に尊重し、社員自身が次のステップへの道筋を切り拓くことができる環境を整えております。同社では、このたびのCNDの取得を、そのステップアップを促進する施策の一環として捉えており、お客様のIT エンジニアの供給ニーズだけでなく、社会から求められる情報セキュリティエンジニアの供給ニーズにも応えることを狙いとしております。
◆サイバーセキュリティ教育カンパニーであるGSXが提供する教育について
GSXは今期新たなメッセージとして「サイバーセキュリティ教育カンパニー」を掲げ、3つの教育貢献の責務を果たします。
■直接的な教育貢献
総合的な教育事業提供社として、EC-Councilセキュリティエンジニア養成講座を介してセキュリティエンジニアを輩出し、標的型メール訓練サービスやITセキュリティeラーニングであるMina Secure(R)及びサイバーセキュリティ演習サービスを介してお客様のセキュリティリテラシーを向上します。
■間接的な教育貢献
GSXの既存事業(脆弱性診断サービス、コンサルティングサービス、サイバーセキュリティソリューションサービス)を介して、各サービスに関係するサイバー犯罪やそのリスク、さらにお客様の現状の課題についての”気づき”と、対策の正しい進め方を提供することで、あらゆる事業活動を教育啓蒙の場として活用します。
■市場活性化としての教育貢献
この度の協業のように、お客様の情報セキュリティリテラシー向上のため、共にお客様をサイバー脅威などから守れる業界のプレイヤー(パートナー様)を増やすことを目指します。
志を同じくするプレイヤーを増やすことで、さらなる市場の活性化を推進します。
「教育」という観点を事業の軸に据え、お客様へセキュリティへの気づきを与え、セキュリティ市場を活性化する事で、日本の情報セキュリティレベル向上に貢献します。
◆GSXの提供するEC-Councilセキュリティエンジニア養成講座のCND(Certified Network Defender:認定ネットワークディフェンダー)とは
およそ145ヶ国で提供されている EC-Councilのコースのひとつです。
CNDは、「予測可能な防御スキル」「事後対応の方法」「インシデントに対する遡及的対応」の3つの観点からのアプローチで、サイバーセキュリティの全体観を示しながらネットワークセキュリティ技術者に求められるスキルの習得を支援するものであり、情報セキュリティの知識体系やセキュリティ技術をトレーニングする、今までにない網羅的なセキュリティトレーニングコースです。
CND講座を受講後、認定試験に合格することで「認定ネットワークディフェンダー(CND)」として、スキルを証明することができます。すなわち、組織の「セキュリティに関する課題」を解決するセキュリティ人材育成プログラムであり、CNDは「情報セキュリティの知識体系」や「セキュリティ技術」をトレーニングする講座としてご利用いただいています。
CND(Certified Network Defender:認定ネットワークディフェンダー)コースウェア詳細について下記URLをご覧ください。
http://www.gsx.co.jp/academy/cnd.html
◆5月22日(火)開催 ジェイズ・コミュニケーション/グローバルセキュリティエキスパート共催セミナーについて
この度の協業のお披露目、具現化の場として両社共催のセミナーを開催します。両社が連携することで、お客様のお悩みをワンストップで解決するための具体的手法についてご紹介させていただきます。既に定員に達し、満員御礼という状況ではございますが、今後とも我々のアクションに乞うご期待ください。
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~2018年度 サイバーセキュリティ対策の潮流は『シフトレフト』へ~
昨今のセキュリティインシデントを紐解くと見えてくる、脆弱性管理の重要性
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http://www.gsx.co.jp/seminar/seminar_180522.html
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■日程:
2018年5月22日(火)
■時間:
14:00~17:30(受付開始 13:30~)
■定員:
200名【満員御礼】
■参加費:
無料
■主催:
ジェイズ・コミュニケーション株式会社
グローバルセキュリティエキスパート株式会社
■会場:
ベルサール東京日本橋 Room D+E(日本橋/東京)
〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目7−1 東京日本橋タワー4F
■セッションプログラム:
※タイムスケジュール/講演内容は、予告なく変更される場合がございます、ご了承ください
□開会のご挨拶:
□セッション1:
~2018年度 サイバーセキュリティ対策の潮流は『シフトレフト』へ~
昨今のセキュリティインシデントを紐解くと見えてくる、脆弱性管理の重要性
□セッション2:
・セキュリティディストリビュータが語る海外のセキュリティ動向と打ち手
・脆弱性を悪用した攻撃に対する対策
・猛威を振るう標的型攻撃から組織を守る感染しない仕組みの実現
□セッション3:
~外注から内製へ~
なぜ今、セキュリティ人材の育成がこんなにも叫ばれているのだろうか?
★セミナー詳細内容は、以下URLからご確認ください★
http://www.gsx.co.jp/seminar/seminar_180522.html
◆ジェイズ・コミュニケーション株式会社について
社名:ジェイズ・コミュニケーション株式会社
大阪本社:〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5-5-15 新大阪セントラルタワー南館
東京本社:〒104-0033 東京都中央区新川1-16-3 住友不動産茅場町ビル
代表者:代表取締役社長 愛須 康之
資本金:2億3,750万円
設立:1995年4月14日
コーポレートサイトURL:http://jscom.jp
主な事業:セキュリティ製品及び IT インフラ製品の輸入・販売
セキュリティソフトウェアの開発
IT システムの設計・構築サービスの提供
◆ジェイシーテクノロジー株式会社について
社名:ジェイシーテクノロジー株式会社
本社:〒104-0033 東京都中央区新川1-16-3 住友不動産茅場町ビル7F
代表者:代表取締役 関野 一浩
資本金:5,000万円
設立:2012年11月
コーポレートサイトURL:http://jctec.jp
主な事業:コンピュータシステム及びソフトウェアの企画、開発、保守、運用業務
コンピュータネットワークシステムの設計、構築、開発、設置施工、保守業務
特定労働者派遣業務
研修、教育サービスの提供
◆グローバルセキュリティエキスパート株式会社について
社名:グローバルセキュリティエキスパート株式会社
本社:〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアムビル4F
代表者:代表取締役社長 青柳 史郎
資本金:1億円
設立:2000年4月
コーポレートサイトURL:http://www.gsx.co.jp/
―GSXは、サイバーセキュリティ教育カンパニーに生まれ変わります―
わたしたちは、情報セキュリティ・サイバーセキュリティに特化した専門会社であり、セキュリティコンサルティング、脆弱性診断、サイバーセキュリティソリューションをはじめ、日本初のセキュリティ全体像を網羅した教育メニューや情報セキュリティ特化事業再生支援サービスをご提供しています。
「教育」という観点を各事業の軸に据え、お客様へセキュリティへの気づきを与え、セキュリティ市場を活性化する事で、日本の情報セキュリティレベル向上に貢献します。
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