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地域×クラウドファンディングFAAVO、「日本の技術PRプロジェクト」を開始。第一弾として愛知県「尾張七宝」を支援するクラウドファンディングプロジェクトを公開。

(2017/10/10)

カテゴリ:キャンペーン

リリース発行企業:株式会社サーチフィールド

地域×クラウドファンディングFAAVO、「日本の技術PRプロジェクト」を開始。第一弾として愛知県「尾張七宝」を支援するクラウドファンディングプロジェクトを公開。

「ニッポン手仕事図鑑」を運営する株式会社ファストコムと日本の伝統技術の映像PRと資金調達で連携

地域に特化した購入型クラウドファンディングサービスFAAVO(ファーボ)は10月10日、日本の職人の技術を映像で紹介するメディア「ニッポン手仕事図鑑」を運営する株式会社ファストコム(東京都世田谷区池尻)と日本の伝統技術を支援するために連携し、愛知県あま市七宝町に伝わる尾張七宝の存続を支援するプロジェクトを開始いたしました。 技術をPRするための映像制作の費用を募ります。プロジェクト期間は10/10~11/29、目標金額は100万円です。


クリエイター支援事業を手掛ける株式会社サーチフィールド(以下、当社)が運営する、地域に特化した購入型クラウドファンディングサービスFAAVO(ファーボ)は10月10日、愛知県あま市七宝町に伝わる尾張七宝の存続を支援するプロジェクトを開始いたしました。
本プロジェクト実行にあたり、当社は日本の職人の技術を映像で紹介するメディア「ニッポン手仕事図鑑」を運営する株式会社ファストコム(東京都世田谷区池尻)と日本の伝統技術を支援するために連携し「日本の技術PRプロジェクト」を立ち上げました。本プロジェクトはその第一弾プロジェクトとなります。

■より多くの人に知ってもらうべく、七宝焼の技に焦点をあてた映像を制作
本プロジェクトでは、古くから七宝町に伝わる七宝焼の技術に焦点をあてた映像を制作するための費用を募ります。これまで現地でのみ伝えられている技術を映像で保存します。この映像は、七宝焼のPR素材として様々な機会に活用していきます。

プロジェクトタイトル:【残り8軒】消滅寸前の尾張の伝統工芸品・七宝焼の存続に力を貸してください
プロジェクトURL:https://faavo.jp/aichi/project/2284
プロジェクト期間:2017年10月10日(火)~11月29日(水)
目標金額:100万円


現在残る窯元は8件、七宝焼<尾張七宝>について
七宝焼とは、金属の表面に色とりどりのガラス質の釉薬(ゆうやく)をのせて焼き付けたもので、紀元前から古代メソポタミア文明や古代エジプト文明にあったと言われています。七宝とは七つの宝という意味で、仏教の経典にある七種類の宝をちりばめたように美しいものという意味で名づけられました。
日本へは中近東からからシルクロードを通り、中国を経て伝わったといわれています。最も古い七宝は、古墳から出土したもので7世紀頃につくられたと見られています。その後、寺院や城の一部に用いられてきました。近年、ツタンカーメンの仮面にも七宝が使われていることで話題にもなりました。
1833年に名古屋市に住んでいた梶常吉という人物が作り方を発見したことで広まり、1867年にはパリ万博で初めて日本の七宝焼が紹介され、特に1880年から1910年の明治日本では黄金期とまで言われました。その頃までには愛知県尾張地方で作られる七宝は「尾張七宝」と呼ばれ、宝飾品において日本の七宝製造の中心地となります。現在、200軒以上あった七宝町の七宝焼窯元はわずか8軒となっており、跡継ぎがいない現状があります。

1883年から続く七宝焼窯元・田村七宝工芸について
1883年より愛知県七宝町で続く七宝焼窯元。現在、四代目の田村丈雅(たむら たけまさ)が職人として七宝焼の制作を行っています。
四代目は多摩美術大学卒業後、父である三代目「田村幸夫」に師事。 「太田丈雅」として毎年作品を発表し、数々の賞を受賞しました。宮内庁御用達花瓶の制作も担いました。
四代目のご息女・田村有紀(たむら ゆうき)さんは五代目でプロジェクト発起人です。七宝ジュエリーブランドの立ち上げ等多方面で活躍し、今回七宝焼の存続とPRをするために活動を行います。
ホームページ:http://tamura-shippo.com/

■伝統技術のPR不足と経済負担を解決するため、株式会社ファストコムと連携日本の伝統技術を支援する「日本の技術PRプロジェクト」を開始
尾張七宝のように、日本の伝統技術は担い手の不足やPR・マーケティング関連の専門家が周囲にいないことにより技術のPRや継続に困難が生じている現状があります。これを打破するために、日本の伝統技術を映像で紹介している株式会社ファストコムと連携することとなりました。

本取組ではまず、PR素材として映像制作に着手していきます。
映像を制作するメリットとしては、職人が行く先々で技術をわかり易く紹介できるようになること、また、職人がいなくとも映像を見た人が技術について知るきっかけづくりができる点です。
そして、映像に英語等の外国語字幕をつけることにより、訪日を予定している外国人へのアピールも行うことができます。

こういった映像制作には経済的な負担がかかりますが、それを当社が運営するクラウドファンディング(FAAVO)で解決します。クラウドファンディングを活用することにより、「多くの人の手で日本の技術をPRする」というPRが可能となります。

クラウドファンディングを伝統技術保存領域に応用し、新しいファンづくり活動支援と、映像メディアでの発信を通じて、技術と技術、人と人が出会い日本の伝統技術の保存・発展に寄与することがねらいです。


■地域×クラウドファンディングFAAVO(ファーボ)について
地域に関連したプロジェクトを扱う購入型クラウドファンディングサービス。2012年6月に開始。現地の事業者、行政、金融機関などと連携し、エリアごとに相談窓口を開設し、地元に寄り添ったクラウドファンディングの実行サポートを行っている点が最大の特長。2017年10月現在、全国73エリアで展開中。
URL: https://faavo.jp/

■株式会社サーチフィールド会社概要
【会社名】 株式会社サーチフィールド
【代表者】 代表取締役社長 小林 琢磨
【所在地】 東京都品川区西五反田7-20-9 KDX西五反田ビル3F
【設立】 2008年7月28日
【事業内容】 
イラストやマンガに特化した制作代理店業務「ギクタス」
地元に特化した購入型クラウドファンディングサービス「FAAVO」の開発・運営
クラウドファンディング特化型ふるさと納税サイト「F×G(エフバイジー)」の開発・運営
ウェブサイト:https://www.searchfield.jp/

以上

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