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(2018/5/21)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:フィスカース ジャパン株式会社 ロイヤル コペンハーゲン
blomst<ブルームスト> デンマーク語で「花」を意味する言葉です。ロイヤル コペンハーゲンは、この新たなシリーズを2018年4月25日(水)よりデンマークと日本の本店及び限られた店舗で世界先行発売を開始いたしました。5月17日(木)は、デンマークより本社クリエイティブディレクター ニルス・バストラップ、デザインを担当したヴァウタ―・ドルクを迎え、プレスプレゼンテーションが行われました。
https://blomst.royalcopenhagen.com/jp
プレゼンテーションは、このクリエイションの全体を指揮した、ニルス・バス トラップによって展開されました。ニルスはこの5年に亘るプロジェクトを振り返り、ブルー一色で花を描くことがブランドのアイデンティティであること、“パターンNo.2”と呼ばれる歴史的パターンが 新しい命を得て生まれ変わったこと、デザインの方向、新開発の技法、そして作品を完璧に磨き上げるためには、職人に もアーティストにも、力と時間を惜しまないことが求められることを語りました。
そんな磨き上げられた芸術を追及する3人のアーティストが、 blomstの世界を表現する、ひとつのパフォーマンスを制作したことがニルスから発表されました。ニューノルディックシーンを牽引するミュージシャンでありコンポーザー、クリス・ミン・ドーキーの演奏する音楽に、デンマーク王立バレエ団ソリスト フェムケ・スロットが花をイメージした作品を振り付け、踊りました。衣装デザインはオーレ・ウューデが担当し、青く舞う衣装がblomstの溢れる詩情をより鮮やかに表現しました。
ニルスは続いて、なぜロイヤル コペンハーゲンが ハンドペイントで描きつづけるのかを問いかけます。手描きによる諧調が波動のように広がり、唯一無二の生命をえることを、彼は「魔法」と表現しました。blomstのために開発された技法、シェイプ、デコレーションを紹介するフィルムに続いて、このデザインを担当したヴァウター・ドルクが紹介され、場内に設けられたヴァウタ―の絵やドローイング飾った彼のスタジオで、デザイナー本人によるデコレーションのドローイングが披露されました。
“ブランドのDNAを表現し、(作品が)ロイヤル コペンハーゲンたらしめているクラフツマンシップをたしかに映し出している限り、それは世界に発表するべきだと考えています。だから、私たちは今日、この日本にやってきました。外へと超え出るとき、私たちは誰で、どこから来たのかを深く考えることが、私たちに刻まれたもの、世に認められたこと、そして今の立ち位置とを分かちがたく結びつけるのです。” ニルス・バストラップはblomstのプレゼンテーションを、こう結びました。
*当日披露された3人のアーティスト、及び ヴァウタ―・ドルクのフィルムはスペシャルサイトで公開されています。 https://blomst.royalcopenhagen.com/jp/ また、ニルス・バストラップのプレゼンテーションは個別のご要望に応じて、 原文または映像をご提供させていただきます。
<音楽> Chris Minh Doky
デンマーク・コペンハーゲン出身のジャズミュージシャン。マイ ルス・デイビスに影響され、6歳からジャズに親しみ、18歳でNYに渡る。坂本龍一氏のジャパンツアーに参加、マイケル・ブレッ カー、マイク・スターン等とのコラボレーションを経て、グラミー賞に4度ノミネート。ニューノルディックジャズシーンを牽引するアーティストとして、2010年マグレーテ女王よりダネブロ勲章を授与され、ナイトに列せられる。
<ダンス> Femke Slot
デンマーク・ロイヤル・バレエ団ソリスト。2006年よりソリストを務める。「ロミオとジュリエット」のタイトルロール、「ナポリ」の海の精等に出演。
<デザイナー> Wouter Dolk
オランダ・アムステルダム生まれ。アムステルダム・Rietveld Academyにて絵画とファブリックデザインを学び、ローマのアカ デミー卒業以来、ドイツ・ケルンにて活動。ファン・エイク、フェルメール、またイタリアのマニエリスムの影響を受けながら テンペラ等で一貫して花を描き続け、ハイエンドブランド本社やホテル、住空間を飾る詩的で静謐な美は高い評価を受けている。
<クリエイティブディレクター> NilesBastrup
デンマーク・コペンハーゲン生まれ。オーフスで建築を学んだ後、 コペンハーゲンデザインスクールでファッションとデザインを修める。ドイツやフィンランドのファッションブランドでのキャリアの後、2005年よりロイヤル コペンハーゲンにて現職。ブランドイ メージ、広告、商品開発に関わり、北欧らしい繊細な光彩、温かくかつ完璧なバランスに支えられたエレガンスとレボリューションをもたらしている。
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