フリアーシステムズ、解析機能内蔵型FシリーズIDサーマルセキュリティカメラを商品化

新商品のFシリーズIDは、既存製品に比べて検出範囲が拡大、温度感度が最大300パーセント向上


フリアーシステムズ（NASDAQ: FLIR）は、解析機能を内蔵した高解像度サーマルセキュリティカメラFシリーズIDを発売しました。FLIR Fシリーズのラインナップに新しく加わったFシリーズIDは、従来のFシリーズモデルと比べて熱感度が最大300％向上したクラス最高のVGAサーマルセンサーを搭載しています。これにより、熱コントラストの低い状態でも豊かな画像を提供できます。 FシリーズIDは、信頼性の高いFシリーズフォームファクタで優れた画像とレンジ性能を提供します。また脅威の検出と警報に対する判断が必要な重要インフラストラクチャの顧客のための基準を設定します。





FLIR FシリーズIDは、低照度もしくは照度ゼロの環境においても内蔵の解析機能がリスクをもたらす人と車両を分類し、そこに潜む侵入者の検出を可能にします。同時に、FシリーズIDは歩き回る動物や揺れる木の枝など不必要な警報を鳴らす可能性のあるものを無視します。その結果、暗闇、カメラに差し込む直射日光、煙や埃、あるいは薄い霧の中でも、誤警報が減り、信頼性の高い検出が可能になりました。





画角44、25、17、12、8.6度の5枚のレンズオプションで広い範囲から狭い範囲までをカバーし、フェンス・ライン、外周、オープンな場所などを監視するために必要なカメラ台数を削減できます。FシリーズIDはフリアーシステムズの特定用途向けオート・ゲイン・コントロール（AGC）やデジタル・ディテール・エンハンスメント（DDE）と組み合わせることにより、優れた画像コントラストとシャープネスを提供します。


シンプルなプラグ・アンド・プレイ設置と自動校正により、FシリーズIDは、フリアーシステムズのUnited VMSだけでなく、主要なビデオ管理システム（VMS）への接続が可能です。FシリーズIDに搭載された解析機能は、取得した侵入者情報を、自律追跡用に設置された他のフリアーシステムズのパン・チルト・ズーム・カメラに伝えることも可能で、セキュリティオペレーションセンタにとっては大きな利点となります。


FシリーズIDには、業界最高の10年間のセンサー保証と3年間のカメラ保証が付属。フリアーシステムズ販売店およびシステムインテグレーターにて、2018年第2四半期から注文可能です。FLIRセキュリティ製品については、http://www.flir.jp/security/content/?id=67507 をご覧ください。


フリアーシステムズについて

1978年創立。本社はオレゴン州ウィルソンヴィル。フリアーシステムズは、サーマルセンサーの世界有数のメーカーであり、人命を守り、生産性を向上させ、環境を保護するための支援に努めています。3,500名近い従業員を擁するFLIRのビジョンは、サーマル画像技術とその周辺技術を活用して、セキュリティと監視、環境と状態のモニタリング、屋外レクリエーション、マシンビジョン、ナビゲーション、高度な脅威検出のための、革新的でインテリジェントなソリューションを提供することにより、「The World’s Sixth Sense（世界の第六感）」となることです。詳しい情報は弊社ウェブサイト（www.FLIR.jp）をご覧ください。

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000027932.html