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(2018/6/15)
カテゴリ:キャンペーン
リリース発行企業:ニチバン株式会社
ニチバン株式会社(本社:東京都文京区、社長:堀田直人)は、各種使用済み粘着テープの<巻心>を回収し、資源として再利用する「第8回 ニチバン巻心ECOプロジェクト」の一環として、このほど次の2つの環境保全活動を実施しました。
1.島根県の「森のしずく」保全活動
2.フィリピンでのマングローブの植樹・メンテナンス活動
この活動は、いずれも回収した巻心のリサイクルによる利益金および当社からの支援金を活動に当てており、新たに国内での活動を加えて、今後は国内外で環境保全活動を進めてまいります。実施内容は以下の通りです。
1.島根県の「森のしずく」保全活動
日本製紙株式会社の江津工場(島根県江津市)で、セロテープ(R)の素材であるセロハンの主原料となる溶解パルプを生産していることから、同工場の水源でもある江の川の流域(島根県邑智郡)に広がる同社の社有林において、ニチバンが行う新たな森の保全活動です。植樹や間伐など適切な手入れを行うことで、空気や水をきれいにし、土砂災害を防ぐなど、森の本来の力を高める取り組みです。第1回となる今回は、地元・島根県邑南町立高原小学校の児童、日本福祉大学附属高等学校の生徒、環境NGO『イカオ・アコ』をご招待し、一緒に植樹活動と工場見学を行いました。
1.実施日 : 2018年5月22日(火)
2.植樹エリア :
島根県邑智郡川本町 日本製紙株式会社 銅ケ丸社有林の一部0.3ha
(※0.1ha×3年とし、今年は0.1haに植樹)
3.内容 : 1.植樹(杉200本) 2.日本製紙株式会社江津工場見学
4.招待団体 :
島根県邑南町立高原小学校 11名(教員2名含む)
愛知県・日本福祉大学付属高等学校 5名(教員1名含む)
環境NGO『イカオ・アコ』 2名 (関係者含め31名が参加)
2.フィリピンでのマングローブの植樹・メンテナンス活動
環境NGO『イカオ・アコ』(※)が1997年から実施している活動で、これまでネグロス島・ボホール島各地に約130万本の植樹を行っています。ニチバンは「巻心ECOプロジェクト」開始時からこの活動を支援しており、これまでに17万本以上の植樹に協力しています。
1.実施日 : 2018年4月18日
2.植樹エリア : フィリピンの西ネグロス州マナプラ町 3haの土地
3.内容 : 今年度1回目の植樹としてマングローブ 1,000本(本年度の植樹総本数は30,822本を予定)
4.参加者 : 31名のボランティアの方々が参加
※環境NGO『イカオ・アコ』(代表:後藤 順久)
1997年設立。同年からフィリピンでマングローブの植樹事業を開始し、継続的な植樹と保全活動を行っている。他、現地の教育支援活動、コミュニティ・トレードも行っている。
事務局:〒450-0001 愛知県名古屋市中村区那古野1-44-17 嶋田ビル3F
電話:050-5579-7651/ホームページ http://ikawako.com
■「ニチバン巻心ECOプロジェクト」について
各種使用済み粘着テープの<巻心>を回収し、資源として再利用する環境活動です。回収した巻心をダンボールにリサイクルして再利用するとともに、リサイクルによる利益金および当社からの支援金を2つの環境保全活動に役立てるものです。
第8回は2017年9月1日から12月27日まで実施しました。全国から818団体(学校・企業・病院など)と281人の個人の方々に参加いただいた結果、プロジェクト開始以来最高の500,958個(重量換算6,339kg)の巻心を回収することができ、累計回収個数は290万個(2,902,262個)となりました。
特設ウェブサイト https://www.nichiban.co.jp/project/makisin-eco/
ニチバン創業100周年特設サイト http://www.nichiban.co.jp/100th/
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