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(2018/6/20)
カテゴリ:経営情報
リリース発行企業:アジレント・テクノロジー株式会社
※このお知らせは、米国時間2018年5月31日にアジレント・テクノロジーズ・インクが発表したニュースリリースを、アジレント・テクノロジー株式会社が和訳・要約したものです。
2018年6月20日
アジレント・テクノロジーズ・インク(社長兼CEO:マイク・マクマレン、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、NYSE:A、日本法人:アジレント・テクノロジー株式会社)は、現金2億5000万ドルで、Advanced Analytical Technologies, Inc. (AATI) の買収を完了したことを発表します。AATI は、さまざまな分子を自動で分析するキャピラリ電気泳動 (CE) ソリューションを提供しています。
この買収は電気泳動分野におけるイノベーター2社を統合するものです。ゲノミクス、メタボロミクス、プロテオミクスの進展にともない、核酸(RNAおよびDNA)、たんぱく質、炭水化物、小分子などの生体分子を分析するための堅牢な専用ソリューションに対するニーズが高まっています。AATIは様々な業界セグメントにおける幅広いアプリケーション向けに、高感度と高分解能のCE技術をベースとした魅力的な製品を開発してきました。
アジレントの診断・ゲノミクス グループ プレジデントのサム・ラハ(Sam Raha) は次のように語っています。
「買収完了を発表でき、うれしく思います。我々はチームを統合していけることを楽しみにしています。今回の買収により、アジレントの既存の専門性と技術基盤を拡大し、お客様に次世代シーケンシング (NGS) ワークフロー、およびその他のアプリケーションに向けた、より包括的なソリューション群の提供が可能となります。」
AATIの従業員109名は、アジレントの診断・ゲノミクス グループ内に新たに設置した生体分子分析事業本部 (Biomolecular Analysis Division) の一員となります。従来、アジレントのライフサイエンス・応用市場グループにあった既存のマイクロフルイディクス事業も、新たに立ち上げた生体分子分析事業本部の一部となります。
アジレント・テクノロジーについて
アジレント・テクノロジー (NYSE:A)は、分析ラボ向け技術のグローバルリーダーです。50 年以上にわたる知見と技術革新にもとづき、機器、ソフトウェア、サービス、ソリューション、そして深い知識と経験により、お客様が抱えるきわめて困難な課題にも信頼できる答えをお届けします。2017 年度の売上高は 44 億7000万米ドルでした。従業員は全世界で 14,200 人となります。アジレント・テクノロジーの情報は、以下のウェブサイトでご覧ください。
http://www.agilent.co.jp
将来性の見通しに関する記述について
このニュースリリースには、Securities Exchange Act of 1934 で定義された将来見通しに関する記述があり、同法で定めるセーフハーバーの規定の効果が及びます。この将来見通しに関する記述には、当社の将来の売上高・利益・収益性、新製品計画、市場動向、当社製品・サービスの将来需要、お客様の見込み、2018 年度第 3 四半期および 2018 年度通期の売上高および非 GAAP ベースの利益についてのガイダンスなどが含まれますが、これに限定されません。この将来に関する見通しの記述にはリスクと不確かさが含まれており、アジレント・テクノロジーの実績が、結果として経営陣の現在の予想と大幅に異なることになる可能性もあります。ここで言及しているリスクと不確かさには、当社のお客様の事業状況における予測不能の変化、現在および将来の製品・技術・サービスの要求における予測不能の変化、為替市場における予測不能の変化、お客様の購入意思決定やその時期、統合および事業再構築による費用削減が期待どおりとならないリスクなどが含まれますが、これに限定されません。さらに、アジレントが事業を行なっていく上で直面する他のリスクもあります。たとえば、ビジネスサイクルに適切に対処していく能力、コスト削減の目標を達成しその利益を享受し、この実現が難しい場合はビジネス状況の変化に合わせたコスト構造を適切に採用していく能力、競合・価格・粗利益に対する圧力、コスト削減が製品開発力、競合力維持、業務効率に影響を与えるリスク、地政学上の不透明さや全世界の経済状況が当社の営業、市場およびビジネスを運営する能力に与える影響、需要の変化に合わせて資産管理を改善していく能力、当社のサプライチェーンが需要の変化に対応していく能力、新製品を適切なタイミング、適切な価格、適切な方法で成功裏に投入していく能力、当社が最近の買収にともなう統合を成功させる能力、当社がある複雑な規制に適切に対応していく能力、その他のリスクがあります。これらのリスクの詳しい説明は、2018 年4月30日に終了した第 1 四半期の Form 10-Q 年次報告書などの米国証券取引委員会の書類に記載されています。将来見通しに関する記述は、アジレントの経営陣の考えや仮定に基づいており、現在有効な情報に基づいています。アジレントは、将来見通しに関する記述を公に更新する義務を負いかねます。
※このプレスリリース中の「アジレント・テクノロジー」、「アジレント」、「当社」は、文脈により、「アジレント・テクノロジーズ・インク」、その日本法人や各国の法人、グループ全体を指すことがあります。
マスコミ関係者の皆様: 技術、地域貢献、役員等に関連する情報は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.agilent.co.jp/newsjp
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