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日本初導入のシステムでマイニングファームの運営を地域貢献の一環として決定

(2018/6/26)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社ESRホールディングス

日本初導入のシステムでマイニングファームの運営を地域貢献の一環として決定

世界初の技術「液冷」によるマイニングファーム

株式会社ESRホールディングス(以下「ESRホールディングス」と言う)は、6月中を目途に福島県郡山市にて世界初の技術「液冷」を日本で初めて導入したマイニングファームの運営を決定致しました。 また本事業を通じて、遊休地の活用、雇用創出など、地域の発展に貢献していくことを目指していきます。 マイニングファームは稼働後、予約制にて見学も可能になる予定です。


ESRホールディングスで運営するマイニングファームは、従来の浸漬冷却技術をさらに発展させた世界初の技術「液冷」を用い、マイニングの最大のネックである電気代を大幅に抑えています。


■浸漬冷却技術とは
従来の電動ファンを利用して、機器から発生する熱を冷却して稼働するシステムとは違い、冷媒の液体にサーバやストレージなどをまるごと沈め、冷媒を冷却、巡回させて、機器が発する熱を処理する技術です。
本技術の一番の特徴は、冷却能力の高さです。本体のエネルギー消費を抑え、かつ広大なスペースを使わずに、効率の良い冷却が可能になります。
また、静電気やほこりの影響がないため、壊れにくく、騒音もほとんどありません。
部屋内の空調もほぼ不要のため、空調による電気代が大幅に抑えられます。

■液冷とは
従来の浸漬冷却技術を発展させた世界初の技術です。
浸漬冷却技術は大量の冷却液が必要でしたが、液冷は冷却液を霧状で噴射することで冷却を行います。
本技術により、冷却性能を落とさずに、冷却液の使用量を90%近く削減できます。
稼働中の画像。箱の中は16°前後に保たれています。



■なぜ液冷なのか
従来の電動ファンを用いた冷却設備の場合、ファンの騒音、空調設備による高額な電気代、マイニングマシンの高温化、ほこりによる故障などいくつか懸念材料がありました。
これは、浸漬冷却技術を用いることにより抑えることが可能です。
しかし、大量の冷却液が必要で、メンテナンスも容易ではありません。
そこで、冷却液の使用量も大幅に抑えられ、メンテナンスも簡易的な液冷システムを採用致しました。


■マイニングファームと再生可能エネルギー
マイニングファームでは多くの電気を使用します。
そのため、太陽光発電など自家消費用の再生可能エネルギーを用いることにより、電気代をより軽減し、採算性の高いマイニングファームの建設も可能になると考えております。



■マイニングファーム建設予定地
弊社で所有している福島県の用地です。
元々は太陽光などの再エネ用地として購入したため、周りに民家も無く、地盤も問題ありません。
すでに建屋もあり電線も引いてきているため、設置工事もすぐに進められます。


■今後の取り組み
ESRホールディングスでは今後、液冷システムを用いた設備・用地をパッケージとしてご提案していく予定です。
また、液浸マイニング機器の国内総販売元であるクオンタムマイニング株式会社と業務提携をして、暗号通貨の発展と、日本でマイニングビジネスの世界的なリーダシップになりたいと考えております。
さらに、ご要望に応じて別の設備・用地などをご提案させていただくことも検討しております。

〈会社概要〉
会社名:株式会社ESRホールディングス
URL:http://esrhd.com/
所在地:東京都港区北青山3-6-7青山パラシオタワー11階
事業内容:再生可能エネルギー事業のコンサルティング、飲食店経営、マイニング事業

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