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(2018/8/31)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:宗教法人 麟祥院
行政・大学・地元商店・町会と連携
麟祥院では百年ぶりに春日忌を復活した。今回、文京区後援・文京区観光協会後援としては初となる春日忌。一般の方々にも参拝して頂きやすい春日忌となるよう地域と連携し行事を開催する。行事を開催するにあたり、実行委員を立ち上げた。初代の実行委員長を務める小能大介さんにインタビューを行った。
Qお寺:春日忌実行委員長の小能大介様より春日忌開催に向けての思いについて教えてください
A小能さん:今までの春日忌は、檀家の皆様は周知していた訳ですが周りの方々は全く知らないままに行われていたと言う現実があります。現在の御住職が変わられて、地域に開かれた寺院にしていきたいという考えのもと法要や地元の方々の境内での出店、春日局ゆかりの地より出店をいただいて、和やかに楽しんでいただけるものに変えていきたいです。応援をしております。今年の春日忌は初めての挑戦ですので、出来る限りお手伝いをさせていただきたいと思っております。
Qお寺:湯島地域の活動について教えて下さい
A小能さん:湯島地域におきましては、湯島天満宮が街を賑やかにしていく努力、人を集めるための努力をしていただいております。先日は学問の道というイベントがありました。ちょうど上野松坂屋の先、昭和通りから上野の松坂屋のパンダ広場を通り、それから黒門小学校の前を通って、男坂を上がって湯島天満宮までを学問の道と命名しています。広く皆さんに知っていただき、おいでいただこうということで、地元住民や町会や商店会等皆さん盛り上げていこうとしております。それを東洋大学発祥の地である麟祥院まで伸ばしていきたいと考えております。また更に伸ばして、我が国の最高学府である東京大学にまで学問の道を伸ばしていければ学問の道の最終形なのではないかと考えおります。
Qお寺:小能さんとしてはどのように地域の情報を発信しておりますか?
A小能さん:私はタウン誌の『湯島かいわい』を発行しております。今回で80号となります。実は79号で学問の道について提案をさせていただいております。それは昭和通りから東京大学までが学問の道として成り立つ道筋ではないだろうかと言う提案をさせていただいております。こういったようにタウン誌を使い色々な広報活動をしながら町全体を麟祥院と共に盛り上げていきたいと思っています。
Qお寺:麟祥院の春日忌の新たな活動についてはいかがでしょうか?
A小能さん:地元の湯島・本郷の商店の協力と各町会との協力によって今回の春日忌は成り立っております。
境内での特別多数の特別出店や一般の方々にも春日忌法要の様子や小和田哲男先生の講演も屋外で見られるように
パブリックビューイングの設置等、初めての試みです。「地域に開かれた寺院を目指して」という住職の考えのもと、多くの方々に今回の春日忌に御越し頂ければと思います。
文京区も文京区観光委員会も麟祥院に大きな期待を持っています。麟祥院の文化遺産を地域の方々、観光客の方々、更に日本全国の人々に知っていただくということを進めていければと思っております。現住職になり、伝統を重んじながらも新しい発想の中で展開をされておりますから今後更に麟祥院が発展されることを願っております。地域に住む人々や町会や商店街が地域活性化を行うという事には限界があるんです。実は、神社仏閣が地域の活性化に乗り出してくれるのはとても素晴らしいことだと思います。色々やってるけれど人が集まらないということも多い中で、歴史と文化を併せ持った麟祥院さんがこういった形で広く地域の方、また世間に知ってもらいたいと腰を上げて活動して下さるという事は非常にありがたいと思っております。
今回の春日忌が成功するように頑張ります。
【春日忌実行委員長:小能大介様より】
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