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(2018/9/4)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:松戸市役所
佐渡×シエナ クリスマスイブに黄金コンビが挑む究極のバーンスタイン!
千葉県松戸市、森のホール21・大ホールで、12月24日(月・休日)に「松戸市制施行75周年記念・森のホール21開館25周年記念事業 佐渡裕指揮 シエナ・ウインド・オーケストラ演奏会2018 レナード・バーンスタイン生誕100年記念」公演が開催されます。スペシャルゲストとしてミュージカルや舞台等でご活躍の井上芳雄さんをお迎えします。また、公演開催にあたって、佐渡裕さんにインタビューを行いました。
公益財団法人 松戸市文化振興財団では、主催事業として「松戸市制施行75周年記念・森のホール21開館25周年記念事業 佐渡裕指揮 シエナ・ウインド・オーケストラ演奏会2018 レナード・バーンスタイン生誕100年記念」公演を12月24日(月・休日)に行います。今年のクリスマスイブは、世界的指揮者、佐渡裕さんによる極上の演奏を聴いて、素敵な時間を過ごしませんか?
スペシャルゲストにミュージカル界のプリンス、井上芳雄さんが登場。佐渡裕さんとは初共演になります。素晴らしい歌声で、演奏会をさらに華やかに演出します。ぜひご来場をお待ちしております。
■□■□■□■佐渡裕さんへ インタビューを行いました!■□■□■□■□
■佐渡さんはバーンスタイン最後のお弟子さんなので今回のコンサートに対する特別な思い入れがございましたらお聞きかせください。
私は子供の頃からバーンスタインに憧れ、彼が指揮したマーラーのレコードを小学生ながら購入し、それを聴きながら指揮マネをしていました。1987年にタングルウッド音楽祭に参加して以降、バーンスタインから直接指導を受けることができたのは、本当に恵まれていたと思います。
不思議なのは、バーンスタインの元で学んでいた頃は「指揮者バーンスタイン」として見ていましたが、自分が指揮者として様々な曲を指揮するようになると、「作曲家バーンスタイン」の偉大さをひしひしと感じるようになったことです。バーンスタインから彼が作曲した作品の指導を受けたことはないのですが、自分には彼の作品を広めていく使命があると思っています。
■今回の演奏会でバーンスタインの作品を取り上げるのは、そういう意味からなのですね。
そして2018年はバーンスタインの生誕100周年。それを記念し、今年はヨーロッパでも日本でもたくさんのバーンスタイン作品を指揮しました。今回シエナとメインで演奏する≪シンフォニック・ダンス≫は、バーンスタインの代表作≪ウエスト・サイド物語≫から数曲をバーンスタイン自身がメドレーにした曲です。キャッチーなメロディ、かっこいいジャズのリズム、たたみかけてくるフレーズ…シエナとはもう何回も演奏していますが、そのたびに新しい魅力を発見し、まったく飽きません。≪ディヴェルティメント≫は、だいぶ昔にシエナと一度演奏したきりご無沙汰の曲です。遊び心が溢れる楽しい曲なのですが、前回のシエナとの演奏が、僕自身とても楽しく指揮できた記憶があり、また演奏したいと思い続けていました。
■バーンスタインとの印象に残るエピソードはございますか。
バーンスタインと出会ったのは私がまだ20代半ばで、指揮者として食っていけるかどうかという駆け出しの頃でした。当時は将来のことは何も考えられず、自分で自分に自信を持つことができなかった。でもバーンスタインは「お前は何でもできる」と言ってくれて…バーンスタインが言うならそうなのだろうと(笑)その言葉を信じて、今まで突っ走ってきました。
■これはコンサートには関係ありませんが、ウィーンもオーストリアの古都、佐渡さんのご出身地、京都も古都と言う事で2つの都市の共通点etc.はありますか。
伝統を重んじるという意味では、共通点はあるかもしれませんね。そうそう、ウィーンのオーケストラでしか使われない、ウィーン独特の楽器があるんですよ。オーボエやティンパニ、特にホルンは通常のオーケストラでよく使われるフレンチ・ホルンとは見た目が違うのですぐわかります。そういう部分でも、自分たちの文化に誇りを持ち大切にし続けるウィーンの気質がよくわかりますよね。
■今回は森のホール21開館25周年記念事業としてお招きいたします。森のホールでの佐渡&シエナの公演は4回目になりますがホールの印象、またファンの反応はいかがでしたか。
松戸は意外と東京から近くて行きやすいですし、何よりホールの音響がとても良いので、コンサートを聴くにはもってこいのホールだと思います。吹奏楽が盛んな地域と聞いていますが、恒例のアンコール≪星条旗よ永遠なれ≫ではいつも大勢のお客様が楽器を持ってステージに上がってくれるのが嬉しいですね。今回で4回目になるのですね。何回も呼んで頂けて、本当に嬉しいです。
■最後にファンに対してメッセージを頂ければ幸いです。
今回の演奏会はクリスマス・イブ!クリスマス・ソングではありませんが、私とシエナだからこそ演奏できる最高のバーンスタインで、特別なクリスマスを演出できればと思います。音楽はCDやiPodでも聴けるけれど、コンサートホールでオーケストラの音の振動を生で体感すると、何物にも代えがたい感動が生まれます。ぜひご家族や友人と、そして“佐渡&シエナ”と、最高のクリスマスをお過ごしください!
(8月、都内でインタビュー)
■「松戸市制施行75周年記念・森のホール21開館25周年記念事業 佐渡裕指揮 シエナ・ウインド・オーケストラ演奏会2018 レナード・バーンスタイン生誕100年記念」公演のご案内■
【日時】平成30年12月24日(月・休日)14時30分開演(14時開場)
【会場】松戸・森のホール21 大ホール
【料金】全席指定席 S席 6,500円(1階席)
A席 5,500円(2階席)
B席 3,500円(3階席)
※未就学児入場不可
【出演者】
・佐渡 裕(指揮)
・シエナ・ウインド・オーケストラ(吹奏楽)
・井上 芳雄(スペシャルゲスト)
【演奏曲目】
・J.S.バッハ/池田明子編:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番二短調BWV1004より シャコンヌ
・バーンスタイン/C.グランドマン編:ディヴェルティメント
・音楽のおもちゃ箱~クリスマス・スペシャル!
・バーンスタイン/岩井直溥編:「ウエスト・サイド物語」より シンフォニック・ダンス
※曲目については、変更になる場合があります。
【アクセス】
・新京成線「八柱」駅南口・JR武蔵野線「新八柱」駅下車徒歩約15分
・または同駅から新京成バス小金原団地循環・バス案内所行/新松戸駅行約5分、「公園中央口」下車徒歩約2分
※森のホール21駐車場は大変混雑いたします。電車・バスをご利用ください。
【主催】(公財)松戸市文化振興財団
【共催】松戸市教育委員会
【協力】新京成電鉄株式会社
【制作協力】ユニバース
【企画・制作】クリスタル・アーツ
●詳しい公演情報はこちら! http://www.morinohall21.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
■公益財団法人 松戸市文化振興財団
所在地:松戸市千駄堀646番地の4
TEL:047-384-3331 FAX:047-384-5243
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