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(2018/10/26)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:大仏兄弟株式会社
高岡漆器の代表的技法「螺鈿」を継承する若き職人、酒米から酵母までオール富山で酒造りに挑む酒蔵社長など、富山ならではの魅力あるヒトに出会えます。
映像制作及び音楽制作などを手掛ける大仏兄弟株式会社(本社:富山県高岡市 代表:金森正晃)は、2018年11月1日より新事業として「地元のヒトとの出会い」を切り口としたオーダーメイド旅行プランニングサービスを開始します。
サービス名:SEURAT(スーラ)
サービスリンク:https://seurat-trip.com/
富山県の観光客数が2015年北陸新幹線開業より3年連続で増加※1する中、消費者には"モノよりコト"を求める傾向が見られ、富山でも人との交流が生まれるゲストハウス型宿泊施設や、伝統工芸の体験プログラムが増加するなど、その動きが活発化しています。私たちは「モノよりもコト」、さらに言えば「コト」を生み出す「ヒト(人)」こそが最大の地域資源であると捉えます。地域に密着したネットワークを活かし、下記のような地元のヒトとの出会いを旅行客に提供します。
【出会える人物例】
高岡銅器と山中漆器、2つの伝統工芸が融合した製品を生んだプロデューサー
高岡漆器の代表的技法「螺鈿」を継承する若き職人
富山生まれの酒米・雄山錦から富山の酵母までオール富山で酒造りに挑む酒蔵社長
氷見の寒ブリを使ったフィッシュレザーのクラフト作家
地元野菜を使って郷土食をアレンジする料理人
氷見のテノワールを表現するワイン醸造家
天然の生け簀・富山湾で越中式定置網漁を担う漁師
立山の地形から氷河など学芸員顔負けの解説もできる山岳ガイド
【サービスの特長】
1、お客様の「旅カルテ」をもとに、出会ってほしいその土地のヒトを選定。
期待を超える旅をオーダーメイドで提供。
SEURAT(スーラ)WEBサイトの「旅カルテ」にて、お客様の趣味や過去の旅の思い出などの情報を入力いただきます。カルテで得たお客様一組一組の人柄や嗜好をもとに、コンシェルジュが『出会っていただきたいその土地のヒト』を選定。地元の人しか知らない場所や体験なども合わせて企画することで、お客様の期待を超える旅を提案します。
プランニング例)
金属や木工、ガラスなど材質の異なる器づくりの工房を巡って会話、体験した後、その作家・職人たちとディナーをするディープクラフトコース/酒蔵と酒器の作家さんを巡った後、地酒と郷土料理を楽しむ食事会の日本酒好きコースなど
2、富山県内の厳選された体験(イベント・ツアー)を紹介。WEBサイトからかんたん予約
「地元のヒトとの面白い出会いがあるか」「その土地ならではの体験ができるか」という独自の観点で、富山県内の体験 型プログラムをセレクト。 SEURAT(スーラ)WEBサイトより、スマホ・PCから簡単に予約できる仕組みを提供。
体験例)螺鈿の箸づくり体験、立山ガイドウォーキング、地酒の利き酒食事会など
3、外国人観光客にも対応(対応言語:英語)
外国人観光客のガイド経験をもつ担当が、お客様の人柄や嗜好に合わせてプランニング。※2018年11月下旬より開始予定。
【サービス概要】
サービス名:SEURAT(スーラ)
サービスURL:https://seurat-trip.com/
サービス展開エリア:富山県内※北陸を中心に順次拡大予定
想定提供価格:オーダーメイド型(企画アレンジメント料として ¥10,000~/人 ※1名より提供可能)
【大仏兄弟株式会社について】
地域の魅力的なコンテンツを磨いて発信することを目的に立ち上がった大仏兄弟。由来は創業地、高岡を象徴する大仏と、地域のみんなと一緒にやっていくという意味合いでつけられた兄弟を合わせところからきています。
【事業背景・事業への思い】
弊社は2017年に映画「デンザン」の製作・上映を通し、伝統産業の現状や魅力をより多くの人に知ってもらうきっかけを提供し大きな反響を頂きました。次のステップとして、映像という枠組を超え、伝統工芸やものづくりに興味を持った人々が職人に出会い、リアルなストーリーに触れられる機会を提供したいと考えました。その想いから今回SEURAT(スーラ)の立ち上げに至りました。伝統工芸のみならず、旅行に不可欠な食や自然など地域の魅力的なコンテンツまで幅広く提供します。
【SEURAT(スーラ)サービス名由来とミッション】
(HPより抜粋)6,852からなる島々、その中央を走る16,667の山々、そこから流れるおよそ35,000の河川。自然によって多くの集落が点在し、独自の文化や言語が生まれ、今も色濃く伝統として引き継がれている日本。このキャンバス上で一つ一つが異なる輝きを放っている様はそう、フランス人画家、Georges Seurat(ジョルジュ・スーラ)が描く点描画のよう。こういった日本の地域に残る、知られざる魅力的ストーリーを、私たちは「その土地の人」を通して伝えていきます。
【今後の展望】
伝統工芸品はその技術の高さや担い手の希少性、工程の複雑性などからどうしても価格は高くなってしまいます。ECサイトやデパートの展示販売ではなかなか販売に至らないのが現状です。その大きな理由は、価値となる技術や各産地の歴史や文化に紐付くストーリーが理解されないからです。
旅において職人が直接旅行者と話すことで、旅行者はその価値を理解し、工芸品の購入に至ったり、ファンになったりすると考えられ、SNSでの発信・拡散にも大きな期待が持てます。また、伝統工芸品のみならず、農産物や日本酒などを作る生産者にも貢献できると考えます。
※1 富山県観光・交通・地域振興局観光振興室 (公社)とやま観光推進機構 平成27年~平成29年「富山県観光客入込数等」資料より。
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