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10代-40代の男女1400人に聞いた”妊活”実態 ロート製薬『 妊活白書2018 』公開

(2018/11/22)

カテゴリ:調査レポート

リリース発行企業:ロート製薬株式会社

10代-40代の男女1400人に聞いた”妊活”実態 ロート製薬『 妊活白書2018 』公開

妊活リテラシーの高い20代夫婦の存在を発見。ネオ妊活世代の時代へ!

 ロート製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役会長兼社長:山田邦雄)(以下、ロート製薬)は、「妊活」に対する知識・理解の普及を目的として、全国の10代から40代の男女1400人を対象とした「妊活」に対する意識調査を行い、その結果を『妊活白書2018』として公開いたしました。




「妊活」について、どこまで知っていますか?
“赤ちゃんが欲しい” そう願ったときから「妊活」が始まるとロート製薬は考えています。
「妊活」は、「何から始めたらよいか分からない」、「周りの夫婦がどうしているのかわからない」ことで不安になったり、「自分だけ他の人と違うんじゃないか」と悩んだりすることも。ロート製薬は、そんな不安な気持ちを抱えるカップルに少しでも寄り添いたいと思い、今の世の中の「妊活」に関する“声”を集めました。これまで、女性のカラダを想い、妊娠検査薬や排卵日予測検査薬を発売してきた私たちだからこそ、お手伝いできることがあると考えています。今回の『妊活白書2018』では、初めて子どもを授かりたいと考える既婚の男女から、将来「妊活」を意識するであろう若年層の未婚男女まで幅広い年代において、「妊活」の認知やイメージ、取り組み方、関心について調査した結果をまとめています。この『妊活白書2018』から見えてきたデータは、「妊活」に取り組むすべての日本女性、男性の”今”を伝えるきっかけになりました。「妊活」という言葉が浸透しつつある昨今、女性の社会進出や晩婚化などの理由から、「妊活」に関する情報の必要性は増していると考えます。「妊活」に対する情報や理解、リアルな意識、本音を知ってもらうことで、赤ちゃんが欲しいと願うカップルが、男女関係なく「妊活」を自分ごととして受け止め、“誰かの特別なこと”ではなく、“みんなの当たり前”として捉えられる世の中になっていって欲しいと思います。

調査結果/サマリー





                  ー『妊活白書2018』TOPICSー

1.あなたが考える“妊活”とは?に対し、子供を望む人すべてが行うことと「妊活」の定義を理解している人が約5割。また、妊活=不妊に悩む夫婦が行うもの」という理解は4割。
性別で見ると、男性は女性に比べ、「子どもを望む人、すべてが行うこと」と捉えている割合が低い。
25歳~44歳既婚妊活男女(以下、既婚妊活男女)でも3人に1人は「子どもができなくて、悩んでいる人が行うこと」と理解しており、18歳~29歳未婚男女(以下、若年未婚男女)も同様の傾向にあった。

2.「妊活をしている男女」に対して、妊活している男性には”家族想いの人・人生設計ができている人”というイメージがある一方、妊活している女性は“つらそう・深刻そう”というイメージが上位に挙げられ、男女のイメージには差があることが分かった。



3.妊活に対する熱量や取り組みには、男女差が。
女性は結婚をきっかけに妊娠について意識をし始める人が多いのに対し、男性は妊活を「妻からの要望」で始めた人も少なくない。「妊活」の取り組みとしては、女性の方が取り組み度が高いという結果になったものの、男性は「何をしたらよいのか」が分からない可能性も。












4.夫婦が協力して妊活を行う“ふたり妊活”「できていない」が半数以上
しかし全世代のうち20代男性は「妊活」に積極的に参加の傾向あり。 台頭する『ネオ妊活世代』

ー『ネオ妊活世代』とはー

“「ふたり妊活」を積極的に取り組んでいる“と答えた20代男女のことを指す言葉。
20代男性は妊活への積極参加が見られ、20代カップルは2組に1組が“ふたり妊活”が「できている」と回答。その背景には、タレントや専門家をはじめとしたオピニオンによる「妊活」に関する情報発信や「男女共に働くことが普通」となった社会環境の変化により、「妊活」は夫婦二人で一緒に行う取り組みであるという意識が広まったことがあげられる。






5.「妊活」支援・サポート制度がある職場はたった2割。社会としてのサポートの必要性あり。
職場に「妊活」を支援・サポートする制度が「ある」と答えた人は既婚妊活男女で20.0%、若年未婚男女
で19.3%。また、支援・サポート制度の中では、「就業時間制度」「休暇・休業制度」が導入されている
割合が高い。

【専門家によるコメント】
この「妊活白書」は、妊活に対するさまざまな局面について、男女それぞれの立場からの意識を聞いた、貴重なデータです。妊娠はパートナーお互いの協力がないとできないもの。しかし妊活に対する距離感や熱量には、男女で微妙な差があり、お互いに戸惑ったり、悩んだりしている様子が、データの端々から感じられました。どんなに仲がいいパートナーであっても、たとえばドラマやニュースに対する感じ方や考え方が違うのは当然のこと。ましてや人生で初めて取り組む妊活に対するスタンスにズレが生じることは、考えてみれば当然です。ズレがあることが悪いことなのではなく、このズレをどう乗り越えていくのかが、パートナーとしての形であり、それがふたりの歴史になり、財産になるのだととらえてほしいと思います。大切なのは、苦しいときこそお互いに向き合い支え合うことから逃げないこと。そうすれば、「この人といっしょになって良かった」と心の底から思えるはずです。

【専門家プロフィール】



おおた としまさ
(教育・育児ジャーナリスト・心理カウンセラー)

「子供が“パパ~!”っていつでも抱きついてくれる期間なんてほんの数年。今、子供と一緒にいられなかったら一生後悔する」と株式会社リクルートを脱サラ。子育て夫婦のパートナーシップ、男性の育児、そして教育全般について、執筆・講演活動を行う。心理カウンセラーの資格があり、サイト「パパの悩み相談横丁」ではメールで全国のパパからの悩みを受け付けている。『パパのトリセツ』、『ルポ父親たちの葛藤』など著書は50冊以上。

【本調査概要】




※本調査を貴媒体にてご紹介いただく際は、下記クレジットを必ずご利用ください。※
『妊活白書2018 byロート製薬』

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