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(2018/11/28)
カテゴリ:経営情報
リリース発行企業:東大IPC
東大IPC、IPC1号ファンドから遠隔操作ロボット・産業のオートメーション化ベンチャーに 3億円を出資
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社は、東大関連ベンチャーで遠隔操作ロボットを活用した産業のオートメーション化を目指すTelexistence inc.に対して、約3億円の出資を行うことを決定しました。
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(本社:東京都文京区本郷、代表取締役社長 大泉克彦、以下「東大IPC」)が運営する協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合(以下「IPC1号ファンド」)は、東大関連ベンチャーで遠隔操作ロボットを活用した産業のオートメーション化を目指すTelexistence inc. (本社: 東京都港区、代表取締役CEO: 富岡仁、以下「テレイグジスタンス社」)に対して、約3億円の出資を行うことを決定しました。
IPC1号ファンドは、東京大学関連ベンチャーの育成促進と、東京大学を取り巻くベンチャーキャピタルの質・量の充実、を中心に据えて運用を行なうことで、東京大学の周辺に持続可能なイノベーション・エコシステムを構築し、世界のベンチャー創出拠点の一つとなることに寄与することを目的としています。その具体的な運用として、ミドルステージ以降の東京大学関連ベンチャーへの投資をすすめております。
今回のテレイグジスタンス社への出資は、海外投資家であるAirbus Venturesおよび東大IPCのLP(limited partnership)投資先でもあるグローバル・ブレイン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 百合本安彦)がGPを務めるKDDI Open Innovation Fund等との共同投資です。
社名にもなっているテレイグジスタンス(遠隔存在)は、東京大学の舘暲名誉教授が38年前に提唱し、長年研究されてきた技術テーマです。テレイグジスタ
ンス社は、本技術を東京大学から継承する形で開発を進め、2018年には量産型プロトタイプMODEL Hを発表しております。今後は、本プロトタイプをベースに用途ごとの開発を進めて、様々な産業のオートメーション化に取り組む予定です。
東大IPCは、富岡CEOら優れた経営陣と共にこの野心的な試みに挑戦したいと考え、この度の出資を決定いたしました。
東大IPCは、東京大学のイノベーション・エコシステムの発展のため、今後も東京大学関連ベンチャーへの直接投資を進めていきます。
Telexistence inc.について
概要 遠隔操作ロボットによる産業のオートメーション化
設立 2017年1月
所在地 東京都中央区西新橋2-19-5
代表者 代表取締役CEO 富岡 仁
代表取締役CTO チャリスフェルナンド
URL https://tx-inc.com/
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)について
概要 東京大学関連のイノベーション・エコシステムの発展を目指す投資事業会社
設立 2016年1月
株主 国立大学法人東京大学(100%)
所在地 東京都文京区本郷三丁目40-10 三翔ビル本郷6階
代表者 代表取締役社長 大泉克彦
URL https://www.utokyo-ipc.co.jp/
【お問い合わせ】
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
東京都文京区本郷三丁目40-10 三翔ビル本郷6階
TEL: 03-3830-0200 / FAX: 03-3830-0183
Email: information@utokyo-ipc.co.jp
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