企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

アンチ・ドーピング・ムーブメントの新たなロゴ・スローガン「FAIR PRIDE」と、その第一弾プロジェクト、スポーツの未来を創るメッセージリレー「i-PLAY TRUE トーチリレー」を開始

(2018/12/4)

カテゴリ:キャンペーン

リリース発行企業:公益財団法人 日本アンチ・ドーピング機構

アンチ・ドーピング・ムーブメントの新たなロゴ・スローガン「FAIR PRIDE」と、その第一弾プロジェクト、スポーツの未来を創るメッセージリレー「i-PLAY TRUE トーチリレー」を開始

東京2020に向けて新たに始動するレガシープロジェクト!


 公益財団法人 日本アンチ・ドーピング機構(所在地:東京都北区、会長:鈴木秀典、以下JADA)は、12月4日(火)に開催された「2018アジア・オセアニア国際アンチ・ドーピング・セミナー(以下、国際アンチ・ドーピングセミナー)*1」にて、アンチ・ドーピング・ムーブメントの新しいロゴ・スローガンとして『FAIR PRIDE(フェア・プライド)』を発表し、そのFAIR PRIDEのもと展開する第一弾プロジェクトとして、『i-PLAY TUREトーチリレー(アイ-プレイトゥルートーチリレー)』をスタートしました。従来の「不正の摘発」といったアンチ・ドーピング活動のイメージを超えて、スポーツの土台である「フェアネス(公正さ・公平さ)」を守るという理念の発信、フェアな環境のなかでこそ生まれる「スポーツの真実・価値」のメッセージを世界中でリレーしていくプロジェクトにご期待ください。





 「FAIR PRIDE」ロゴ・スローガンは、アンチ・ドーピングの理念をより共感しやすい言葉でスポーツ、社会へ発信し、アンチ・ドーピングを「ムーブメント」としていくために誕生しました。このロゴとスローガンには、スポーツに関わるすべての人が、スポーツを成り立たせる基本的な要件である「フェアネス」を誇りに思い、フェアでクリーンな環境で生まれるスポーツの価値・真実を共有、発展させていくことの想いが込められています。

【FAIR PRIDE】

磨かれる前の原石のようなハートの形は、スポーツを成り立たせる「原点としてのフェアネス」を意味しています。藍色はJADAのコーポレートカラー、水色(フェア・ブルー)は、あらゆる人々の上に平等に広がる空の色であり、「フェアネス」を象徴しています。

 その第一弾プロジェクトとしてスタートする「i-PLAY TRUEトーチリレー」は、「スポーツにおける真実」のメッセージをリレーするプロジェクトです。このプロジェクトは、2020年に向け、スポーツの価値を高め、スポーツの未来を創ることを目指し、アスリートだけでなく、スポーツに関わる人や、スポーツを愛するすべての人が、様々な機会・方法で参加します。さらに、本プロジェクトは、2020に向けた日本政府によるレガシー事業「スポーツを通した国際貢献事業/SPORT FOR TOMORROW*2」の一環として展開し、世界中の人々がスポーツの未来を創ることに参加できる機会を創出します。202,020人分のメッセージを集めることを目標とし、集めたメッセージは2020年にアート作品など様々な形でつなぎ合わされ、発表・展示され、そしてレガシーの形として残していく予定です。

プロジェクト参加方法は、以下の3つです。
1) 国内外のイベント会場、スポーツ競技会場、学校などで、スポーツにおける「真実」のメッセージをポスターに記入

2) 心の中にある「真実」、スポーツの中にある「真実」を映し出す「フィルターポーズ」で写真を撮影し、SNSに投稿


3) 自身の取り組んでいるスポーツ種目や好きなアクションで実際にリレーをしている動画をSNSに投稿
※ハッシュタグ(#iplaytrue /#playtrue2020)

 今回、国際アンチ・ドーピングセミナーでは、スポーツ庁鈴大地長官より「i-PLAY TRUE トーチリレー」開始についてのメッセージが公開され、さらにJADAアスリート委員のメンバーである斎藤里香さん、室伏由佳さんと松田丈志さんによってデモンストレーションが実施されました。




 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のホスト国として、JADAは、今後もスポーツの価値が未来に向けて育まれるための機会、プログラムを創出していきます。そして、FAIR PRIDEを通したアンチ・ドーピングの理念の発信と、スポーツ界を超えたアンチ・ドーピング・ムーブメントの世界的な推進を行っていきます。


鈴木大地スポーツ庁長官コメント
 アスリートが強く求めるのは、クリーンでフェアなスポーツ環境です。そして、アスリートをはじめ、広くスポーツを愛する人々が、スポーツにおけるインテグリティの重要性を発信し、クリーンでフェアなスポーツの実現に携わっていくことが必要だと考えています。今回、スポーツ庁とJADAで協力して、2020年東京大会に向けた新たなレガシーのプロジェクトとして「i-PLAY TRUEトーチリレー」を開始します。私はメッセージとして「インテグリティのチャンピオンに!(Be the Integrity Champion!)」を寄せました。メダルをたくさんとることも重要だが、インテグリティのチャンピオンになることがもっと大切だという思いを込めています。クリーンでフェアなスポーツを実現するためのアクションとして、多くの人にこのプロジェクトへ参加頂きたいと思います。

浅川伸 JADA事務局長コメント
 2020年に向け、改めてアンチ・ドーピング活動のもつ意義を、スポーツ界を超えて、広くみんなのものにする必要があると感じ、新しいロゴ・スローガンの制作を行いました。FAIR PRIDEのスローガンの下、個々人や友達、学校、団体などをつなげる1つの「チーム」を作りたいと思います。そのために、一人一人が「フェア」の意味を自分ごととして感じられたり、周りの人と共有できる機会を作っていきます。「i-PLAY TRUEトーチリレー」は、まさに世界中から多くの人とスポーツの価値・真実を共有することができる参加型のプロジェクトです。スポーツの価値・真実を個人が考える機会とすると共に、年代や性別、国を超えてスポーツの価値・真実をリレーしていく楽しさを是非感じてほしいと思います。


*1 “アジア・オセアニア国際アンチ・ドーピングセミナー”:
「SPORT FOR TOMORROW(以下参照)」における国際アンチ・ドーピング強化支援事業の一環として開催。継続的に開催されている本セミナーは、最新のアンチ・ドーピングの情報を共有するとともに、アンチ・ドーピング担当スタッフの人材育成を通して、世界全体のアンチ・ドーピング体制のレベル向上を目的としています。10年目(12回目)を迎える今年は、アジア・オセアニア地域の約30ヵ国から50名以上のアンチ・ドーピングの担当者を招へいしました。

*2 “ SPORT FOR TOMORROW ”:
 2014年から東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を開催する2020年までの7年間で開発途上国を始めとする100カ国・1000万人以上を対象に、日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業。世界のよりよい未来をめざし、スポーツの価値を伝え、オリンピック・パラリンピック・ムーブメントをあらゆる世代の人々に広げていく取組みです。
https://www.sport4tomorrow.jp/jp/about/

 また、SPORT FOR TOMORROWにおける国際アンチ・ドーピング強化支援事業を「PLAY TRUE 2020」と称し、スポーツの価値・精神を基盤とし、アスリートのロールモデル育成をはじめとした、スポーツのインテグリティを守る活動としてのアンチ・ドーピング活動を、国際競技連盟・国内競技連盟、海外アンチ・ドーピング機構と連携し、展開しています。
http://playtrue2020-sp4t.jp/



【公益財団法人 日本アンチ・ドーピング機構(JADA)について】
■名称 :公益財団法人 日本アンチ・ドーピング機構(略称名:JADA)
■所在地:東京都北区西が丘3-15-1 国立スポーツ科学センター内
■代表者:会長 鈴木秀典
■URL :http://www.playtruejapan.org/

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

専門誌・海外ニュースヘッドライン

専門誌

↓もっと見る

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン