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産学官民連携でデジタル-コミュニティ通貨を調査研究する「グッドマネー・ラボ」研究員就任のお知らせ 

(2018/12/4)

カテゴリ:人物

リリース発行企業:株式会社アイリッジ

産学官民連携でデジタル-コミュニティ通貨を調査研究する「グッドマネー・ラボ」研究員就任のお知らせ 

~「良貨」の研究により持続可能で公正な協同市場経済への貢献を目指す~

 株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所マザーズ:3917、以下「アイリッジ」)の連結子会社でフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレー(本社:東京都港区、以下「フィノバレー」)代表取締役社長の川田 修平は、2018年11月に設立された一般社団法人「専修大学デジタル-コミュニティ通貨コンソーシアムラボラトリー」(以下、「グッドマネー・ラボ」)の研究員に就任いたしました。


グッドマネー・ラボとは



 グッドマネー・ラボは、地域通貨研究における日本の第一人者であり世界的権威でもある、専修大学教授・北海道大学名誉教授の西部 忠氏が代表理事を務める一般社団法人です。非法定通貨である地域通貨と仮想通貨について、その可能性と課題を産学官民共同で調査研究し、両者の融合である「デジタル-コミュニティ通貨」を「良貨」(グッドマネー)としていくような制度設計、制度整備、教育・啓蒙を実施ないし支援することを通じて、持続可能で公正な協同市場経済に貢献することを目的とします。
http://goodmoneylab.org/

<活動内容>
1.デジタル-コミュニティ通貨の情報提供、研究報告、学会活動
2.デジタル-コミュニティ通貨の調査研究、研究開発活動
3.デジタル-コミュニティ通貨の啓蒙普及、社会制度化活動
4.デジタル-コミュニティ通貨の教育・研修活動

 フィノバレーは電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を提供しており、岐阜県飛騨・高山地方の電子地域通貨「さるぼぼコイン」や木更津市の「アクアコイン」を筆頭に、電子地域通貨の豊富な支援実績があります。このたびは、デジタル-コミュニティ通貨に関する学術的知識あるいは専門技能等を有し、調査研究、情報提供、啓蒙普及、教育・研修等、グッドマネー・ラボの目的の推進に貢献できる者として、フィノバレーの川田を研究員に指名いただきました。研究員には他に、ケイスリー株式会社取締役の森山健氏やGIFTED AGENT株式会社代表の川埼純真氏など全27名が就任されています。

 今後も、MoneyEasyを軸としたフィンテックソリューションを通じて世の中の様々な課題の解決を目指すとともに、グッドマネー・ラボの活動を通じ電子地域通貨の可能性の追求と普及拡大に努めてまいります。

株式会社フィノバレー 代表取締役社長 川田 修平 プロフィール


 慶應義塾大学総合政策学部卒業。卒業後、PwCコンサルティングでERPシステムのコンサルタント、ボストンコンサルティンググループで戦略コンサルタントとしてプロジェクトを推進。GEで保険事業を担当した後、エス・エム・エスで看護師などの医療従事者向けコミュニティサイトの運営、看護師向け雑誌、通販事業の買収・PMIから運営・推進を担当。
 株式会社アイリッジ入社後はFinTech事業推進チームを立ち上げ、「さるぼぼコイン」「アクアコイン」などの電子地域通貨のプロジェクトを推進。その後、FinTech関連事業の子会社化に伴い、2018年8月より株式会社フィノバレー代表取締役社長就任。(また、明治大学大学院経営学を修了し、現在、博士後期課程 在籍中)

MoneyEasy(マネーイージー)とは
株式会社フィノバレーが提供する、電子地域通貨サービスを短期間で安価に開始できるプラットフォームシステムです。スマートフォンアプリを使って、チャージから決済までを可能にします。支払方法として二次元コード読取方式を採用しているため、店舗側での初期投資や手間がかからず導入できることが特長です。また、グループ会社である株式会社アイリッジのスマートフォン向け位置情報連動型O2Oソリューション「popinfo」と組み合わせることでマーケティング機能を融合した決済基盤が構築でき、地域活性化への活用が期待できます。オフィス内通貨としても利用できるため、社内制度との連携や社員間のコミュニケーション活性化施策などにも応用できます。

株式会社フィノバレーについて
株式会社フィノバレーは、電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を軸としたフィンテックソリューションを通じて、世の中の様々な課題の解決を目指しています。地方活性化を目的とした岐阜県飛騨・高山地方の電子地域通貨「さるぼぼコイン」を筆頭に、木更津市の「アクアコイン」、小田急電鉄の新宿シネマ&バルWEEKの「シネバルコイン」などの支援実績があります。2018年8月より株式会社アイリッジのフィンテック事業を承継する子会社として新たに事業をスタートしました。
URL: https://finnovalley.jp/

株式会社アイリッジについて
株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンを活用した、企業のO2O支援を行っています。O2O支援はスマートフォンを利用したもので、O2Oソリューション「popinfo(ポップインフォ)」の提供、O2Oアプリの企画・開発、集客・販促等を中心とした企画・運用支援(O2Oマーケティング)をサービスとして提供しており、O2Oやスマートフォン向け位置連動型サービスの分野では業界トップクラスの実績があります。
URL: https://iridge.jp/

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