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ハイアットがグループの料理人育成を目的とした料理コンペティション「THE GOOD TASTE SERIES」アジア太平洋地区決勝戦で、「パーク ハイアット 東京」の杉崎智也が優勝

(2017/11/2)

カテゴリ:人物

リリース発行企業:ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ

ハイアットがグループの料理人育成を目的とした料理コンペティション「THE GOOD TASTE SERIES」アジア太平洋地区決勝戦で、「パーク ハイアット 東京」の杉崎智也が優勝

ハイアットはこの度、世界各地のハイアットグループで働くシェフを対象とした料理コンペティション「ザ・グッド テイスト シリーズ THE GOOD TASTE SERIES」を開催し、アジア太平洋地区の予選大会を勝ち抜いた合計6名が10月30日(月)に香港で開催された同地区決勝大会に参加し技を競い合いました。 「THE GOOD TASTE SERIES」は、2年前に北米地区で始まり、今年初めてグローバルで開催。「思いやりの心で相手の最高を引き出す」という当グループの信念を象徴するグローバルプラットフォーム『ワールドオブハイアット』の一環として、ハイアットグループの有望な若手料理人が集い、技を競い合うことにより、お互いの食の世界観と才能を認め合い、ハイアットの卓越した料理をさらに高めていく取り組みとして開催しています。




10月30日(月)に開催された地区決勝大会では、アジア太平洋地区から勝ち残ったファイナリスト4名を降し、日本・ミクロネシア代表としてパーク ハイアット 東京から参加した「ニューヨーク グリル&バー」シェフ ド パルティエ 杉崎 智也が優勝し、続いて中国代表のパーク ハイアット 北京から参加した西洋料理担当 スーシェフの ジャック・ジア・ユエボが第2位となりました。この2名はアジア太平洋地区代表として2018年初頭にシカゴで開催される「THE GOOD TASTE SERIES」グローバル決勝戦に臨むこととなり、北米地区代表、欧州地区代表の料理人と競い合う予定です。

「ハイアットは、料飲部門に定評のあるホテルグループであることを常に誇りに思っています。グランド ハイアット 北京にあるレストラン「メイド イン チャイナMade in China」やグランド ハイアット シンガポールの「ストレイツ キッチンStraits Kitchen」、またグランド ハイアット 香港の「ワン ハーバー ロードOne Harbour Road」など、アジア太平洋地区にある当ホテルの多くのレストランが地元のお客様だけでなく、海外からのお客様にも愛されており、非常に嬉しく思います。この成功の礎にあるのは、料理に携わるスタッフ同士が討議を重ね、アイディアやトレンドについて意見交換や協議を行うことを奨励する環境にあります。こういった文化は、優れた人材を育てるだけでなく、嗜好が変化し、現在は目下“健康”と“ウェルネス”に関心を持つお客様の要望に対し、より的確に応えることを可能にします。」と、アジア太平洋地区料飲オペレーション&プロダクト開発担当シニアヴァイスプレジデントのアンドレアス・スタルダーは述べています。

また、「アジア太平洋地区6都市で開催された予選大会の参加者も合せて、今年は70名を超える情熱ある新進気鋭の料理人に対し、料理に関する知識、技術、創造性を互いに交わし合うプラットフォームを提供することができました。今回の決勝大会に残った6名は、革新的でオーセンティックな料理を創り上げ、美食とはいかに健康的な満足感をもたらし得るかを証明しました。」と、コメントしています。

今回の地区決勝大会には、合計6名の料理人が、中国、東南アジア、オーストラリア、韓国、日本、香港を代表して出場し、それぞれが独自のストーリー、文化的背景、食のスタイルを表現しました。本大会では、大会前日の夜、料理人に対し今回使用する指定食材が発表されました。指定食材には、ラムのサドル、殻付き帆立貝、スズキ、アンズタケ、セルリアック、柚子などがあり、各料理人は、渡された食材を組み合わせ、さらに6名の料理人全員が、中国江西省にある無農薬栽培を手掛ける農園「Ecofarm」から提供されたオーガニックな果物と野菜を使い、指定食材と共に2種の料理を考案し調理しました。料理の考案から調理、そして盛り付けまでのすべての工程をわずか4時間で完成させました。

審査には、世界中から集められた名高い料理人である マルガリータ・フォレス氏(Margarita Fores)、ルドルフ・ミューラー氏(Rudolf Muller)、 ヴィッキー・ラウ氏(Vicky Lau)、ポール・パイレット氏(Paul Pairet)、和久田哲也氏、そして料理評論家のケピン・ドン氏(Keping Dong)、 スーザン・ジュン氏(Susan Jung) が審査に加わり、ハイアットの6名のシェフに専門家としての意見と評価を述べました。杉崎智也がスズキ、帆立貝をフィーチャーしてゆずを利かせた前菜「柚子で軽くマリネしたスズキと帆立貝 フレッシュなセロリのスープ フェンネル 林檎」とラムサドルを使ったメインディッシュ「ラムサドルのロースト 焦がした紫マスタードリーフ 根セロリのピューレ アンズダケのピクルス マスタードソース」の2種の料理で審査員の心を捉えました。

「コンテストに参加するという経験ができただけでも本当に良い経験ですが、さらにアジア太平洋地区の勝者になれたことは更なる栄誉と感じています。」と杉崎は述べています。また、「今回の大会では、料理に関する自分の知識や視点を仲間たちと共有するだけでなく、彼らの文化的背景や食のスタイルについて学ぶ大変に素晴らしいプラットフォームを提供してくれました。メルボルンから北京に至る仲間たちとの新たな友情を育む機会を得ることができたのは幸運であり、シカゴでのグローバル決勝戦では北米とヨーロッパ地区の勝者たちとも出会い、彼らから学ぶことがとても待ち遠しいです。」とも述べています。

ハイアットについて:
2017年6月30日現在、世界56ヵ国で731軒のホテル、リゾート、レジデンス、バケーションオーナーシップ施設を、運営、フランチャイズ管理、ライセンス契約、所有、開発する世界有数のホスピタリティ企業です。私たち企業の意思決定と成長戦略はハイアットの信念である「思いやりの心で相手の“最高”を導き出す」に基づいており、株主のための企業価値を創造し、お客様との信頼関係を構築し、最も良い人材を惹きつける、誰からも愛されるホスピタリティブランドであることを目的としています。ハイアットは現在、世界中でパーク ハイアット(Park Hyatt)、ミラバル(Miraval)、グランド ハイアット(Grand Hyatt)、ハイアット リージェンシー(Hyatt Regency)、ハイアット(Hyatt)、アンダーズ(Andaz)、ハイアット セントリック(Hyatt Centric)、アンバウンドコレクション by Hyatt (The Unbound Collection by Hyatt)、ハイアット プレイス(Hyatt Place)、ハイアット ハウス(Hyatt House)、ハイアット ジーヴァ(Hyatt Ziva)、ハイアット ジラーラ(Hyatt Zilara)、ハイアット レジデンス クラブ(Hyatt Residence Club)の13のブランドを展開しています。詳しくは www.hyatt.jpをご覧ください。

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