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(2018/12/20)
カテゴリ:その他
リリース発行企業:ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッド
建築、インテリア、マスタープランニング及び戦略的コンサルティング業務においてグローバルに展開している世界最大の総合デザイン会社、ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッド(以下、「ゲンスラー」)は、2018年12月1日に新橋・虎ノ門エリアに開業した「ホテル1899東京」のブランディング、インテリアおよびサインのデザインを担当しました。
このプロジェクトは、龍名館が御茶ノ水で運営するレストランの 「1899」 というブランドを再定義し、今後開設されるホテルやレストラン、店舗などに展開していく計画としてスタートしました。 ゲンスラーは、龍名館の思いや理想、彼らが明確に意識していない気持ちまでも引き出すために、プロジェクトのコアメンバー全員とビジョニングセッションを重ねました。 その中で、龍名館がお茶に対してもつ特別な思いを汲み取り、ブランドコアを 《お茶と共に過ごすゆるやかな時間の提供》 と定め、「ホテル1899東京」 をブランド1899を体験できる最初の宿泊施設とするため、ホテルの価値や宿泊客の体験、老舗旅館から続く高品質できめ細やかなおもてなしの心をブランディングを通して具現化しました。
ゲンスラーのリードデザイナー、渡邉雄大は、本プロジェクトについて次のように述べています。
「ゲンスラーのミッションは、デザインの力を通してより良い世界を実現することです。 グローバルネットワークを駆使したリサーチやデータに基づく多面的な考察を活かし、建物全体のデザインコンセプトを 《現代的に解釈された茶屋体験》 と定め、インテリア、ロゴデザイン、サインデザイン、グラフィック、アート、備品にいたるまで一貫性のあるブランディングを行いました。 ホテル1899東京のデザイン提案にとどまらず、今後の展開を見据えたブランディングの提案ができ、クライアントのパートナーとして、1899ブランドの確立の一助となれたことをうれしく思います。」
「ホテル1899東京」 は、1899年に創業した旅館龍名館本店が源流で、株式会社龍名館が運営するブティックホテルです。併設されたレストラン&デリとともに、《お茶》 をテーマにした日本らしさを打ち出しています。 ホテル全体を通してお茶の文化が五感で伝わる工夫を凝らし、訪日外国人や国内の若年層などのターゲット顧客に、お茶を身近なものとして感じてもらい、お茶のあるライフスタイルを提案しています。
ゲンスラー東京オフィスについて
ゲンスラー東京オフィスは、1993年に設立され、以来、日本企業およびグローバル企業のクライアントに対し、オフィス、商業施設、ホテル等の設計業務、ブランド戦略、プロダクトデザイン、戦略コンサルティングなどのサービスを提供しています。 《One-firm firm: ひとつに固く結ばれた企業》 という信念のもと、東京オフィスは世界中のオフィスと密接に連携し、プロジェクトに必要な経験豊かな人材および情報の共有を図っています。
ゲンスラーについて
ゲンスラーは建築、デザイン、マスタープランニングおよび戦略的コンサルティング業務の分野における世界最大の総合デザイン会社です。 1965年にサンフランシスコで創業し、現在は世界48カ所の事務所に6,000人以上のスタッフを擁し、3,500社以上のクライアントにサービスを提供しています。会社創業以来50年以上にわたり、クライアントファーストの視点で最高の空間造りのパイオニアであり続け、クライアントのパートナーとして、デザインを通したソリューションを提供し、よりよい環境作りへのお手伝いをしています。
ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッド
https://www.gensler.com/offices/tokyo
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