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(2018/12/21)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社 偕成社
12/27まで原画展も開催中。木炭鉛筆で描かれた静謐な世界。
株式会社 偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)が2018年9月に刊行した絵本『そらからきたこいし』(しおたにまみこ 作・絵)が、「MOE絵本屋さん大賞」新人賞第2位を受賞しました。本作品の原画展も、現在、東京・赤羽の児童書専門店「青猫書房」にて12/27まで開催されています。
「MOE絵本屋さん大賞」は、株式会社白泉社が発行する、絵本のある暮らしを提案する雑誌「MOE」が、全国の児童書書店員3,000人の投票で、その年刊行された絵本のなかから、絵本賞30位、新人賞5位までを決定する賞。
『そらからきたこいし』は、新人作家しおたにまみこさんの、デビュー作です。
2014年に、第15回ピンポイント絵本コンペで優秀賞を受賞した作品をみた編集者が「絵本をつくりませんか」と声をかけ、3年以上にわたる長い年月をかけてようやく完成した1冊です。
あらすじ
ある日、地面からちょっと浮かぶ石をみつけた女の子。母親にきいたり図鑑で調べたりしてみますが、「浮かぶ石」の正体はわかりません。やがて女の子のまわりで、同じような石がつぎつぎ見つかります。それをパズルのように合わせていくとやがて……。
“ちょっといいものひろった“ そんな、小さなうれしさが、はるかとおく、空の彼方まで思いをはせることにつながっていく、スケールの大きな作品です。
描き方
しおたにさんが使用している画材は、おもに木炭鉛筆。この木炭鉛筆で、すこしずつ濃さを調整しながら描きこんでいきます。シーンをひとつ描きあげるのに、1 ヶ月から2ヶ月かかることもあるそうです。
東京・赤羽の児童書専門店「青猫書房」にて原画展開催中!
「原画が見てみたい」という読者からの声におこたえして、現在、東京都・赤羽にある児童書専門店「青猫書房」にて、原画展を開催中です。『そらからきたこいし』の原画ほぼ全点が展示されているほか、描き下ろしの絵も販売中です。
会期:2018年12月19日(水)~2018年12月27日(木)11:00~19:00(火曜定休)
会場:青猫書房
住所:東京都北区赤羽2-28-8 Timber House 1F
HP:http://aoneko-shobou.jp/
【著者紹介】
作・絵:しおたにまみこ
1987年千葉生まれ、埼玉育ち。女子美術大学工芸学科陶コース卒業。アニメーション映画の背景画などを手がける背景美術制作会社でのしごとを経て、絵本制作をはじめる。愛猫「福」と家族とともに現在東京都で暮らしている。最近の趣味は散歩。作品「やねうらおばけ」で2014年第15回ピンポイント絵本コンペ優秀賞受賞。『そらからきたこいし』が初の出版。第2作として『やねうらのおばけ』を制作中。
★新刊について語ったしおたにまみこさんのインタビュー
(偕成社ウェブマガジン Kaisei web「わたしの新刊」より)
http://kaiseiweb.kaiseisha.co.jp/a/ath/ath1809/
【書籍詳細】
書名:そらからきたこいし
作・絵:しおたにまみこ
定価:1,400円+ 税
対象:5歳から
サイズ:29cm×22cm
ページ数:32ページ
ISBN コード:978-4-03-332860-7
発売日:2018年9月
◎偕成社HP書誌情報: https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033328607
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