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(2017/11/3)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:ぴあ株式会社
~マーチャンこと若宮正子さんインタビュー&動画配信!「どうしてクックさんが私に会いたかったかっていうと……」~
\\11月4日(土)放送「 世界一受けたい授業 」( 日本テレビ系 ) “ 82歳のアプリ開発者 ” 若宮正子先生出演 !!//
「どうぞ「マーチャン」と呼んでください。」(あとがきより)
ぴあ株式会社では、いま話題の若宮正子さんの書籍『明日のために、心にたくさん木を育てましょう』を12月上旬に発売することが決定いたしました。
81歳でゲームアプリ「hinadan」を開発し、Apple社のティム・クックCEOから賞賛された若宮正子さん。60歳でパソコンをはじめ、エクセルで作るグラフィック「エクセルアート」やアプリ開発、「人生100年時代構想会議」選出も話題を呼んだ“ITおばあちゃん”若宮さんから「人生を楽しくするためのメッセージ」が到着! 自由な発想で生み出された言葉の数々は、人生に悩み、将来に不安を抱える方たちの心にきっと届くはず。
(ご予約)Amazon https://goo.gl/1ATXJp
\\「カワイイ!」マーチャンの動画メッセージ//
ぴあBOOK&EVENT Twitter
https://twitter.com/pia_BOOKEVENT にて配信!
△▼若宮正子さんプロフィール▽▲
1935年、東京・阿佐ヶ谷生まれ。東京教育大学(現在の筑波大学)附属高校卒業後、大手都市銀行に就職。62歳で退職後、在宅で母親の介護をしながらパソコンでオンラインチャットを始めたことをきっかけにパソコンに夢中になる。現在“リケジョ(理系女子)”ならぬ“リケ老(理系老人)”として、自宅でパソコン教室を開くなど、高齢者にパソコンやスマホなどを普及する活動も積極的に行っている。愛称はマーチャン。
<<<念願のメッセージブック発売記念インタビュー!>>>>
本書を出すことになったきっかけは?
最初はね、「ちょっとお会いしてみようかしら」って。ほかの出版社さんからもいろいろお話をいただいてましたので。会ってみたらね、感覚が合っちゃったんです(笑)。私の作りたい本のイメージと合っちゃって。だからきっと私の思うような本を作っていただけるかなと。
どんな本を作りたかったんですか?
私ね、Apple社に行ったあと、日本に帰ってからテレビ局の方々から取材をいただくようになって。感想とかモットーとか聞かれるからメモを書いておくようになったんです。そのメモに自分の思いなんかも書いていたんです。私の周りにいらっしゃる高齢者のみなさん素晴らしい方ばかりなんですけど、その方々にもちょっとした悩みがあったり、もうちょっと若い方たちなんかが、「うちのおばあちゃんを見てると、年を取るのがなんだか不安」っておっしゃったり、自分の老後について「楽しいイメージが描けない」っておっしゃってて。そこがとても本を出してもらいたいなという気持ちとして大きいんです。私のことを見て、「老後ってこういう過ごし方もあるんですよ」「周りともうまくやっていける生き方もある」って知ってほしいって思いました。
最近の若い人たちを見て思うことは?
本にも書きましたが、“踏み出す”ってそんなに勇気のいることや大変なことではないんですよ。そりゃあ、バンジージャンプをするとかだったらその前にお医者さんに行って血圧とか調べてもらったり大変だけど、別にプログラミングをするとかボランティアをするとか、誰も死なないというか危険は伴わないし。まずやってみればよくて、やめても構わないんですよ。
本にするにあたって、難しかった点や気にかけた点は?
一番心がけたのは、上から目線とかそういうことじゃなくて、「こういうこともあるのよ、参考にしてただければうれしいわ」って、「1つでも2つでもお役に立てればうれしいわ」って気持ちを伝えること。私なんて高卒ですから。仕事をやめてから介護したりとかもあったけど、人生論なんて考えたこともなかったのでね。この前ね、大笑いしちゃったんですけど、「人生100年時代構想会議」っていうのが首相官邸であると。そこに有識者を呼ぶって、私にお声がかかったんですよ。「有識者!?」って。そんなに偉い人じゃないのにねえ。
Apple社CEOティム・クック氏直々の招待で「WWDC(世界開発者会議)」でアメリカに行かれて驚いたことは?
日本だと就職活動って年に1回決まったときにみんな同じスーツを来て決まったときに会社に行くでしょう。向こうはダイバーシティっていうんですか? 多様性を大事にしてるので、ある目的のために集まってる人たちはその人が何人だろうと男だろうと女だろうとあまり気にしないですね。その目的のために集う人だったらそれはそれでいいみたいな。日本の場合、特にシニアはそれを気にしちゃうんですよね。「あの方どういう方かしら」って。
どうしてクックさんが私に会いたかったかっていうと、アメリカの場合は人種とかとかそういうことに気を遣っておられたんですけど、でも年齢について言えば気づいてなかったんじゃないかなって。10歳の坊やがプログラマーだってことは知れ渡ってるのに、じいさんばあさんのプログラマーってそもそもダイバーシティの中に入ってなかったみたいな。私がCNNに出て世間で騒がれて、スマホの世界も飽和状態の中でシニア世代の開拓って意味でもそこに気づいたんじゃないかしら。でもクックさんは私がお見受けした限りでも、人格的にもとっても優れていらっしゃって。社員の方々も「我々従業員のことを考えてくれる人だ」って言ってましたよ。
この本を通して伝えたいことは?
子育てもあるところまできて落ち着いてきて、自分自身の将来のことを考えだしたような方、老後に向かっておられる熟年世代の方、男性でも会社を定年になった方から、定年になることが射程距離に入ってきた方に読んでもらいたいですね。この表紙の絵はタイトルに合わせて1日でエクセルで作ったんですよ。「心の木を育てましょう」ってね。その“木”はプログラミングじゃなくてもなんでもいいんですよね。それぞれの方の頭の中に木を育てて水をやってください。
【本書の構成(予定)】
第1章 失敗する勇気
「少しでも前に進めば、それは挫折ではなく成功」
「100点満点の人生なんてつまらない」ほか
第2章 エンジョイエイジング
「独居老人は大蔵大臣 兼 総理大臣!」「リケ老のすすめ」ほか
第3章 クリエイティブであれ!
「人間にしかできないことをやりましょう」
「創意と工夫と、ほんのちょっとの遊び心」ほか
第4章 いま必要なのは人間力
「生身の人間を知ることが人間力を養う」ほか
第5章 お友達パワーで元気100倍
「お友達が私の元気の源です」ほか
第6章 次の世代へ
「人生は“風待ち”。焦らず機を待ちましょう」ほか
※内容は変更の可能性があります。
【若宮正子さんへのご取材・マスコミ関係のお問い合わせ】
ぴあ株式会社 宣伝企画室 TEL:03-5774-5262 FAX:03-5774-5362
担当:粟村 kaori.awamura@pia.co.jp
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