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(2019/2/25)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:OKI
障害者の完全在宅勤務を支援するコミュニケーションシステム
OKIの特例子会社(注1)であるOKIワークウェル(社長:津田貴、本社:東京都港区、以下 OWW)は、2019年2月14日、公益財団法人テクノエイド協会「障害者自立支援機器導入好事例賞」を技術開発研究部門で受賞しました。今回の受賞は、OWWが開発した、障害者の完全在宅勤務を支援するコミュニケーションシステム「ワークウェルコミュニケータ(https://www.okiworkwel.co.jp/service/wwc/index.html)」が、在宅勤務者の「モチベーションの向上」や「働きがいの向上」につながる環境を実現することが、高く評価されたものです。
「ワークウェルコミュニケータ」は、重度障害者の在宅雇用を20年間継続しており、全国20都道府県で約50名が在宅勤務しているOWWが開発し、自社でも採用しているシステムです。テレワーク(在宅勤務)などで、場所の離れた人たちがパソコンとインターネットを介して話ができるシステムで、最大100名までの人が、同時に話をすることができます。
また、常時接続型で、クリックひとつで誰にでも声をかけて、会議に限らず何かわからないことや相談したいことがある場合に、すぐに仲間と話をすることができます。在宅勤務でも、仲間の声が頻繁に聞こえるので、孤独感がなく、雑談や非公式のコミュニケーションにも適しており、在宅勤務者の「モチベーションの向上」や「働きがいの向上」を図ることができます。これにより、重度障害のため通勤が困難で「完全在宅勤務」する人たちに適しています。
OWWはテレワークの導入にあたり、実際のオフィスでの雑談のような非公式な話も含めた自然なコミュニケーションが可能な「ワークウェルコミュニケータ」の開発をはじめ、働きがい向上や生産性向上にむけたさまざまな工夫を凝らしており、他の企業の模範となる取り組みが評価され、平成29年度総務省「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」を受賞しました。今後もテレワークによる障害者雇用の促進に広く貢献してまいります。
用語解説
注1:特例子会社
「障害者の雇用の促進等に関する法律」に定める、障害者の雇用に特別の配慮をした子会社。
沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
株式会社沖ワークウェルは、通称をOKIワークウェルとします。
本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI 広報部
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com
本件に関するお客様、教育関係者様からのお問い合わせ先
OKIワークウェル
電話:03-5445-6805
e-mail:oww-info@oki.com
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