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東鉄が8月販価を据え置きとしたことも、相場の押し下げ材料になったようだ。

東京製鉄は19日、8月契約の店売り向け鋼材価格を全品種で据え置くと発表した。据え置きは2カ月連続。国内市場は復興政策の停滞に加えて円高や電力不足など懸念材料が浮上。

ただ東鉄の2カ月連続据え置きで「底値感の醸成」も期待されるが、原材料の鉄スクラップの輸出価格の反落や、為替の円高、国際相場の弱含みで、先行き不透明感が増しており「仮需は期待薄」と見ている。 ....

流通在庫も7月末には減少に転じると見られ、東鉄の8月販価次第では、底打ち感が醸成されると見る向きもある。

問屋筋は「東鉄の宇都宮工場は当面の生産に見合うスクラップを在庫している模様」と明かす。... 今回は東鉄の価格戦略にのみ反応した結果」(都内の問屋)との見方が広がっている。

ただ、足元は「輸出が回復したのではなく、東鉄の値上げに反応しただけ」(渡辺理事長)が本音。

東鉄の買値引き上げで強気に読む向きもあるが、上げ材料は少なく弱含むと見る向きが多い。

東京のH形鋼、続落 (2011/7/1)

東鉄の6月販価引き下げにより相場が崩れ、5月末に7カ月ぶりに下落した。

東鉄発表以降、地方や2次、3次問屋から、細ものサイズを中心に、在庫補充の動きも見られた。

東鉄の6月販価引き下げで弱含み、じり安が続いた。... ここにきて東鉄が7月販価を据え置き、市場にこれ以上の下げはないとの見方が出ている。

荷動きが停滞する中で東鉄は7月販価を据え置きとしたものの、市場の反応は鈍く相場に下げ止まる気配は見えない。

東鉄が7月販価を据え置いたことで、鋼材全般は下げ渋りの状況。

大阪地区の鉄スクラップ相場は保ち合い商状。関東地区からの安値玉の流入で弱含むかに見えた市況は、東京製鉄の買値(炉前価格)引き上げで動きが止まった。関東地区とはまだトン当たり1000円以...

東鉄の据え置きで先安感に歯止めがかかる状況になったことから、様子見の需要家が「購入に動く」(問屋筋)と期待する向きもある。 ... ただ東鉄が7月販価を据え置いたことで、安値を...

東京地区の中板相場が9カ月ぶりに下落した。足元の市中実勢価格は定尺品(板厚3・2ミリメートル)で前週より5000円安いトン当たり7万―7万1000円どころに落ち込み、2010年6月水準...

東鉄が製造していない冷延薄板、表面処理鋼板も足を引っ張られている。... ここにきて自動車生産が本格的に立ち上がり、東鉄が7月販価を据え置いたことから、ろうばい売りも消えて「相場は調整局面に入る」&#...

大震災後の緊急復旧需要やメーカーの供給不安による先行手配もおさまり、荷動きが低迷するところに、原材料の鉄スクラップの下落と、東鉄の販価引き下げが重なり、市場に先安感が漂い、需要家が様子見に入った。

5月連休明けに原材料の鉄スクラップ下落で弱含み、東鉄の6月販価のトン5000円引き下げで、下げ足に弾みが付いた。... 大鉄、東鉄が7月販価を据え置いたことで、底値を探る展開に移ると見る向きもある。

東京製鉄は20日、7月契約の店売り向け鋼材価格を全品種で据え置くと発表した。据え置きは2カ月ぶり。先月の全品種5000円引き下げに対しても荷動きの回復は見られず「一言で言ってこう着状態。

流通は「東鉄は近く下げに動く」(問屋筋)と見て警戒を強めている。 ... 関東の電炉各社も追従しており、各社が東鉄の動向を注視している。

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