大阪鉄鋼流通協会がまとめた8月の鋼材流通動態調査によると、販売量は厚中板、一般形鋼、H形鋼、鋼管の4品種が前月を上回り、薄板、鉄筋用棒鋼の2品種が前月を下回った。... H形鋼はメーカーが減産を強め流...

流通在庫は過剰気味だが、仕入れ価格が上昇傾向で安値対応も難しく「市況は徐々に上昇する」(問屋筋)と見る向きもある。 ... 採算が厳しく仕入れ価格が上昇傾向の流通は、価格転嫁が...

流通はメーカーへの申し込みを削減し、在庫は7月以降減少に転じた。... 東鉄と大鉄などが10月販価でトン当たり5000円の値上げを発表し、採算が厳しい流通は唱えを上げる準備に入った。... メーカーへ...

原料の鉄スクラップの高止まりや流通在庫の低位安定、復興需要への期待など相場の下支え材料がそろったこともあり「採算回復を目指す」(同)方針だ。

流通はファブリケーター向けなどに残る安値取引を解消し、反転上昇に備える。 ... 足元の荷動き・引き合いは「前月比横ばい」(問屋筋)と振るわないが、高炉・電炉の減産と流通の入荷...

これに伴い在庫は前年同期比ですべて増加、前月比も3樹脂で増加した。震災後の供給不安から流通在庫も積み増されていると見られる。下期は自動車の生産回復がプラス要因だが、在庫が若干の不安要素となりそうだ。&...

メーカーの減産と問屋の仕入の絞り込みで、流通在庫は2カ月連続減少し、適正に向けて歩み出した。... さらに流通がメーカーへ発注した契約残が増加しているのも不安材料だ。 ... 在庫率は1・75...

新日本製鉄のH形鋼を扱う商社や特約店で組織する「ときわ会」の8月末の全国流通在庫は前月比1万3700トン(6・6%)減の19万2600トンとなり、4カ月ぶりに20万トンを割った...

熱延鋼板や表面処理鋼板などは底固めの動きが出だしたが、在庫が重くのしかかる冷延鋼板などは、流通の安値折り合いが消えていない。... ただ流通在庫は過剰な状態が続き、他品種に比べて輸入材を多く積み上げる...

全国コイルセンター工業組合がまとめたコイル鋼板の流通動向調査(対象121社)によると、7月末の在庫量は前月比2%減で、5カ月ぶりに前月実績を下回った。... 在庫量を出荷量で割...

震災後に膨らんだ流通在庫もほぼ解消し、下期は引き合いの増加を見込む。

高炉・電炉の減産と流通の入荷抑制効果も手伝い、8月末の流通在庫は前月に続き減少したようだ。 ... 流通にとっては現行相場の維持が「絶対条件」(都内の問屋)。... 鉄鋼メーカ...

流通は値上げの積み残し分を転嫁したいところだが、一部ひも付き(大口・特定需要家)に弱材料となる動きも出て、転嫁のタイミングが遅れている。... メーカーの売り腰は強く、流通の仕入価格は...

ただ流通には10月以降の物件の問い合わせも入り出した。流通在庫は荷動きが停滞し若干多くなっているが、負担に感じるほどでもない。... 足元の荷動きは停滞するものの、流通には東日本大震災で延び延びになっ...

流通在庫は過剰な状態で、先安感から処分売りも散見される。在庫適正化には「2、3カ月かかる」(問屋筋)と見る向きもある。... 流通在庫は自動車向けが動かなかったことなどから、過剰な状態...

メーカーは8月販価を据え置いたものの、先安感から流通の在庫処分売りも散見され、値を消す事態を招いている。... メーカーは8月販価を据え置いたが、ニッケルの下落で市場に先安感が醸成され、流通の在庫処分...

需要は在庫補充などの動きが出て、5、6月の大底状態を脱した。... 流通在庫は販売量が仕入を上回った結果、7月末は4カ月ぶりに減少に転じた。... 大阪鉄鋼流通協会のまとめでは、中型溝形鋼などは在庫率...

流通在庫は減少に転じたものの、まだ過剰な水準にある。... 需要低迷で積み上がった流通在庫は、6、7月と減少に転じ「品種によってはひっ迫感も出ている」(問屋筋)もよう。... 在庫率は...

構造用鋼管や配管用鋼管は、流通の高唱えがなかなか通らない。... 3―5月に増えた流通在庫は、過剰な状態が続いている。... 同月末の在庫量は同0・1%増の2万3504トン、在庫率は3・0カ月...

鉄鋼メーカーによる減産と流通の発注抑制などが奏功し、東京地区の流通在庫は7月に7カ月ぶりに減少に転じた。新日本製鉄の製品を扱う商社や特約店などで組織する「東京ときわ会」によると、7月末の在庫は前月比5...